2009/11/03

ナビスコファイナル

FC東京。さすがACLベスト4のチームを準々決勝で子供扱いしてくれただけのことはある。あの時のメンバーからカボレを中東移籍で欠き、石川直を故障で欠いている(長友も万全ではなかった模様)にもかかわらず、それらの穴を感じさせない戦いぶりだった。さすがに終盤は押し込まれたけど、あの川崎のプレッシャーを受けながらも最後までゼロに抑えた見事な勝利だった。

GK権田は、今シーズン開幕時ぶっつけでゴールマウスに立った選手。Jリーグでの実績は皆無で、当初は可愛そうなくらい何も出来なかった記憶があるけど、この日の堂々としたプレーぶりといったら感動的ですらあった。元々素質もあったのだろうけど、経験というのは選手を成長させるものなのだなぁ。ニューヒーロー&MVPの米本もそう。城福監督が率いた2007年のU17ワールドカップの日本代表で柿谷や浦和の山田直とチームメイトだったとはいえ、2009Jリーグ選手名鑑(サカマガ版)を見直してみると、米本に割かれていたスペースは標準よりも小さなものだった。開幕当初はそのスペースに比例するくらいの期待というか、ルーキーイヤーからここまで化けるとは思われてなかったはず。言葉は悪いかもしれないけど、これらの若い選手の起用というのは最初は実験だったと思う。レギュラーよりも実力が上回っていたからではなく(権田起用は生GKだった塩田がケガしたからという経緯もあったが)。そしてその実験は度々失敗することもあったと思う。だけどチーム(監督)はこのような実験を辛抱強く繰り返していき、若い選手はこの結果を勝ち取るのに十分な貢献をするまでに成長した。育てながら魅せながら勝ち取った優勝は素晴らしい、そしてやっぱりうらやましい。この日は午前中フットサルの練習があって、現地へ駆けつける前に一蹴りしにきたFC東京サポのメンバーに「ファイナリストという響きはいいですよね」なんて声を掛けたのだが、試合が終わった後はそうじゃないと思った。やっぱりファイナルで勝ってこそ素晴らしいのだと。

川崎フロンターレ。前半の谷口が抜け出しての権田との1対1、あるいはその直後のジュニーニョのどフリーでのGK不在のゴールへのシュートが普通に決まっていたら普通に勝っていたはず。FC東京にしっかりと研究されていてやり辛いところもあったと思うけど、それでも時折見せるシンプルなカウンターや中村憲剛の視野の広いプレー(スペースがないためかグラウンダーでのスルーパスではなく、パスが浮き球になってしまった分受けた選手のプレーが難しくなってしまいがちな感はあったが)でFC東京を脅かす。それと、個人で打開してしまう前の選手の能力は反則に近い。ただ、山岸の出番はなかったのかな。

先制ゴールとなった米本のミドル。解説者は「川崎のGK川島の準備が出来ていなかった」みたいなことを言っていた。つまりまだ打ってこないだろうと思っていたということなのだろう。他の実況でもこの位置から打ってきた!みたいなフレーズを耳にすることがよくあるけど、日本の選手というか日本サッカーの常識的なシュートレンジは世界と比べるとやっぱり狭い。崩してPA内に入らなくても、米本が打った位置くらいからのシュートが日常的なものになるくらいにシュートレンジを広げていくことが、日本のサッカーのレベルを引き上げることになるんじゃないかな、なんてことを思ったりした。

あと平山は本当に頑張る選手になったと思う。サッカープレイヤーらしくなったと思う。代表に呼ばれても全く違和感ない。

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2009/10/12

サッカー小僧 小野裕二

横浜Fマリノスユースとジュビロ磐田ユースの対戦となった高円宮杯決勝を見てきました。名前からちょっぴり生意気そうな見た目からしなやかな身のこなしまで、何から何までサッカー上手そうな小野裕二の独壇場でした。Sa3a0161_2 まだ2年生ですか。近い将来「小野がハットトリックした高円宮杯決勝この目で観たんだぜ」って自慢できるようなすごい選手に育って欲しいものです。 左SHあたりでボールを受け、ドリブルでカットインしていってフィニッシュ(あるいはフィニッシュにつながるプレー)までやり切る彼のプレーを見てると、今の時代の究極的に攻撃的なチームのSHあるいはウイングっていうのは、タテに抜けてクロス上げるだけで満足している場合ではないんだなと改めて考えさせられます。回り道はしないでどんどんゴールに向かっていく。クロスは中に切れ込んだSHが空けたスペースにオーバーラップするSBの仕事みたいな

Sa3a0159_2 

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2009/10/08

鹿島vs川崎再開試合にツッ込む

試合中止になった時と同じ状態からのスタートということだけど、後半29分くらいだったら、あの位置からの間接FKで普通ディフェンダー(岩政)はあそこまで上がってないよなとか思いました。だから岩政のあのゴールは鹿島にとってはラッキーだったと思いました。あのワンプレーをゴールに結びつけた勝負強さはたいしたものだとも言えますが。川崎がめげずに逃げ切ったことで、リーグは一気に混戦状態になりました。ただ、負けたとはいえ、この16分をやったことでなんとなく鹿島は吹っ切れたような気がします。

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2009/09/09

2009年9月9日に思いついた日本代表

4231なら

            平山(前田)

  岡崎(原口)  中村憲(乾)  本田(石川直)

     遠藤(山田直)   長谷部(谷口)

長友(今野) 闘莉王(吉田) 中澤(岩政) 内田(駒野)

             楢崎

442なら

         平山(前田)  岡崎(本田)

遠藤(原口) 山田直(遠藤) 長谷部(中村憲) 中村憲(石川直)

長友(今野)  闘莉王(吉田)  中澤(岩政)  内田(駒野)

               楢崎    

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2009/09/06

オランダ戦 サッカーは90分

前半30分くらいまでのサッカー。あれを90分間続けられれば、ひょっとしたらW杯本番のグループリーグで2つくらい勝てるかも知れない。では続けられるようにするためにはどうすればいいのか?

①スタミナを強化する。

②途中でペースを落としたりしてスタミナを温存する。

③同じコンセプトで出来る選手をFW、MF、SBに2人くらいずつ揃える。

ただ、あのサッカー(前線からの連動したハードな守備がベース)だとやっぱり肝心のフィニッシュのところで力を使い果たしてしまい正確性を欠いてしまうし、いわゆる世界の強豪国は、ワンペースではなく90分間の間に何度もシフトチェンジしてペースを上げてくる懐の深さがある。オランダ戦は、日本のスタミナが切れて(&”後から入った人”が完全に消えていて)自滅したけど、仮に日本があのペースを90分間続けられたとしても、ゲームを支配し続けることが出来たかどうかはわからない。何ていうか、世界のトップクラスと日本との差を改めて自覚させてくれた試合でした。

本田圭は、守備というタスクがあるとたちまちパッとしなくなってしまう。リケルメがいた頃のアルゼンチンみたく、割り切った『本田システム』にして一人二役やってくれるような、”こぼれた水をすくってくれるような”選手を置いてやらないと活きないらしい。ゴールを意識する姿勢は良いと思うし、攻撃的なプレイヤーとしても間違いなくスケールアップしていると思うけど、岡ちゃんのコンセプトでは浮いてしまう。使いどころが難しい。You Tubeの中のHONDAはあんなにも躍動しているというのに・・・。森本(カターニャ)もそんな感じがするなぁ。

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2009/06/07

タシケントの○○

ウズベキスタンに1-0で勝利し、2010南アフリカW杯出場が決まりました。苦しいゲームでした。早々とリードを奪ったのだから、無理をしないでなるべく安全にボールを回して、相手が出てきたところでウラを狙うとかすれば良かったと思うのですが、日本はバカ正直に細かいパスでタテに仕掛けていってはボールを取られてカウンター、さらには波状攻撃に晒されるという悪循環が続きました。ピッチ状態や、それこそ絶対に負けられないウズベキスタンの死に物狂いのプレス、それに怪しげなレフェリーのジャッジのせいもあるのかも知れませんが、日本がアジア勢とやってあれだけ押し込まれるなんて久しぶりに見た気がします。ウズベクが素晴らしかったということもあるけど、やっぱりホームでやる親善試合(キリンカップ)と真剣勝負は全く別モノなんだということが再確認出来ました。

そんな試合展開の中でも、我らが楢崎は淡々とプレー。悲しいかな、普段名古屋でやってる時に訪れる決定的なピンチに比べたら楽なもの?後半ロスタイムの4番のミドル(味方に当たってコースが変わったヤツ)で神モード作動。最後のジェパロフのFKはやばかった。その後のゴールキックの時、ボールボーイからすぐに戻ってきたボールをわざと弾き飛ばしてさりげなく時間稼ぎをしていたのには思わずニヤッとしてしまいました。試合終了後、楢崎、中澤、闘莉王、長友とガシっと抱き合っている姿が映し出されたときはグッときました。中澤がインタビューで「1-0という最高の結果」と言っていたように、この勝利はまさにディフェンスが頑張った結果だったと思います。

アジア3次予選が終わった頃は最終予選は苦戦必至と思ってましたが、いざ始まってみると順当(でもないが)に確実に勝ち点を積み重ねていき、2試合を残してW杯出場を決定させてしまいました。ここまでは内容はともかく結果が大事だと思って見てましたが、これからは、やれグループ1位を狙うだとかオーストラリアにリベンジだとか、そういうどうでもいいような結果よりも、中身を突き詰めていって欲しいと思います。消化試合を日本がどのように使おうと(そしてそれがグループ3位争いにどんな影響を与えようと)文句はないはず。

そしてW杯ベスト4もいいけど、それよりもW杯が終わった時に、「日本はいいサッカーしてたよね」って世界のサッカーファンに言ってもらえるようなチームを作って欲しいと思います。例えば1982スペインの時のアルジェリアとか、1986メキシコの時のデンマークとか、1990イタリアの時のユーゴスラビアとか、2002日韓の時のアイルランドとか、いつの大会でも”らしい”サッカーを見せてくれるメキシコみたいな。

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2009/06/01

イニエスタと本田圭佑

☆チャンピオンズリーグ☆

バルセロナがマンチェスターUを2-0で破り、12月に名古屋グランパスと対戦08-09シーズンのヨーロッパチャンピオンになりました。クラブレベルにしろ代表レベルにしろヨーロッパのサッカーを見る機会はなかなかなくて、ちゃんと見たのは多分EURO2008以来だと思います。イニエスタってあんなに凄かったっけ?少し前までは、「今のトラップ上手っ」とか「いいところにパス出すなぁ」とか確かにセンスがあっていい選手だけど、チームの隠し味的存在というか脇役的なイメージ(G大阪で言えば橋本的な?)だったけど、いつの間にかスーペルバルサの中にあって完全に中心的な存在になってました。世界で最も優れた2チーム22人の中にあっても、このゲームに関してはメッシ、C・ロナウド、そしてイニエスタの3人はモノが違いました。

soccerキリンカップsoccer

日本代表がチリ代表、ベルギー代表をそれぞれ4-0で下して優勝。ホームであること、日程面のアドバンテージがあったにせよ良いことです。このシリーズでの注目は、何と言ってもオランダで一皮剥けた本田圭佑のプレーぶりでした。相変わらずダラダラ走ってるとか、守備はそれほど役に立っていないとかいう声も聞かれますが、シュート(点を取る)意識が格段に向上しているのは素晴らしいことだと思いました。クロスの先には必ずと言っていいほど金髪の背番号19がいました。そしてこの本田の意識に触発されたのかどうかは分かりませんが、特にベルギー戦では他の選手も積極的なシュートというのも目立ちました。前目の右サイドのポジションを争う中村俊と本田圭の二人を、岡ちゃんは現時点ではよっぽどのことがない限り共存させることはないと思われます。経験・実績では中村俊のほうが断然上になります。本田圭はまだ2試合しか貢献出来ていないし、いつでもこの2試合くらいのプレーが出来ないといけないでしょう。でも、味方に点を取らせようとするプレーが多い中村俊と、自分が点を取るためのプレーを考える本田圭を比べると、そのポジションから考えると個人的には後者のほうが好きだな。

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2009/05/09

祝!プリンスリーグU18関東1部昇格決定!

プリンスリーグU18関東2部リーグを戦っている八千代高ですが、4勝0敗(得点12、失点1)という安定した戦いぶりで、全5節中4節を終了した時点グループAの1位が確定。来シーズンの1部リーグ昇格が決まりました。おめでとう!長澤、石川がいなくなると攻撃力が大幅にダウンしそうな感じもあるけど、やっぱり今年のチームはレベルが高い。今さらながら、1部でも中位争いはイケたのではと妄想してしまいます。ただ、八千代は市船や流経大柏に比べると選手が集まらないから、どうしても世代によってチーム力に波が出来てしまいます。毎年同じようなチーム力を維持することが出来ないというのが辛いところ。来期は厳しい戦いになるかも知れません。でも、選手個々のレベルアップ、チーム力の向上につなげていくためにも、高いレベルを体感することが出来る貴重な場となるプリンスリーグの出場枠はキープし続けて欲しいです。

第1節 3-0 國學院久我山

第2節 4-0 武南

第3節 1-0 桐蔭学園

第4節 4-1 桐生第一

第5節 (5/16) 日本航空

優勝決定戦 (7/5 or 7/12) グループB1位

soccer得点ランキング(4節終了時)

6 大和久弘樹(八千代)

3 石川誠也(八千代)雨宮拓也(市立船橋)、金子代祐(浦和東)、鶴見正樹(湘南ベルマーレ)

2 岡部佑允、河野直登(武南)、糸井康裕(桐生第一)、新村賢祐、中澤高也(湘南ベルマーレ)、鈴木宏樹(市立船橋)、藤田智也(佐野日大)

soccerアシストランキング(4節終了時)

6 長澤和輝(八千代)

2 石川誠也(八千代)東佑樹(武南)、太田涼馬(日本航空)、箕輪誠也(市立船橋)、谷田部翔(佐野日大)

八千代にとって今年は勝負の年です。県内には例によって市船、流経大柏という強力なライバルがいますが、全国の舞台に出てきて欲しいチームです。

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2009/05/06

浦和の監督がすごくいい事言ってる

昨日の柏戦後のフォルカー・フィンケ監督(浦和)のコメント。

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00082083.html

さすが、オシムさんを見つけてきた祖母井氏が、次に一緒に仕事をしたい人ナンバー1なだけのことはあります。オシムさんほどひねりが効いてるわけではなく、とてもストレートな言い方。だけど決してとげがあるようには聞こえない。とてもわかりやすく頭に入ってきます。こんな風に言ってもらえたら、原口はもちろん他のチームメイトだって絶対に心が奮い立つでしょう。

それにしても、トルシエ氏やオシムさんの頃から同じようなことを言われ続けている日本のマスコミって何なんでしょう・・・。こんなことを言われてどう思ってるのかな。もう少し変われないものなのかな。

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2009/04/22

2009プリンスリーグU18関東2部 武南×八千代

NACK5スタジアムへ、プリンスリーグ関東2部の第2節、武南×八千代の試合を見に行ってきました。ここのスタジアムは、前日行った日立台と一緒でピッチまでの距離が近く、選手たちの表情まではっきりと分かるので見ていてとても楽しいです。

Imgp1607_2

八千代のスタメンは

     15大和久  10石川       

8朝木   6黒氏    7長澤   9伊藤

2宇田川 4青木  3山本  13中谷

                   17永村

この日の八千代は苦しい戦いでした。4-0というスコアほど差はなかったと思います。前半の45分のうち、八千代がペースをつかんでいたのが10~15分くらい。残りの30~35分は武南がいい感じでサッカーをやってました。武南は2トップの9番、11番と2列目の7番、8番、13番のオフザボールの動きが巧みで、八千代のDFとMFのラインの間やウラでフリーになってボールを受けるのがうまかったです。さらにルーズボールへの反応、必ず一人は抜いていくドリブル、2列目からの思い切りの良い飛び出しなどで、八千代の守備はいつも後手後手に廻っている印象でした。八千代の攻撃の中心である7長澤は、1ボランチの14番にうまく対応されてあまりいいところが見られません。武南のシュートミスや八千代の両CB、特に4青木の驚異的なプレーがなかったら2、3点取られていてもおかしくなかったと思います。もっとも、八千代のほうにも左サイドを崩して2度の決定機がありましたが。

そんな前半をしのぐと、後半開始早々ラッキーな形で先制ゴールが生まれます。八千代の縦パスを武南DFが一旦マイボールにしたのですが、そのボール処理が若干緩慢になったところにすかさず8朝木がチェック。10石川も寄せていき、こぼれたボールをPA内左45℃あたりから石川が冷静にファーサイドへコントロールシュート。後半が始まる前に、スタンドの父兄から「誠也~、点取れよ~!」と発破をかけられていたのですが、見事に応えました。

これで楽になった八千代は、GK永村の素早い切り替えからの正確なパントキックを、右サイドに張っていた15大和久が胸トラップからキープして中央に上がってきた長澤へ。この時は武南の中盤が空いてしまっていて長澤は左のスペースを狙っていた石川へ楽々とスルーパス。石川は、1点目と同じような位置から同じようにファーサイドへコントロールしたシュートで突き放します。

その後は、中央の長澤からパスを受けた朝木のクロスが逆サイまで流れたところを石川が粘ってマイボールにすると、右サイドを深くえぐってセンタリング。中央で待ち構えていた15大和久がきれいに合わせ3点目。左サイドを抜け出した2宇田川のクロスをファーサイドでフリーだった大和久が打点の高いヘディングでうまくGKの動きの逆をついて4点目。

後半は、一方的に押し込んだという印象はないのですが、守るところはしっかりと守り(前半に比べると危ない場面は少なかった)、マイボールの時はきっちりと攻め切りることが出来ていて、さらには途中で武南の8番の選手が2度目のイエローで退場になってしまったこともあって、うまくゲームをコントロールすることが出来ました。

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2009/04/15

2009プリンスリーグU-18関東2部八千代×國學院久我山

先週の土曜日、習志野市の秋津サッカー場へプリンスリーグU-18関東2部の八千代高の初戦を見に行ってきました。八千代の試合を見るのは、今年2月のフクアリスクエアでの柏レイソルU18戦以来。その後の主な公式戦は、習志野とのプリンス参入決定戦に勝利。イギョラ杯(3勝1敗1分け)、清水フェスティバル(4勝)、八千代杯(5勝)と好調のようです。あと、ユニフォームがナイキ(NIKE)になってました。

Imgp1599_2 

八千代のスタメンは

    15大和久  10石川

8朝木  9伊藤  6黒氏  7長澤

3山本  4青木  5渡辺  13中谷

                 17永村

交代:渡辺→12岡本、大和久→11磯部、黒氏→19佐藤、青木→21大森

4バックのラインを高めに設定し、コンパクトにした中盤で激しいディフェンスからボールを奪うと、シンプルにつないでスピーディな攻撃を仕掛ける八千代と、ゆっくりとしたポゼッションでサイドにボールを運び、そこからスピードアップして細かいパスやドリブルを織り交ぜながら攻める國學院久我山。両チームとも攻撃的な姿勢を貫き面白い試合でした。

Imgp1600

開始10分ほどで2-0となってしまい八千代は余裕の試合展開でしたが、前半終了間際に与えてしまったPKが決まっていたらもう少し難しい試合になったかも知れません。久我山は3トップ気味で、主に右サイドに寄せて左サイドを空けておくことが多かったのですが、その左サイドのスペース(八千代の4バックはボールサイドに寄るのでけっこう大きなスペースになっていた)には9番が張っていて、柏U18戦の時のように一発でサイドを変えられたら嫌だなぁと思っていたのですが、そこまでのキックの精度がないのかあまり大きな展開が無かったので助かりました。また、久我山は(ロングボールを多用するとか)フィジカルに頼らずにしっかりとしたサッカーをやってきたので、八千代はやりやすかったかも知れません。

八千代の中盤の4人は、かなりレベルが高いと思います。レフティの朝木は左サイドにいることが多いですが、他の3人は自在にポジションを変えてきます。また、ディフェンスラインが高く、名古屋グランパスと違って3ラインがとてもコンパクト。後半途中にDFとMFの間が空き気味かなぁと思った時間帯もあったけど(ただし攻撃時)、基本的に間延びしている印象は無かったです。

八千代1点目

左サイドからのCK。7長澤のキックはファーサイドへ。5渡辺がゴール方向にヘディングで折り返すとGK前で9伊藤がコースを変えて先制。

八千代2点目

左サイドを10石川とのワンツーで抜け出した15大和久がグラウンダーのセンタリング。中央の伊藤がコースを変えるとペナルティアーク付近にこぼれてきたボールに反応した長澤が左足でシュート。低い弾道がきれいにネットに突き刺さる。

八千代3点目

相手のクリアボールを4青木がヘディングではね返すと、相手陣内中央付近にいた長澤がヘディングですらす。DFラインのウラへこぼれたところを大和久がうまく抜け出してコントロール。小さなシュートモーションを入れて出てきたGKの体勢を崩してからシュート。

気分が乗ってきたので、選手評

17永村達郎
とにかく、コーチングの量は半端なかったです。常に何か叫んでる感じ。広い視野で状況を把握し、的確な指示でディフェンスを動かしてました。またパントキックにも意図が感じられて良かった。小柄なのでハイボールへの対応がどうなのかを今後要チェック。

13中谷幸葉
2年生。GK永村から指示を受ける量が一番多かった。相手が左サイドに一人張らせていて、そこを空け過ぎないよう再三にわたり促されていました。後半に一度ぶち抜かれたけど、それ以外はねばり強く対応。ただやっぱりちょっと危なっかしい。何度かオーバーラップを仕掛けたけど、なかなかいいタイミングでボールが出てこなかったのが残念。

5渡辺慧
前半の45分のみ出場。それほど上背があるわけではないけど、空中戦は危なげなかったです。相手のロングフィードはほとん跳ね返してました。先制ゴールをアシスト。

4青木奎樹
GK永村と同様、常に声を張り上げてチームを鼓舞してました。戦術的なコーチングから精神面でのフォローまで。前半終了間際にPKを献上してしまいますが、相手のシュートミスで事なきを得ました。それ以外は安定した守備を見せてました。

3山本恭平
身長182cmと大柄でCBのような体形なのですがスピードもけっこうある。オーバーラップはほとんどなかったけど守備は安心して見てられました。CB(ここがオリジナルポジションか?)に廻った後半も安定した守備は変わらず。

6黒氏啓介
見るからに頑丈そうな体形でボディコンタクトも厭わない。多分ディフェンシブな役割なんだけど、決して守備だけではなく攻撃にも積極的に顔を出す、ボランチというよりはセントラルMF。攻守の中心。

9伊藤自然
黒氏とともに中盤で攻守を引き締めていました。気持ち前目のポジションでバランスを取りながらも自由に動き回る。先制ゴールと2点目のアシストを決める。

8朝木伴幸
柏U18戦でのアグレッシブなプレーが印象に残っているのですが、この試合の序盤はちょっとしたコンタクトですぐにファウルを取られてしまったり、ピッチに足を滑らせてバランスをくずしてしまったりとなかなかペースをつかめずにいました。後半、左SBに12が入ると、7らも含めて良いコンビネーションから左サイドを崩していく場面が増えてきました。左足のキックは相変わらずパワフル。前半開始早々のFKでは会場が軽くどよめいてました。

7長澤和輝
何となく体が重そうで、特に前半はボールに触る回数も少なく、いつもよりもディフェンスも淡泊な印象でしたが、やっぱり巧いです。派手なフェイントとかはないけど、相手の重心の逆をうまくつきながら進むドリブルは取れそうで取れない。後半、通れば相手GKと1対1になりそうなスルーパスを狙うシーンが2、3回ありましたが、ギリギリのところでディフェンスに引っ掛かってしまったのは残念でした。

10石川誠也
カンがいいのか、前線からのチェイシングで相手DFのパス廻しをインターセプトするのがうまい。中盤に下がってきた時はシンプルにさばくけど、ゴール前では誰にもボールを渡さないというような、いい意味でのエゴイスティックさも持っている。試合終了間際、ハーフラインあたりから相手選手のドリブルについていき、自陣のゴールラインまでチェイスしていったのには感動。

15大和久弘樹
2年生。体はそれほど大きくないけど、相手を背にしてしっかりとボールキープ出来る。イーブンな浮き球にも果敢に飛び込んでいって、取り敢えず触るなどして味方に有利な状況を作ることに貢献。3点目の時のシュート前の冷静さは素晴らしかったです。

12岡本直也
後半アタマから出場。左SBへ。守備を意識して試合に入るも、しだいに積極的な攻撃参加を見せ始める。8や7とのコンビネーションがスムーズで、何度も左サイドを崩す。ドリブルで仕掛けていくことが出来るようになれば、更に怖い選手になると思います。

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2009/03/30

プリンスリーグ2009始まるよ

4月になるとプリンスリーグU-18も始まります。
八千代高が参戦する関東2部のスケジュールはこんな感じです
12チームをA・Bの2グループに分けて、各グループで1回戦総当たりのリーグ戦を行いグループ内の順位を決め、さらに各グループの1位同士、2位同士・・・で順位決定戦を行うという方式みたいです。4月12日の秋津サッカー場(vs國學院久我山)と4月19日のNACK5スタジアム(vs武南)は見に行く予定です。

このところの八千代は好調のようです。

☆イギョラ杯
3/22 ○ 4-1 矢板中央(プリンス関東1部)
3/23 △ 2-2 ベガルタ仙台ユース(プリンス東北1部)
3/23 ● 1-2 成立学園
3/24 ○ 2-1 藤枝東(プリンス東海1部)
3/24 ○ 2-1 コンサドーレ札幌U18(プリンス北海道)

☆清水フェスティバル
3/26 ○ 6-1 大宮東
3/27 ○ 6-0 中京大中京(プリンス東海2部)
3/28 ○ 3-1 清水エスパルスユース(プリンス東海1部)
3/29 ○ 3-2 清水東

若いって素晴らしいですね。1日2試合とか連チャンとか普通にこなしてまうんですから。
対戦相手は、名前だけ聞くとけっこうな強豪揃いです。どんなチーム編成だったのかは不明ですが。中京大中京は宮市とか出てたのかな。

プリンスリーグでの戦いぶりを見るのが楽しみになってきました。

そういえば砂金監督は、ヨーロッパに遠征する日本高校選抜チームの監督になっているみたいです(4月4日~15日まで)。だからプリンスリーグ初戦は”ヤナギバ君”(八千高の時の同級生)が指揮を執ることになると思われます。

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2009/02/12

だいじょぶだいじょぶ~

アジアの中では一番ヨーロッパに近い(実力が)と言われているオーストラリア相手にこれだけ出来れば上等じゃないでしょうかね。細かい文句とか、根本的なところで言いたいことはいろいろとありますけど、感覚的なものだったり、それを言ったら身もフタもないだろうみたいなことなので言いません。

けっこうチャンスありました。決定機は7回。
①前半、内田?のワンタッチパスで右サイドをうまく抜け出した田中達のクロスに玉田がニアサイドで合わせるも、寄せたDFに当たりサイドネットへ。なぜか相手ボールに。仮に当たってなければ枠内だったと思います。ゴールになったかどうかは何とも言えませんが、一応玉田の名誉のために・・・。
②前半、PA内にうまく走りこんだ長谷部に中村俊がショートスルーパス。長谷部がマイナスに折り返すも、シュート体勢の玉田に対する相手DFの寄せが早くうまくミート出来ず。
③後半、ゴール前やや右寄りで中村俊のパスを受けた大久保が反転して左足のシュート。しっかり当たらず相手GKにキャッチされる。
④後半、右サイド内田からのPA手前へのグラウンダーの横パス。フリーで上がってきた遠藤が右足をでジャストミートしたものの相手GKにセーブされる。あと50cm左右どちらかにずれていたか、並のGKだったら入っていたかも。
⑤後半、左サイドからのCKのボールが遠藤に戻ってきたところをファーサイドの闘莉王へ。何度も見た得意なパターンでしたが、闘莉王のヘディングは体を投げ出した相手DFの背中に当たりゴールラインを割る。
⑥後半、左サイドを抜け出した長友のクロスに玉田がヘディングで合わせるも押さえが利かずシュートはバーの上へ。長友のクロスはタイミング、スピード、コースとも完璧でしたが、高さがちょっとずれた。あと10cm軌道が低かったら。一応玉田の名誉のため・・・。180cm以上の選手(巻とか)だったら枠内に飛ばしていたと思います。
⑦後半、右サイドの内田からアーリー気味にファーサイドへ。待ち構えていた長谷部のダイレクトボレーは中にいた大久保に当りゴールラインを割る。中に人数が足りないと言われたり、いたらいたで邪魔してしまったり・・・。センスないなぁ。もっとも、長谷部のシュートも枠内に行っていたか微妙な感じでしたが。

この中で完全にフリーで打てていたのは④遠藤のミドル⑥玉田のヘディング⑦長谷部のボレーの3回。
④は相手GKの力量によって⑥はわずかなズレによって⑦は大久保くんによって?それぞれゴールになりませんでした。

中に入る人数が少ない、押し上げが少ない、遅いと言われるけど、中に一人しかいなくても、しっかりと合わせることが出来ればいいわけです。逆に、中に人数がいてもクロスが相手DFをすり抜けてこなければ意味無いわけです。むしろそのこぼれを拾われてカウンターを喰らうリスクもある。中に人数かける意識を高めるのか、クロス・シュートの精度を高めるのかどっちがいいのか。どっちが手っとり早いのか。クロスやシュートの質を上げるためには、せっかくパスサッカーを志向しているのだから、相手を欺くとか、逆を突くとか、最後のところにもうひと手間かけることで、より余裕を持ってフリーに近い態勢で打てる状況(④⑥⑦のように)を作るような工夫が大事になってくると思います。それらを高めていけば今よりもシュートが入るようになると思います。

それにしても岡ちゃんも大変です。試合の度に、負けたら解任とか脅されて、落ち着いて監督業やってられないんじゃないでしょうか。もう少し信用してあげればいいのになぁ。

私は他の人にやってもらったほうがいいと思ってますけど。

まず、このW杯予選を戦うにあたって、やるほうも見るほうも共有しておかなければいけない考え方があると思います。それは結果が全てだということ。そりゃ内容もあったほうがいいけど、楽しいサッカーをやって欲しいというのもあるけど、アジアの環境(気象条件、ピッチコンディション、時差など)や、アジアにおける日本の立ち位置(他国から力量上位と見られている=ガチガチに引かれる)なんかを考えると、内容は置いといて結果を積み重ねていくことが最優先だと思います。今回はホームでしたが、日本のホームなら尚更相手は守備を意識してくるわけですし。
それと、この代表の最大の目標をもう一度整理すること。それは、岡ちゃんが何をほざこうと(W杯ベスト4とか?)W杯出場権を獲得することだと思うのです。ドイツW杯の逆転負けの借りを返すことでも、最終予選を1位突破することでもない。そう思っていれば、この試合に臨む前の状況から考えて、オーストラリアに負けても致命的でも何でもない。まぁ、負けるのは嫌ですけど。勝手に自分たちで煽って勝手に必要以上に悲観的になったりしてワイドショーみたいです。岡田監督に何を求めるのかを、見るほうも雇うほうも明確にすべき。まさか、W杯ベスト4とか期待してるわけでもあるまいし。私の考えでは、岡ちゃんがやるなら、プレーオフまでもつれない程度に(そうなったらそうなったで盛り上がること請け合いでしょうけど)W杯出場権を獲ってくれれば普通に成功でしょう。そしてそのためには、この最終予選8試合を終えて2位以内に入ればいいと。そして、4試合終了時点で2勝2分け勝ち点8。実際にはそうじゃないけど、ホームで2勝アウェーで2分けしたのと同じことになり、極めて順調に最終予選は消化されていると考えます。始まる前はもう少し苦戦すると思っていたんだけど、拍子ぬけするくらい順調です。それ以上のものを求めるのなら、試合の度に変に煽るんじゃなくて
さっさと他の人にやってもらったほうがいい。

あと角澤くん、得失点差じゃなくて勝ち点差ね。それと「ビルドアップ」の使い方間違ってる気がする。

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2009/02/08

プリンスリーグU-18関東(2部)への道

八千代 2 - 2(PK6 - 5) 柏レイソルU18

寒風吹きすさぶフクダ電子スクエアで、プリンスリーグU-18関東2部の千葉県代表決定戦の準決勝?を見てきました。08シーズンの柏U18は、トップチームに5選手を送り込んだ黄金世代。この大会には、トップ昇格した5人以外の3年生が含まれているらしいです。一方の八千代は新チーム。とはいえ、お気に入りの長澤和輝をはじめ、昨年からレギュラーだった選手が多く期待が持てるチーム。

Imgp1548

八千代のフォーメーションはこんな感じ(太字が昨シーズンからのレギュラー)

      10(石川)

      7(長澤)C

8朝木? 6黒氏 9伊藤 15大和久?

2宇田川 4青木 3山本? 13中谷?

        17永村

立ち上がりは柏が優勢。CBがパス交換しながらじわじわと押し上げていき、タイミングをみて走りこむ両サイドへロングパス。サイドからスピーディなドリブルで仕掛けていくという形。オフサイドにかかることが異常に多かった(90分間で20回くらい!)けど、うまくつながった時はスピードに乗ったドリブルがなかなか止められずに危ないシーンを作られてました。前半5分くらいに早々と先制ゴールを奪われてしまいます。左サイドを突破され、グラウンダーの横パスからあっさりと蹴りこまれてしまいました。

そこからは八千代のペース。フラットな4バックの八千代は奪ったボールを早めに前(7番や10番)に当てて全体を押し上げていく感じ。左サイドの8番(朝木?)の動きが目立ちました。相手への寄せの迫力が半端ねぇ感じ。彼のパワフルなインターセプトから八千代のチャンスになることが多かったです。右CK。ニアで合わせたくなるような低くて速いボールが真ん中まで抜けてきたところに、飛び込んできた6番黒氏が体で押し込み同点。この時の左足のキッカーも朝木でした。後半途中で退いてしまったのは残念でした。

その後、柏ディフェンスラインでのパス回しをうまくインターセプトした10番石川が、GKとの1対1を冷静に流し込んで逆転。喜び爆発の八千代。「次の1点が大事だぞ~!」と気を引き締めるディフェンスライン。

が、言ってるそばからフラットなラインを真ん中からきれいに割られてしまい、またしてもあっさりと失点。この日はオフサイドになるケースが多かったから良かったけど、上手く裏を取られたり入れ替わられてしまうと脆い。見てないけど、新人戦決勝で市船に2-0で負けてしまった時も、こんな感じの失点だったんじゃないだろうか。後ろからの相手の飛び出しにしっかりと付いていくとか、GKがスイーパー的なセンスを磨くとか、パスの出所をしっかりと塞ぐとか対策しておきたいところです。

キャプテンになった長澤は相変わらず上手いです。プレッシャーに晒されながらも、浮き球を柔らかく胸トラップしてからのキープとか芸術的。体を上手く使いながらドリブルでスルスルと抜け出していくとか、受け手のスピードを殺さない丁寧なパスとか見事です。彼がボールを扱う時だけ時間の流れがゆるやかに感じられるのが不思議です。難しいことでも簡単そうにやってしまうのでそう思えるのかも。ただ、後半に掴んだ2度の決定機はしっかりと決めときたかったです。

後半は、風がますます強くなる中(プレースしたボールが風で転がってしまうこともありました)、前半と変わらない両者互角の攻防でした。途中、柏の左SBの選手(何度も八千代の右サイドを脅かしていたやっかいな選手でした)がイエロー2枚で退場処分になってしまいましたが、結局ゴールすることが出来ずに2-2で90分が過ぎ、規定によりPK勝負となりました。

Imgp1549_2 

上背のある柏のGKは、八千代が蹴る番になるといちいち前に出てきてキッカーに何やらプレッシャーをかけてきたりしてプロ顔負けです。八千代一番手長澤がいきなり失敗。真ん中を狙ったっぽいけど、右に飛んだ柏GKは残っていた足でストップ。ちょっと嫌な雰囲気が漂いましたが、残りの選手が全員成功させ、八千代GK17番永村が柏のキックを2度ストップ。

柏U18 ○○×○○○×

八千代 ×○○○○○○

こんな感じで見事逆転でPK戦を制して、1週間後、第一試合で船橋北を1-0で下した習志野とプリンス枠を争うことになりました。

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2009/01/25

新人戦千葉決勝結果

☆準決勝☆

市立船橋 4 - 1 渋谷幕張

流経大柏 2 - 2(PK 5 - 6) 八千代

☆決勝☆

市立船橋 2 - 0 八千代

八千代は、選手権予選決勝に続き市船に敗戦。しかし、こちらのレポートを見る限りそんなに悲観する内容ではなかったみたいです。次は、プリンスリーグU18関東2部代表決定戦があります。少しでも高いレベルでの経験を積むためにも、ぜひプリンス参入を果たして欲しいです。

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2009/01/23

新人戦&プリンス代表決定戦

平成21年度プリンスリーグU18関東2部千葉県代表決定戦の組合せが決まりました。

2月1日(日) 会場:市原スポレクD

船橋北(県U18サッカーリーグAリーグ2位)×千葉敬愛(同Bリーグ2位)

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2月8日(日) 会場:フクダ電子スクエア

習志野(前年度プリンスリーグ関東2部5位)×2月1日の勝者

八千代(県U18サッカーリーグAリーグ1位)×柏レイソルU18(同Bリーグ1位)

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2月14日(土) 会場:秋津サッカー場

2月8日の勝者同士による対戦

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八千代×柏レイソルU18の対戦は面白そうです。

また、先週末に千葉県高校サッカー新人戦の準々決勝が行われました。市立船橋 5 - 0 千葉敬愛、東京学館 0 - 2 渋谷幕張、習志野 1 - 2 流経大柏、東京学館浦安 0 - 5 八千代

準決勝は1月23日。

市立船橋×渋谷幕張

流経大柏×八千代

決勝は24日に行われます。

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2009/01/15

高校サッカー 今年のお気に入りの二人

今回の全国高校サッカー選手権はほとんど見る機会がなかったなぁ。野洲は2戦目(3回戦)で負けちゃったし、千葉代表の市立船橋も初戦(2回戦)で敗戦。自分の中での注目度が下がってしまった感じでした。
決勝戦は見ました。テレビでですが。広島皆実はいいサッカーをやってました。爆発的な攻撃力を誇った鹿児島城西相手に、引くことなくパスをつなぎまくりサイドを突きまくり終始ゲームを支配。3ゴールはいずれもファインゴールでした。決勝ゴールをアシストした右サイドバックの村田俊介が印象に残っています。あの場面、ハーフラインあたりからドリブルを開始すると右サイドをタッチラインまで縦断。マーカーは付いていくのがやっとといった感じでした。仕上げは、完全に抜き切りはしないものの簡単に相手を外してスペースを確保してから美しいクロス。あの時間帯に、あの距離をドリブルで上がっていって、あのコースにあのスピードのクロスを上げるスタミナ、テクニックといい、相手陣内での1対1ではほぼ100%抜きにいくというアグレッシブな姿勢といい、彼のことが気に入りました。もう一人気に入った選手が、前橋育英のMF六平光成。「サッカー魂」でハイライトしか見てない分際で偉そうですが、基本的な技術はしっかりしているし、パスの狙いどころも面白いなぁと思いました。お父さんが俳優の六平直政というのも話題になりました。

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2009/01/05

お元気で

オシムさん、1月4日にオーストリアへ帰国されたそうです。寂しいけど、色々なことがあった日本のことは、ずっと忘れないでいてくれると思います。あの頃、代表絡みのトピックスは本当に面白かったなぁ。試合もだけど、試合の前も試合の後も試合がない時でさえも、刺激があって面白かった。

とにかく、健康には十分に気をつけていただいて、サッカー観戦を満喫して欲しいです。
いつかのワールドカップで、コメンテーターのオシムさんに「今大会、日本代表は世界を驚かすことになるだろう・・・」なんて言わせるようになって欲しいです。

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2008/12/19

この国のサッカーファンは

同じ負けるにしても0-1よりも3-5のほうが受けがいいらしい。

3点取ったのはいいけど5点取られてるし。

でも、多少気が抜けていただろうとはいえ、マンチェスターUを相手に撃ち合い?を挑んで3点取れるチームが、Jにアジアにそうはないだろうし(川崎ぐらいか)。

いいじゃん、喜んだって。

マンチェスターUと戦った手触りが残ったままのG大阪とやるのは、なんだかいやだなぁと思っていたのですが、そういえば間に1試合(3位決定戦)あるんですね。過密日程・・・。名古屋グランパスは、欧州王者から3点を奪った世界3位か4位のチームと、天皇杯準々決勝で対戦するわけか。

勝てばコクリツだ!増川、ビディッチみたく決めちゃいなよ。

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2008/11/17

第87回全国高校サッカー選手権千葉県予選決勝

八千代 0 - 3 市立船橋

Imgp1461_3

スコアだけを見ると市船の圧勝なのですが、内容はそうでもなかったです。大雑把に言うと「八千代が攻め、市船は守ってカウンター」という展開でした。中盤をしっかりと作る八千代のサッカーは市船の守りを最後まで崩すことが出来ず、堅守からエース中村経由のシンプルなサッカーがハマった市船といった感じ。開始から5分間くらいは、圧倒的に八千代が押し込みました。ルーズボールはことごとく拾いまくり、内と外をうまく使いつつ細かいパスやドリブル、巧みなスクリーンプレー?で市船のディフェンスをすり抜けてゴールに迫っていきます。ところが5分過ぎ、左サイドに張っていた市船10番中村充孝(J1京都内定)にボールが渡ると、そこから右サイドのオープンスペースへ大きなサイドチェンジ(スタンドがどよめく)。その流れで得たCKからのプレーであっさりと先制を許してしまいます。でもまだ時間はたっぷりあるし、ということでその後も八千代は慌てることなくいい感じで攻めていきます。普段名古屋のサッカーを見慣れてる者にとっては、少し前に急ぎ過ぎるかなという気がしないでもなかったですが。中心はMFの7番長澤和輝。上手かったなぁ。体はそれほど大きくないし、スピードもあるようには見えないのですが、体を巧に使ってのドリブル、ボールキープに、狙いどころが心憎いパスで八千代の攻撃の軸になっていました。米倉タイプ。まだ2年生です。徐々に前掛かっていく八千代に対し、再び市船のカウンター発動。今度は右サイドにポジションを取っていた中村にボールが収まると、前方に走り込んでいた選手にスルーパス。完全にフリーとなり余裕を持ってグラウンダーのクロス。中央に走り込んでいた9番笈川大輝に対し、八千代DFは完全に遅れてしまっていてフリーでシュートを決められてしまいます。この2点目は痛かった。その後も攻める八千代でしたが、カウンターから中央をワンツー(笈川→中村→笈川だったかな)で突破されて失点。前半は、市船のちゃんとした攻撃は、この3度のカウンターくらいだったんじゃないかな、というくらい八千代が攻めていた印象が強いのですが、それでもスコアは0-3という現実・・・。ディフェンスラインの、人に対するマークが少し緩かったです。3失点はいずれもフリーでシュート打たれてましたし。後半立ち上がりからは、後がない八千代が猛攻。長澤から11番山嵜晶平に絶妙なパスが渡りPA内でシュートを放つもGKにブロックされるという決定機をはじめ、前半よりも積極的にシュートを打っていきますが、焦りもあってか正確性を欠いてしまいます。頼みの長澤も、前半から飛ばし過ぎたせいか徐々に動きが目立たなくなり、それとともに八千代も失速してしまいました。準決勝で退場になってしまい、決勝は出られなかったMFの伊藤自然がいたら、少しは違っていたのでしょうかね。

八千代OBとしては、とても残念な結果となってしまいました。だけど、昨年は手も足も出なかった市船相手に面白いサッカーを見せてくれました。今年のチームは、長澤をはじめスタメンに2年生が7人もいる若いチーム(彼らはみんな、雨の国立で盛岡商に敗れた八千代の姿を中3の時に見てる年代)。千葉で勝ち進むことは決して楽ではないけど、このサッカーを続けていければ、来年のチームが楽しみでもあります。

余談ですが、両校の応援団とも「俺たちの名古屋」を歌ってましたね。名古屋→八千代はぴったり合うけど、そう言えば市船は語呂が合わないけど何て言ってたんだっけなぁ。

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2008/11/12

高校サッカー千葉県予選準決勝

第1試合 八千代 1 - 0 渋谷幕張

第2試合 市立船橋 5 - 0 習志野

八千代は先制後、前半のうちにひとり退場者を出してしまったようですが、その後も渋幕を圧倒し、危なげなく逃げ切った模様です。市船は前半0-0から後半一気に5ゴール。習志野もスコアほど悪くなかったみたいですが、市船の勝負強さが炸裂した感じでしょうか。

決勝は八千代×市立船橋になりました。

今年の新人戦準決勝は3-2で八千代が、インターハイ予選の準決勝では2-1で市船が勝利しています。昨年の選手権千葉県予選準決勝で完敗した時よりはいい勝負になりそうです。

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2008/11/04

第87回全国高校サッカー選手権千葉県予選

準々決勝

渋谷幕張 0 - 0 (PK9 - 8) 流通経済大柏

市立船橋 2 - 0 東京学館

習志野 2 - 0 市立柏

八千代 5 - 0 東海大浦安

前回大会王者にして今年のインハイ王者でもある流経大柏が敗退。サッカーに絶対はないです、本当に。名古屋入りする田口泰士を全国の舞台で見ることが出来ないのは残念です。まぁ、準々決勝を勝ったとしても、まだ八千代、市船がいますから千葉を勝ち抜くのは楽ではなかったでしょうけど。八千代が調子いいですねぇ。決勝T初戦は柏日体に5-2なので、2試合連続5得点です。準決勝の相手は流経大柏を喰った渋谷幕張。10月13日に千葉県U-18サッカー1部リーグで対戦して5-0と快勝してます。油断するなよ。もし勝てば決勝は多分市船が相手になるでしょう。

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2008/09/25

高円宮杯 準々決勝 vs横浜F・マリノスユース

グループリーグの再戦となりましたが、1-0で勝利。見事準決勝進出を果たしました。過去2年に比べると、やや小粒になったと言われている今年のチーム。実際、グループAの青森山田戦、浦和レッズユース戦を見たのですが、あまりピンとこないなというのが正直なところでした。ですが、この準々決勝はいいゲームをやってくれました(駒場よりもまともだった西が丘のピッチの影響もあるのでしょうか)。

この試合で一番良かったと思うのが、21小幡元輝。まだ高校1年生で、身長も160cmと小柄なのですが、俊敏な動きで相手のプレスをかわし、どっしりとした下半身を活かしたバランスの良さで接触プレーにも強さを発揮。攻守ともに良くボールに絡んでました。駒場で見た時とは別人のような存在感でした。まさにセントラルMF(ボランチではなくて)といったプレーぶりでした。

20岸光も良かったです。世界大会も経験しているF・マリノスの09端戸仁を相手に堂々としたプレーを見せていました。彼もまだ1年生です。あと、07奥村情の運動量と、サイドライン際でうまく体を入れてのボール奪取や巧なキープが目に付きました。04磯村亮太はちょっと自分でやろうとしすぎたみたい。同サイドの02金編勇佑が何度もオーバーラップを仕掛けているのに全く使わず、右サイドは少しぎくしゃくしてました。それでも前半見せたドリブルシュートや相手DF2人の間をこじあけていくドリブルは迫力ありました。

決勝ゴールは、相手の中途半端なクリアボールを拾った金編(彼も1年生)が思い切りよく持ち上がってアーリー気味にセンタリング→PA内右45度付近で相手DFをしょったまま受けた09アルベスが左に反転してコースを作ると間髪入れずに右足でシュート。見事に逆サイドネットに吸い込まれて行きました。ファインゴールでした。

Imgp1389

試合終了の瞬間、パク監督とベンチに入っていた安藤主将がうれしそうに抱き合っていたのが印象的でした。準決勝の相手はFC東京U18。夏のクラブユース準々決勝では8-4という記録的な大敗を喫しています。残念ながら見に行くことは出来ないのですが、成長しているところを示して欲しいです。そして、埼スタでもう一度このチームを見たいです。

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2008/09/19

すごいキレイだ!

高円宮杯で、インターハイ王者の市立船橋相手に5-1と快勝した野洲高校。その全5ゴールがココで見れます。ファインゴールばっかりじゃないですか。セクシービーム出まくりです。ゴールシーンだけでなく、そこまでの組み立てもキレイです。3点目のサイドチェンジだとか、4点目の流れるようなカウンター、5点目のワンタッチでのタテパスの出し入れから意表をついたアウトサイドでのスルーパスとか見事です。4アシストの7番藤野選手はクロスの感覚がいいです。GKとDFの間を狙うアウトスイング系の速いクロス。味方へ合わせるというよりも、「そっちが合わせろよ」的なコースへ蹴ってきます。1点目の時の「すごいキレイだ」や4点目の「そこかぁ」など、ギャラリーの歓声も印象的です。他の動画もセクシーさ満載で、見てると病みつきになります。

よく言われていることですが、ユース年代における野洲の立場と、世界における日本代表の立場というのは似ています。要は、フィジカルで劣っている部分をどのように補っていくかという命題があるわけなのですが、やり方・方向さえしっかりとしていれば、このように素晴らしいサッカーが出来ると思うのです。まぁ、高校生レベルと代表レベルを比べるのは少し乱暴なのかもしれないですけどね。

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2008/09/17

高円宮杯 vs浦和レッズユース

第19回高円宮杯(U18)グループAの最終戦、浦和レッズユースと名古屋グランパスU18の試合を見てきました。Imgp13472_3 3-1と完敗したものの、2位争いのライバルとなった青森山田が横浜F・マリノスユースに敗れたためになんとかグループ2位の座をキープ。決勝T進出を決めました。試合のほうは、浦和との差を感じずにはいられませんでした。テクニックはそれほど差はなかったと思うのですが、フィジカル、コレクティブさなどで相手が上回ってました。浦和の03山地翔、05浜田水輝、09阪野豊史のガタイの良さ、14原口元気のスピードとテクニック(3点目には参りました)、ワンタッチでつなぐときのインサイドキックのフォーム(しっかりとつま先を上に向けて足を固定してる)およびパスの角度の美しさ(当然浮かさないでしっかりと転がしている)、3人目、4人目までが連動してくるコンビネーション・・・。褒めすぎか。あと3点くらい入れられてもおかしくなかった(そう言えばPK失敗なんて場面もありました)。対する名古屋はフィジカルで劣勢に立たされ(19加藤翼と山地のマッチアップなんて残酷過ぎる)、相手の速いプレスに掛かりうまくポゼッションが出来ず(ひどいピッチのせいもあるんだろうけどそれは言い訳です)、前線にボールが入ってもフォローが薄かったりであまりいいサッカーが出来ませんでした。Imgp13492_2 左サイドにボールが渡った時に、08矢田旭と05本多勇喜が”タンデム”になって仕掛ける攻撃が目立ったくらい。ただ、一矢を報いた07奥村情のゴールは見事でした。自陣右サイドのやや浅いところで原口のドリブルをカットした04磯村亮太から右サイドに流れてきた09アルベスへくさびのパス→胸で受けたアルベスは相手のチェックをうまく抑え込んでフォローに来た奥村へ落す→奥村はすかさずアルベスとのワンツーで浦和DFの裏を取りPA内に進入→右45度(もう少し角度なかったか)から右足を振りぬき逆サイドネットへ。3-0となって相手が油断していたのかもしれないけど、こんな攻撃が出来るのなら、その頻度と精度を上げていって欲しいと思いました。

東京ベルディユース7-1市船という衝撃のスコアで始まったグループEでは野洲がきました。初戦でジュビロ磐田ユースに敗れたものの、2戦目でベルディに3-2と競り勝ち、3戦目はインハイ王者市船を5-1と粉砕。グループの首位となりました。久しぶりにセクスィー蹴球見てみたいです。23日に行われる準々決勝まで残ってくれれば、市原方面に用事(夜はフクアリで千葉×名古屋)があるので見に行けます。

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2008/09/10

先週末のサッカーいろいろ

□W杯アジア最終予選 バーレーン×日本
結果が全てのW杯アジア最終予選はアウェーのバーレーン戦からスタート。レコーダーが相変わらず不調で録画が出来ないので、起きてました。前半終了して0-2とリードしたところで眠りに落ちました。前半を見た限りでは、3次予選でやった時よりも差があるなぁという感じでした。日本のほうが強いというかバーレーンがひどい。一度楢崎のビッグセーブに助けられたシーンもありましたが、点を取られる気がしない。ところが終わってみれば、2-3と1点差でのフィニッシュ。いったいどんなマチャラマジックかと思ったら、岡ちゃん率いる日本のほうが勝手に色々とやっちゃったみたいです。でもまぁ引き分けでも上等だと思っていたので、2-3に至るまでの経過はともかくとして、勝ち点3ゲットはいいスタートを切ったと言っていいのではないでしょうか。やべっちFCで見ただけですが、カタールとかオーストラリアも強そうです。この先も苦しい戦いになるのは織り込んでおいたほうがよさそうです。それとあのコロコロPKだけど、いい加減防げないものかな、相手チームは。レーザー光線なんか当てなくても、GKが最後まで我慢して動かなかったら遠藤は蹴るところがなくなるはずなんだけど。この先、他チームも研究してくるでしょうから、あまり重要ではない場面で軽く失敗しておいたほうがいいような気がします。最近ではJ1神戸戦で失敗してるんですね。

□高円宮杯 青森山田×名古屋グランパスU18
エルゴラで、クラブユース選手権のベスト11に選出されていた磯村亮太に注目。442の2列目の右サイドにいたり2トップの奥村と入れ替わったりしてました。さすがと思わせるプレーもボチボチありましたが(その体勢からそのクロスを上げるか、とか)、単純なミスのほうが目立ちました。彼だけでなく、チーム全体につまらないミスが多かった。だからMFから先になかなかいいボールが入らなくて、前半はシュートもほとんどなかったです。後半はやや盛り返しましたが、アルベスが2、3度迎えた決定機をものに出来ず、青森山田も名古屋以上にチャンスを逃し続け0-0のドロー。もしも判定というものがあったなら、文句なしに青森山田が勝ちという試合でした。前々回の吉田マヤ、前回の西山のような、中盤の真ん中でチーム全体に喝を入れるような存在がいないですね。ちなみにこの日のキャプテンは磯村だったのですが、そんなキャラじゃなさそうです。プレーぶりを見てるとCBの西部のほうがそのキャラっぽいけど、今年のチームは全体的におとなしい感じがします。この日の名古屋は昼も夜も1点が遠かったです。

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2008/08/11

パスは転がしたほうがいい

北京オリンピックのサッカー競技、日本男子チームはナイジェリアに1-2で敗れ、グループリーグ敗退が決まってしまいました。
サイドから攻めるという形は良く出来ていたと思います。ただ、最後のところをもっとぴったりと合わせるようにするとか、アメリカ戦のCKからのトリックプレーみたく、もう少し決定的なカタチまで持っていかないと、
なかなかゴールにはならないということがよくわかりました。相手も必死に守っているわけですからね。例え大久保がFWにいたとしても、ゴールするのは難しかったんじゃないかな。結局、今回のオリンピック代表にとって唯一のパターンとなっているサイドからの攻撃なのですが、そのフィニッシュの確率をもう少し高めるのなら、真ん中には平山や巻といったタイプがいたほうが良かった気がします。今さらですが。
それと感じたのは(以前から思っていることなのですが)、ボールを浮かせてしまうプレーが多いこと。トラップもそうだし、グラウンダーで出せるはずパスもなぜか浮かせてしまうシーンが目につきます(これはU23に限ったことではないのですが)。例えば、本番前の壮行試合のオーストラリア戦での見事な同点ゴールの場面。内田から李に入ったパスも、グラウンダーで通せるコースなのにバウンドしてました。あの時はうまくいったけど、普通は受ける側はコントロールに時間が掛かるし、ミスにもつながりやすいと思います。あと、ポゼッションを指向するのなら、パスコースがない時に苦し紛れに浮き玉でパスを通そうとするのもやめたほうがいいと思いました。変な回転なんかがかかってると、受ける側からすると余計に厄介なパスだと思います。出し手と受け手の狙いがぴたりと合っていれば相手を欺くのに有効なこともあるけど(EURO2008のスペイン×ロシア戦の2点目でセスク→グイサへのラストパスみたいに)。細かいことだけど、ポゼッションを指向するのなら、特に世界を相手にする場合は、弾んだパスの処理にかかる時間やそれに起因するミスは排除していったほうがいいと思います。その差は小さいようで大きい。つまりむやみに浮かせないこと。普段から意識したほうがいい。そして、グラウンダーでのパスコースがないのならば、それを作る工夫が必要だと思います。
今回のオリンピック代表は、私としてはグループリーグを突破出来れば大成功だと思っていましたから、ここまでの結果にそれほど驚いてはいません。もちろん残念ではありますが。むしろ、優勝候補とさえ言われているナイジェリアにあそこまで出来たことに驚いてます。経験ということであれば、アメリカ、ナイジェリア、オランダといった強い国とガチでやれることはたかが3試合かもしれないけど、大きな意味があると思います。

サッカーを応援している身としては、そうでもない人に「日本サッカー男子はたいしたことないなぁ」なんて言われるのは悔しいから、オランダ戦はいいところを見せて欲しいです。

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2008/08/09

インハイなでしこナビスコU23

インターハイ

地元の埼玉で開催されていたのですが、ひとつも見に行けなかった・・・。それにしても千葉勢の強さときたらびっくりです。新チームになってから春先までは、市船も流経もそれほど強そうじゃなかったんですけどね。新人戦は八千代に勝たれたし、プリンスリーグでも昨年ほどの強さは感じられなかったし(市船は12チーム中10位、流経は5位)。2回戦から参戦ということで他の高校よりも余力があったというのもあるのでしょうけど。豪雨のために決勝戦は行われずに両校優勝になりました。対戦を見たかったという声も聞かれましたが、あの両校がやるとライバル意識とかが変な方向に作用してしまって、あまりいい試合にはならないような気がします。

なでしこ

諸々考えたら、ニュージーランドは確実に勝たないといけない相手だったのかも知れません。でも、試合展開だけを見たら、0-2からよく2-2まで追いついたと思います。どのみちノルウェー、アメリカには勝たないと”メダル”には届かないわけで。沢の同点ゴールはかっこよかったです。

ナビスコ

前半5分過ぎからの10分間ほどは、圧倒的な名古屋ペースになったけど、それ以外は「肉でも魚でもない」(使い方合ってる?)試合内容でした。名古屋の出来はそれほど良くもなかったのですが、良くないなりに1-0という渋い勝ち方が出来るようになったのは成長の跡なのかな。竹内のクロスがいい感じになってきました。個人的には、山なりのユルユルのクロスよりも速いライナー性の「ちょっとでも触ればゴールになる」みたいなクロスの方が好きなので、精度はともかくあの速いクロスはどんどん放り込んで欲しいです。最近、相手DFの玉田へのチェックが厳しいです。ボールに触る回数も多いけど、狙われている感じ。アップで映る時はいっつも足痛そうで顔をしかめてる感じ。自分のためにもチームのためにも、もう少し球離れを早くしたほうがいいかも。ともかく、ここまで来たらぜひ最後まで行って欲しい。吉村大丈夫かな。

U23

チャンスに決められないでいるとこういうことになってしまうのがサッカーなんですね。日本の生命線、右SBの内田は、後半消えたけどまぁまぁ好調を維持してるようですが、左SBの長友が元気なかったです。超人ハルク(フッキ)とも互角に渡り合うほどのフィジカルの強さに期待していたのですが、対面の強面ウインの迫力に押され気味でした。そのウィン、前半の日本の決定機を防いだり(右サイドを抜け出した内田のクロスに谷口が触る寸前でカット)、長友と競り合いながらゴールにつながるクロスを上げる(あの体勢からあのクロスが上がってしまうのだからすごい)など低調気味なアメリカチームの中では分かりやすい活躍ぶりでした。注目のCBは水本・森重コンビでした。アメリカ戦に勝つようだと、そのまま固定されてしまいそうな感じだったけど、負けてしまったことでSa3a0058_2 名古屋グランパスサポ待望のこの人の出番も出てくるかも知れません。

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2008/07/25

いろいろ

soccer小川ヨシズミが日本代表(候補)に選出
嬉しいことです。オフザボールでの豊富な運動量がセールスポイント。長友と同じ明治大出身で1年先輩。長い距離をためらいなしに駆け上がっていきパスを呼び込むプレーぶりは、最近の代表ではあまり見られなかった光景だと思うので、そこのところをどんどんアピールしてきて下さい。あと最近、シュートが枠にいかない症に悩まされてますが、そこのところは微調整して合宿に臨んで欲しいと思います。出来れば川崎戦で一発お願いしたい。

soccer日本五輪代表×オーストラリア五輪代表

同点ゴールの場面、李はスルーしたことになってるみたいだけど、本当のところはどうなんでしょう?ただ、内田→李へのパスに対して森本、香川ら3人目、4人目が意識して動いていたことで生まれたかっこいいゴールだったと思います。内田、長友の両SBがいいです。ワクワク感があります。守備もちゃんとやります。内田にあの動きを求めるのならば、水野は必要ないなぁなんて思いながら見てました。クロスの質もなかなかでした。今がピークじゃなければいいのですが。SBはこの二人に安田(G大阪)、阿部(名古屋)、駒野(磐田)とか考えるとけっこう人材揃ってきたんじゃないでしょうか。本田圭はボールを落ち着けることは出来るけど、そこからのパスがブレまくりでした。ボールの動かし方、パスの狙いどころ、球質もあまりよくなかった。もっと出来ると思うのですが。吉田マヤは、痛恨の中途半端プレーをやってしまいましたが、その後は気を取り直してしっかりとやってたと思います。DFは、たったひとつのミスが命取りになってしまうことがある。怖いポジションです。

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2008/07/15

行っておいで

名古屋グランパスの吉田マヤがオリンピック代表に選出されました。CBは、青山直、水本が当確で、ユーティリティ性を考えると残りの枠は伊野波、森重というのが一般的な見方だったのですが、4月に初めてU23に呼ばれてから3か月という短い期間で堂々と差し切りました。6月のカメルーン戦でフルに戦えたことが大きいと思います。あそこで、青山直、水本らとフィジカル面で遜色がないことを証明できた(今にして思えば、あれは最終テストの意味合いはなくてガチンコのスタメンだったという気もしているのですが)。ならば、足元の技術だったりフィードのセンスだったりで実績のある二人よりも評価を得ていて、さらに、いわゆるいじられキャラ的な明るい性格といったプレー以外の部分の評価も加味されての抜擢ということなのだと思います。グループリーグ突破を目指して、いいプレーをしてきて欲しいです。仮に3試合で敗退ということになったとしても、その経験は素晴らしいものになるでしょう。その前に、今季J初ゴールかなんかを置き土産にしていってもらえるとさらに嬉しいのですが。

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2008/07/01

フーゴネス≠司令塔

スペイン×オランダを見たかったという人が多いらしい。日本人は、攻撃型のサッカーが好きなんだということを改めて思いました。そして、我が国の代表チームも、ああいうサッカーをするようになればもっと観客も増えるのかな、とも。

スペインにあって日本に無いもの。2列目のからの飛び出し。フーゴネスのように、パスの出し手にも受け手にもなれる。しかも、ただ受けるだけでなく決定的なスペースへ飛び出して受けることが出来る。中盤にそういう両方出来るタイプが日本にはいない。昨年のアジアカップの頃は、中村俊、遠藤、中村憲あたりもどんどん出て行ってたけど、最近は「パスで満足」って感じです。日本には、ストライカーは生まれにくいけど優れたMFは多いというようなことが言われるけど、今大会のスペインの”創造者”たちに比べると、日本の”司令塔”はなんだか時代遅れのような感じがしてしまいます。C大阪の香川とか、名古屋の小川、花井なんかにはセスクやイニエスタ、シャビのようになって欲しいです。

オランダにあって日本に無いもの。足元の技術も持ち合わせた、しっかりとボールが収まる1トップ。それと、4231の3の両サイド。いや、サイドのプレイヤーは日本にもいるのだろうけど、前線でしっかりとボールが収まらないからサイド攻撃がスムーズに出来ない、サイドのプレイヤーが活きないとも言えるのかな。ていうか、ファン・ニステルローイみたいなFWがいてくれたら、日本ももっと強いだろうし、もっといいサッカーが出来るでしょうけどね。

スペインとオランダ、どっちを目指すのかといったらスペインになるんでしょう、やっぱり。どっちも簡単ではないですけど。

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2008/06/24

はっきりしたこと

日本の中盤はバーレーンよりも上であるということ

中盤の優位性は結果にあまり反映されないということ

バーレーンのシュートレンジは日本よりも広いということ

日本のCKは大きな武器であるということ

と同時に対戦相手に研究されるであろうということ

バーレーンを含め、アジア最終予選に出てくる国の中に日本がホーム+アウェーを通して勝ち点4以上を計算出来る相手はいないということ

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2008/06/22

個の力の正しい使い方

EURO2008の準々決勝、オランダ×ロシアを見ました。コリアンダーさんが絶賛したスウェーデン戦の記事及びそのハイライト映像を見て以来、私の中では一躍優勝候補(&観てみたいチームNo.1)に躍り出たロシア。選手の知名度では明らかに劣るし、個々の能力でも劣っているかも知れないけど、それを補うチームプレーで巷の優勝候補オランダに対しても全く引けをとらない素晴らしいサッカーを展開し、見事3-1で勝利しました。

ロシア目線で感想をいくつか。

・ポゼッション、サイド攻撃、追い越し、コンパクトなライン、高い位置からのプレス・・・。J1名古屋で見慣れたスタイルです。もう少しカウンターを多用するのかと思っていたけど、オランダがあまり良くなかったせいで、相対的にポゼッションの時間が多くなった結果、カウンターの場面はそれほどありませんでした。前半30分頃のカウンターはさすがでした。

・追い越していく受け手のスピードを殺さないから、パスワークが流れるようできれいでした。日本の試合とか見てると、パスがぶれて勢いを止めてしまうことが多い。あと、グラウンダーで通せばいいところを、浮かせてしまうからコントロールに時間が掛かってしまい、パスワークに澱みが出来てしまうことも多い。

・アルシャビンは、シュートにしろクロスにしろ、ドリブルを仕掛けた時は必ず自分で最後までやり切っていたところが印象的でした。決して独りよがりということではなく、それ以外の時は、簡単にはたいたりしてリズムを作ってました。ただ技術が素晴らしいだけではなくて、ドリブルという手段を、ゴールという目的のためにしっかりと使えているなと。来シーズンはどこでプレーするのでしょうかねぇ。

・CBコロディンの右足の凄いこと。ロング~ミドルレンジから5本くらい打ったかな。今流行りの無回転ではなくて、昔ながらのストレート系。前半、センターサークルを少し超えたあたりから放った際どいロングシュートにはもう笑ってしまいました。累積2枚で、残念ながら準決勝は出られません。ここまで不動だった4バックを変更しなきゃいけないということで、少し不安です。

・ヨーロッパの試合を深夜に生で見たのは久しぶりでしたが、いいものを見せてもらいました。ロシアの、最後まで走り続け、攻め続けるプレーぶりは見ていて好感度大でした。オランダは、スナイデル、ファン・デル・サール、ファン・ニステルローイ以外はあまりいいところがなかったです。ていうか、チームとしての連動性があまり見られなかった。ピークを過ぎてしまっていたのでしょうね。結果論ですが。

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2008/06/19

EURO2008優勝国予想

EURO2008の優勝国を予想してみましょう。ここまでこれっぽっちも見てないので、チーム状態とか全然わからないですけどイメージだけで。グループリーグでイタリア、フランスに圧勝のオランダ。とても、約1か月後に優勝するチームの戦いぶりではないですね。オランダが優勝するかしないかどっちかに賭けるのなら、優勝しないほうに賭けます。別にオランダ嫌いじゃないですけど。グループリーグの調子を保つことが出来るのでしょうか。ここからもう一段ギアを上げることが出来るのなら化け物です。けど、鋭いカウンターを持つロシアはオランダにとって嫌な相手のような気がします。で、私の優勝予想は、決勝T1回戦でオランダに勝ったらロシア。そうじゃなかったらイタリアにします。イタリアは、DFは堅いし勝負強いイメージ。トニという大砲が確変する可能性も残されている。別にイタリア好きじゃないですけど。スペイン、ポルトガルは守備が弱そうな感じだし、ドイツは決め手に欠ける感じ。トルコ、クロアチアは競馬で言ったらGⅡクラス。ロシアもそうなんだけど、さっきスウェーデン戦のゴールシーン見たらしびれました。今季はクラブレベルでも実績を残しましたしね。上り馬って感じです。末脚切れそうです。鞍上(監督)も魅力です。ベスト8の中で一番見てみたいチームです。

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2008/06/16

W杯アジア最終予選進出決定

タイとのアウェーでの戦いは、前半のうちに先制、追加点を取ることができて、内容はともかく危なげのない戦いぶりだったと思います。当然、強行出場の中村俊は前半で交代と思っていたのですが、ずいぶんと引っ張ってくれましたねぇ。3次予選の順位は、最終予選には何ら影響は及ぼさないということのようですが、それでも次のバーレーン戦も、変なプライドのためにベストメンバー(固定メンバー)で行きそうな気がしてなんだか心配です。選手層を厚くするためにいろいろ試しましょうよ。可能性を追求しましょうよ。中村俊がいなくなったら何も出来なくなってしまうような日本代表じゃないでしょう。はっきり言って、前体制の頃の鈴木啓太、今の楢崎、中澤、闘莉王ほど代えの利かない選手ではないと私は思うのだけど。実際、松井、中村俊といった持つタイプがいなくなってからのほうが、テンポが良くなってたし。

タイの11番、タナー・チャナブットくんはいい選手でした。あの突破力はJ1でも通用するんじゃないかな、とか思ったりした。

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2008/06/14

U23カメルーン戦

スルーするところでしたが、思いがけず吉田麻也がスタメンということで90分間しかと見ました。試されてるのか、それともひょっとして青山直を抜いたのか?テストだとしたら、余裕で合格点ではないでしょうか。アフリカンのスピード、パワーにも負けてなかったし、つなぎのパス、縦へのフィードとも正確でしっかりと意図が感じられました。それにしてもあの落ち着きぶりは何なんでしょう・・・。最年少19歳。最終メンバー18名に残って欲しいです。貴重ないじられキャラにぜひ1議席。私が監督なら余裕で選んでます。

カメルーンがたいしたことなかったのを差し引いても、悪くない内容だったと思います。ただ、判断を速くしてボールも速く動かしていくというコンセプトはわかりましたが、ゴールまでのルートがよく分からなかった。こうやってゴールを取るんだというカタチがあまり見えなかった。パターンなんかないほうがいいのかもしれないけど、ちょっと即興的過ぎて行き当たりばったりな感じが強かったです。なんとなくチャンスになってるというか。この日のカメルーンくらいだったら通用するのかも知れないけど、もう少しレベルが上がったらなんとなくのチャンスなんてそうそう出来ないような気がします。あと、1トップはかなりきつそうです。本田圭は、いいスルーパスとか出した後見ちゃってましたね。この先のことを考えたら、そこからもう一度動くようなくせをつけたほうがいい。この世代では、常にMFに君臨してきたという梶山。その良さが、私には結局最後までわからずじまいでした。ていうか梶山でもいいけど、別に青山敏でもいいんじゃないの?なんで本田圭じゃだめだったの?という話です。誰が出てもそこそこいけるという、ある意味層の厚さはあるんだけど、決定的な何かを持っている人材は最後まで出てきませんでした。OAで補うとしたらこのポジションとFWなんでしょうね。ちなみに私はOA枠使わなくてもいいと思ってる派です。そしてオリンピックではグループリーグを突破できれば大成功と思ってる派です。理由は特にないです。

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2008/06/08

玉田!楢崎!

玉田がゲットしたPKで同点に追いつき、楢崎がオマーンのPKをストップして勝ち越しを許さず・・・。名古屋の二人がいい働きをしました。ただ、あえて別の見方をすれば、玉田は開始早々の絶好機を決めておきたかったし、楢崎が止めたオマーンのPKは、コース、スピードとも緩かった。つまり相手のミスとも言える。ここで満足してたら(個人としての)それ以上の成長はない。そんなことは言われなくったって本人たちもわかっているんでしょうけど。

アジアカップの頃と比べると中盤でのパス回しがぎこちない感じです。パスを受けてから出しどころを探す(迷う)シーンが目に付きます。一方、ゴール近くでドリブルをするシーンは格段に増えた。玉田、大久保、松井あたりがいいアクセントになってます。ただ、ドリブルかパスか、誰に出すのかといったプレーの選択がちょっと違うんじゃないのと思うこともしばしばありますが。

気温35度以上という厳しい環境の中、1-1という結果は悪くないのではないでしょうか。グループ2位をキープしてるわけだし、決して悲観する結果ではない。とりあえずの目標はW杯出場。そのためには、まずは3次予選を突破すること。そのためには、グループリーグで2位以内に入ればいい。残り2試合を楽にするために勝っておきたかったとか、最終予選での組合せを有利にするためには1位突破のほうがいいのでは、とか先のことを色々と危惧する声もあるのでしょうけど、そんなに先のことが心配なら、監督のことを考えたほうがいいと思う(辛口)。

あぁ、それにしても、予選を全部ホームで出来たらなぁ・・・。

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2008/06/05

たくさんの夢

「世の中にはたくさんの紛争や戦争がある。だからサッカーだけは戦えば済むというものにしたくない」かぁ。言うよねぇ。こういうことをさらっと言えてしまうところ、ただ者ではないです。サッカーに対する愛情を感じます。もちろん戦わなくていいということではなくて、そんなことは当たり前にやらなきゃいけないことなんですけどね。名古屋のミスターも言ってました。「サッカーは小さな戦争だ」と。
また、代表監督の時はしきりに「もっと現実を見なければいけない」とか言っていた割りに、実はたくさんの希望や夢を抱いていたんですね。まだ叶うかもしれないこともあるけど、でももうどうしても叶わなくなってしまったこともある・・・。せっかくそんな風にちょっと感傷的な気分にさせられたと思ったら「ベンチに座りたいという気持ちはあるが、ベンチで死にたくないという気持ちもある。」だと。本当に、オシム氏の会見は面白くて深くて読んでいて飽きがこないです。そして、やっぱりあのキーワードも出てきました。「ハードワーク」とか「ムービング」とかいうフレーズが浸透してきた昨今、以前に比べると意識はかなり向上している気がするのですが、それでもまだ「走ること」が足りていないと。いったい、どれだけ走ればいいのでしょう?とにかく満足をしてはいけないということなのでしょうね。限界を作ってはいけないということなのでしょうね。走れるだけ走れということなのでしょうね。考えながら。プレーしながら。

こちらのブログで、「『オシムの言葉』の第5章の最後の一文を読んだ瞬間にキタ」というのを目にして、どんなだったかなぁと改めて読み返してみて、私も鳥肌が立ちました。今ごろになってわかりました。千葉の監督になって、チームのメンバーとの初顔合わせをした時に、オシム氏がとった行動の意味が。単行本も持ってるけど、普段の持ち歩き用に文庫版も買っちゃいました。

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2008/05/24

デビュー。

名古屋期待のオーバーエイジ、吉田麻也がトゥーロン国際大会のフランス戦で、ついにU-23デビューを果たしました。後半開始早々から、立て続けにバイタル付近にスルーパスを通され、大ピンチを招いてしまいましたが(まぁ、これは彼ひとりの問題ではなくチームとしての課題だと思いますが)、対人プレーでは負けてなかったし、ディフェンスラインでのパス回しも落ち着いていて、昔からこのチームにいるみたいな堂々とした立ちふるまいでした。

フランスは、チリ相手に初戦を落としていて、ましてや地元ということもあってここは負けられないとばかりに激しいプレーをしてきました。パススピード、大きな展開力(サイドチェンジ)、1対1での強さなんかでは差があるなぁと思わざるを得ませんでしたが、最後のところで踏ん張り、8番が再三決定機を逃したこともあって(西川の好セーブもありました)2-1で勝利です。深夜の割には最後まで眠らずにいけたように、けっこう見ごたえがあって面白かったです。

・エスクデロのプレーを初めてちゃんと見ました。レベルは違いますが、サビオラ、テベス、メッシ、アグエロといったアルゼンチン伝統の小柄なアタッカーを連想させるプレーでした。やっぱり血は争えないといった感じです。

・珍しく(失礼)上田康太が存在感を出してました。ボールに触る回数も多かったし、相手のややラフな当たりにも怯むことなく積極的なプレーで2点に絡む活躍でした。1点目はアシストした岡崎への縦パス(いわゆる起点になったというやつです)。2点目は左サイドの深いところから冷静にマイナスの折り返し。走り込んできたエスクデロの右足アウトサイドでのワンタッチシュートはGKに防がれたものの、こぼれを森本がしっかりと押し込みました。

・晴れて海外組となった本田圭佑が後半途中から出場。オランダでのプレーを経てどのくらい変わったのかちょっと楽しみでした。2-1とリードしている場面ということで、リスクを冒すよりも安全なプレーに終始していたようです。体は、この半年でだいぶ強くなった感じでした。ボールが落ちつくので、それまでの速いテンポとは違う独特の間を作り出してました。ちなみに、ドタドタした走り方は今までとあんまり変わってなかったです。あとビッグマウスぶりも相変わらずです。言うよね~。

・後半途中で、自陣左サイド中ほどで相手にアフター気味に蹴られた梅崎の治療のために日本が出したボールを、フランスが返さないで14番がPA内までドリブルで切り込んできた挙句に青山直とぶつかってシュミレーション気味に倒れるという荒業を展開。日本チームが激怒して両チームがもみ合い乱闘寸前というシーンがありました。これは、シュミレーションに対してではなくて、ボールを返さなかったことに対してのことだと思うのですが、ギリギリの展開とか中東アウェーとかでは、こういうのはいくらでもありえる事だと思うので「戻ってくるのがアタリマエ」というナイーブな考えは無くしておくべきだと思いました(フランスは監督もかなり熱くなってましたし、地元のメンツもあるでしょうし)。でも、しっかりと相手に食ってかかっていったところは、逆に頼もしさを感じたりもしました。今までこのチームは淡々とし過ぎていて、あのように感情を露わにする事があんまりなかったですからね。

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2008/05/23

いろいろと

名古屋の青山隼がC大阪へレンタル移籍だそうです。出場機会を求めてのことなのでしょうが、C大阪系のブログをチラッと見てみると、何故ボランチを?みたいな反応もちらほら。不動のボランチ、ジェルマーノ+羽田がここ数試合のファーストチョイスみたいですが、ここに割って入ることが出来るのか。CBも出来るポリバレント性(古い?)を活かして、少しでもたくさん試合に出ていい経験をして欲しいです。ところで、ジェルマーノといえばあのえげつない時間差PKでお馴染みですが、あれってG大阪の遠藤のと同じで、GKに動くのをギリギリまで我慢されるとけっこうモロい。ていうか、蹴る前にGKが動いたらやり直しなのでは・・・?PKといえば、ちゃんぴょんずリーグ決勝もPKまでもつれ込む大接戦でした。C・ロナウドも助走で変化をつけるタイプだけど、チェフは最後まで動かずにしっかりとセーブしてました。テリーは可愛そうでしたね。一番の見所は、前半33分~34分のマンチェスターUのカウンター。ルーニーのサイドチェンジ→C・ロナウドのトラップとセンタリング→テベスのダイビングヘッド→チェフのセーブ①→キャリックのワンタッチシュート→チェフのセーブ②。素晴らしいプレーの連続でした。結果を知っていたにもかかわらず、思わずTVの前で叫んでました。

トゥーロン国際大会のフランス戦、吉田麻也が先発ですね。

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2008/03/26

やっぱりそれが大事なんだな

オシム退院。ほんと、よかったです~。夜更かしはほどほどにして下さい(笑)。メッセージは、まじめな中にもちょっぴり小技をを効かせたりしているところ(いらない冗談とか)が相変わらずでうれしいです。日本サッカーの進歩に、常に関心を持ち続けてくれているなんてありがたいことです。そして、3~4か月の間に忘れてしまいそうになっていた「走ること」「考えること」の重要性を、サッカーに関わる全ての人に改めて意識させてくれました。それだけでは出来ないけど、それがないといいものが出来ないのがサッカーなんだと思います。

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2008/03/12

ジュニーニョが帰化したら

名前はどうなる?

じゅ>>>寿儒受呪樹鷲・・・

に>>>弐煮邇爾似丹・・・

い>>>射威亥猪偉維・・・

にょ>>>如女

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2008/03/10

J開幕戦ベスト5

やべっちFC他で2008Jリーグの開幕ゲームを一通り見て印象的だった出来事ベスト5(順不動)。

大分ウェズレイのミドル。いいFWだと改めて思いました。

名古屋の同点ゴール!右SB竹内の超高速クロス、ヘッドで突き刺すヨンセン。今節のベストゴール。

川口~。

クライトン

大宮のペドロ・ジュニオール。今年新加入かと思いきや、去年からいたらしい。PA内でヤツにボールを持たれるとかなりキケンな香りがする。

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2008/02/26

セフさん近況

近況といっても少し前の話ですが、名古屋の前監督、セフ・フェルホーセン氏のPSVでの奮闘ぶりが記事になってました。

選手を従来とは違うポジションに配置してみることや(例えば藤田=ボランチとか)、相手に合わせた戦術を取ること、そして交代が遅いこと(にがわらい)・・・。これらの特徴は名古屋の時だけのものなのかと思っていたけど、この記事を読むと、もともとそういう指向の監督だったことがわかります。でも、こうして結果を残してるわけだから、やっぱりいい監督だったんですよね。

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2008/02/22

Jリーグ選手名鑑2008

昨年と同様、サカマガ版を買いました。第一印象では、浦和レッズの背番号30、岡野雅行がダントツの1位ですね。去年の1位だった新潟の河原和寿は、一年で顔がずいぶんと引き締まりました。「グランパスユースの最高傑作」花井聖は、サッカー選手というよりも少女マンガとかに出てきそうな凛々しい顔立ちです。早くJでプレーするところを見たいです。そして年末にはやべっちに宿題を出すくらいになってくれ(ちょっとスケール小さい?)。

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2008/02/21

冷静と情熱

昨日の東アジア選手権の中国戦は、代表の試合では久しぶりに熱くなりました。完全アウェーな雰囲気、明らかなファウルの数々、怪しげな北朝鮮の主審・・・。ハンドボールの中東の笛に比べれば想定の範囲内なんだろうけど、選手を送り出しているJチームの側にしてみたら気が気ではなかったことでしょう。安田のケガが深刻なものではなくて良かった。後半40分頃、溜まりに溜まった鬱憤を晴らすべく鈴木啓太が相手DFとやりあったシーン(両者ともイエロー裁定)、あそこは見ているこっちもグッときました。あの気持ちは分かる気がする。仮にあれでレッドを喰らったとしても(あの主審なら充分にありえた話だと思う)、私は彼の行動を支持しちゃいますね。思えば、オシム前監督によって代表に初招集された時は今野の代役的な立場だったはずなのに、今や戦術的にも精神的にもチームになくてはならない、替えの利かない選手になってしまいました。味方にいるとすごく頼もしいサッカープレイヤーです。あと、楢崎。前半のビッグセーブは見ることが出来なかったけど、後半は終始冷静にプレー。特に後半ロスタイム、嫌な時間帯での相手のCKを見事なフィスティングで弾き出し、その直後、左サイドを抜け出されてのPA内からの強シュートも何事もなかったかのようにキャッチ、したかと思うと何食わぬ顔で味方へスローでつないだ一連の流れは、格の違いというやつを感じさせてくれました。

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2008/02/06

FWが点を取るということ

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の後だったか、報道ステーションで福田氏が力説してましたねぇ。私はそんなにこだわりはないです。「シュートを打て」というのには大いに同感ですが、誰が決めてもゴールはゴールだし、かっこいいゴールもたくさんある。だからFWが無得点でもそんなに気にならない。チリ戦の大久保はどれか決めて欲しかったですけどね。その一方で、いいチームにはいいストライカーがいるというのも確か。C・ロナウド、エトー、ワシントン、ジュニーニョ・・・。残念ながら日本人ではあまり思い浮かばないです。バリバリ点を取ってるなぁという印象が強いのは昔はカズ、今は大前くらいかな。強いチームのFWは、得点ランキングの上位を賑わす。中には得点王がいても成績の振るわないチームもありますが。チームの得点王と呼ばれる選手はFWが圧倒的に多い。よく、日本のFWはタスクが多いから点を取れなくても仕方がない的なことを言われるけど、それは違うんじゃないかという気が最近してます。一流選手は、様々な要求に応えながらゴールという結果も残している。前線で守備もして、つぶれ役もこなして、それでも点もバンバン取れる。そんなFWが出てきてくれたら、それはそれで頼もしい限りです。冒頭言ったとおり、FWのゴールにはこだわらないけど、日本代表や応援するチームが強くていいチームになるのならば歓迎すべきことだと思います。

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2008/02/05

相手にスローインを与えること

今さらチリ戦、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でもないのですが、妙に引っかかるシーンがあったので。それはチリ戦でのこと。自陣左サイドライン際でルーズボールをマイボールにしたあと、相手のプレスに合いながらもなんとかボールを出さないように、そしてなんとか味方へつなごうと四苦八苦する駒野。結局は、フォローに恵まれずタテに蹴り出して相手に拾われたかなんかしたと思う。ここで頭をよぎったのが選手権での流通経済大柏のプレー。試合を見てると、彼らは決して無理をしないんですね。同じようなシチュエーションでは、あっけないくらい簡単にクリアする。そうして相手のスローインにしておいて、自分たちはしっかりと陣形を整えてから、例の鬼プレスで奪ってみせる。今年に入ってからそんなやり方を見てきたせいか、駒野のプレー(というか簡単に切らないでマイボールのままつないでいくことを良しとするような風潮?いわゆるビルドアップとはちょっとニュアンスが違う)にちょっとした違和感を感じてしまったのです。もちろん、なんでもかんでも簡単に蹴らないで、つないだほうがベターな時もあるでしょう。味方がいれば使えばいいわけだし。要はバランスというか状況判断が大切ということなんですけど、あの場面、駒野はそんなに無理をする必要はなかったような気がするのです。相手にスローインを与えることは、そんなに悪い選択肢ではないと思います。

「スローインが自分達に有利だと考えているのなら間違いだ!何故ならピッチの中には10人しかいない数的不利の状況なんだから。」(イビツァ・オシム ←ただこれが言いたかっただけというのもある・・・。

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2008/01/21

新しい始まり

平成19年度千葉県高等学校新人サッカー大会ぃ~。

○準々決勝結果

木更津総合 1 - 4 幕張総合

中央学院    1 - 2 市立柏

八千代       1 - 0 渋谷幕張

東京学館    2 - 0 市立船橋

○準決勝(1月25日)組合せ

①幕張総合 × 市立柏(10時~ 市原スポレクD)

②八千代    × 市立船橋(12時~ 市原スポレクD)

3回戦から登場した流経大柏は初戦であっさりと●(0-1木更津総合)だそうです。千葉のレベル云々ではなく、単にモチベーションの差というやつでしょう。昨今天皇杯でもあたりまえのように起きていた現象だし、こんなこともありえるのがサッカーですね。八千代はホームの利を生かしてここまで無失点で勝ち上がってきました。新チームでの市船との実力差はどんだけなのか?見に行きたいけど平日かぁ。残念。

決勝は1月26日。市原スポレクパークDコートで11時~です。

ちなみに、このブログも3年目に入りました。こちらも新たな気持ちで・・・。

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2008/01/15

選手権決勝 流通経済大柏×藤枝東

流経大柏は、ゴールどころか自陣にすら入れさせないっ、と言わんばかりの強烈なプレッシング。高い(位置が)、速い、強いと3拍子揃ったそれは、私の空回り予想を完全に吹き飛ばしてしまいました。藤枝東の10番、河井陽介を自由にさせなかった策もズバリでした。準決高川学園戦(前半しか見てないが)では面白いように炸裂していたスルーパスは影をひそめ、やっかいだと思っていたパス攻撃もシャットアウト。藤枝東は、河井のチームに及ぼす影響が大きすぎました。一方流経は、誰をつぶせばいいという対象がなくてどこからでも攻撃できる。全員攻撃全員守備のトータルフットボール(ほめすぎか)。河井対策で6番海老原を入れたために、今大会ここまで攻撃面で重要な役割を果たしてきた田口泰士(3ゴール4アシスト)が抜けましたが、そんなの関係なかった。仮に大前が密着されていたとしても、他の誰かが決めていたでしょう。サブのメンバーも含めた総合力の差といってしまえば身もフタもないですが、スーパーサブ中村龍一郎がいる藤枝に対して、流経には”スーパーな”サブはいませんが、久場、田口、保戸田、小島、河本などレギュラーと遜色のないメンバーが揃ってました。彼らを何の躊躇もなく起用し、相手や状況に合わせて柔軟に戦えたことが、大会を勝ち抜くことが出来た大きな要因でしょう。大前が素晴らしいのは言うまでもないのですが、この決勝では名雪遼平、中里崇宏、村瀬勇太のMF3人が素晴らしかったです。多分、こねくり回そうと思えばいくらでも出来るんだけど(セーフティリードを奪ってからから時折見せた相手陣内左サイドでのパス廻しとか、静岡のチーム相手にあれをやるんだから、手がつけられない)、シンプルで効率の高いプレーを攻守両面で見せてました。あとはFW上條宏晃。大前のスーパーボレーも、そのワンプレー前にPA内でのポストワークで絡んでるし、チームの3点目では、ゴール前でつぶれ役。その基点のところでは、中盤で村瀬からの縦パスを左SB比嘉(アシストを決めた)に絶妙のポスト。そこからけっこうな距離を一気にゴール前まで突っ込んで行ってつぶれてる。つぶれるつもりではなかったのでしょうが、まさに献身的なフリーラン。あの3点目は上條なくしては生まれなかったでしょう。もっとも、このフリーラン、無駄走りは上條に限らず、チーム全体に浸透していた基本プレーなのですが・・・。とにかく彼の復活も大きかったと思います。

と、ここで改めて思ったことがふたつ。それは、県予選決勝で惜しくも敗れた去った市立船橋のこと。もし彼らだったらどんな戦いをしていただろうか・・・。それと、ヨーロッパや南米では、この年代ですでに強豪チームのレギュラーポジションを勝ち取っているプレイヤーがいるという現実。「すぽると」ったら・・・。

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2008/01/13

明日は選手権決勝戦

昨日はフットサルの初蹴りに行ってきました。あいにくの雨でしたが、仮入部の2名を含み16名が集まりました。最近、練習参加者が10名ギリギリと寂しい状況が続いていたのですが、久しぶりににぎやかな練習になりました。

明日いよいよ(ようやく?)決勝が行われる高校サッカー選手権。準決勝、高川学園戦の藤枝東のゴール、PA付近でのパスワーク、特に松田純也→河井陽介のところ、パスが少しでもずれていたら、あの密集の中で河井のシュートが高川DF2人の間を抜けることはなかったでしょう。逆に言えば、どんなに相手がゴール前を固めていても、正確なパスとムーブ、そしてチャレンジする気持ちがあれば、きれいに崩すことが出来る。動くこと(走ること)と正確な技術がかみ合った素晴らしいゴールでした。

私は、生まれてから30年以上千葉県で暮らしてきたので、決勝は流経を応援します。県内では憎々しさを覚えることもありますが、全国の舞台でのこの躍進は頼もしい限りです。実際、やっているサッカーもいいサッカーだと思います。そんな立場の私にとって、少し気になることがあります。流経の代名詞ともなっている速く、厳しいプレスが、はたして藤枝東に通用するのか・・・。服部監督は、特にやり方は変えないというようなことを言ってました。高円宮決勝で広島ユースに何もさせなかった実績から、流経にとって藤枝のパスサッカーは相性がいいというような見方もあるようですが、あの時は雨でピッチが重い状態だったため、パスをつなぐスタイルにハンデがあった可能性もあります。藤枝は、高川学園戦の前半しか見てないのですが、私は流経のプレスが空転するシーンもけっこうあるんじゃないかと思ってます。むしろ流経の本田監督のほうが、藤枝(特に10番河井)対策として、何かやってきそうな感じがします。インターハイの3回戦で対戦した時は流経が1-0で勝っていますが、今回はどうなるでしょうか?14日は天気も回復するようですし、好ゲームになりそうです。

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2008/01/08

選手権準決勝 流通経済大柏×津工業

Imgp1268

大前元紀の4ゴールはどれもストライカーらしいいいゴールでした。チームの4点目(自身の3点目)が特に気に入ってます。相手DFとGKが交錯してこぼれたボールを収めると、慌ててシュートに行かずに、冷静にボールを自分の蹴りやすいところに置いた(かつしっかりとコースを確保した)ワンタッチが心憎いです。巧です。この試合、大前のワンマンショーといった感もありましたが、何気に1ゴール3アシストしているのが2年生のMF田口泰士です。先制ゴールの場面、右サイドからのパスを中央で受けた時のしなやかなターンや、チームの5点目(大前の4点目)の時に見せた、左サイドタッチライン際からのグラウンダーのマイナスの折り返しをチップキック気味にトラップして相手DF3人を一気に抜き去るアイデア。東福岡戦では、前半1トップっぽいポジションでしたが、ジュビロ磐田の前田のような感じのポストプレーでリズムを作ることも出来る。好きなタイプのプレイヤーです。

それにしても大前は、その外観といいプレースタイルといい、チビッコの間では今大会の一番人気でしょうね。そして何だかんだ言っても、「ゴールを決めた人間」がクローズアップされるということは、似たようなMFタイプばっかりで、我の強いFWタイプの選手が育たない、と言われる日本にとってはいい刺激になるのではないでしょうか。

ちなみに写真は、流経の2点目のアシスト(中里崇宏)となるクロスの瞬間です。

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2008/01/06

選手権 流通経済大柏×東福岡

準々決勝、準決勝と流経大柏の試合を見てきました。まずは、市原臨海競技場で行われた準々決勝、東福岡戦から。尚、流経目線なのは、私が千葉県出身だからです。

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スコアレスでしたが、流経大柏の小気味よさ、”赤い彗星”東福岡のスピード感を存分に堪能出来ました。前半30分過ぎから後半10分くらいまでの時間以外は、流経大柏がゲームをコントロールしていたように思います。浅い4DFラインを敷き、コンパクトにしたMFでの厳しいプレス、奪ったボールは素早く、そして巧に動かしてのポゼッション、少ないタッチでの流れるようなパスワークは見ていて面白い。一昨年の野洲のようなセクシーさ、意外性と比較すると、極めてオーソドックスな感じなのですが、見ていて無理のない、ストレスの少ないサッカー。そう見えるのは、判断が早いから。早い判断を可能にするためのパスコースを作る動きが、いい意味でオートマティックに出来ていて、決して無理をしないでそこをシンプルに使っていく。例えば、相手DFに背を向けたままパスを受けると、無理に前を向こうとしないで、フォローに来ているいい状態の味方へ預ける。その間に三人目が動いていて、そこへワンタッチでパス。みたいなプレーが体に染み付いているようでした。逆を取らなくても、判断スピードを高めることで相手をすり抜けていく感じ。それと、妙に印象的なのが敵陣PA内での落ち着きぶり。これもパスコースが確保されていることからくる余裕なのでしょうが、シュートか?というところで、相手をあざ笑うかのように後ろ、ヨコの味方へダメ押しのパスを送るのは、決して(全盛期の読売クラブのような)廻しすぎ、(アジアカップの日本代表のような)シュートをためらっているという感じではなくて、ピッチ上で詰め将棋でもしているような感じでした。ただ、肝心のフィニッシュは決まりませんでしたが・・・。あと、ルーズボールの競り合いの時、味方のいる方向へボールがこぼれるような足の出し方をしたり、フォローも味方のトラップの方向へ入ることで、仮にトラップが大きくなってもそれがそのままパスになるような工夫がなされているように見えました。そうした細かいプレーもポゼッションを高めるひとつの要因になっていると思いました。東福岡は、ポゼッションでは劣るものの、流経大柏の4DFがボールサイドに偏りがちなところをついて、大きなサイドチェンジを使ってサイドにフリーを作り、そこから素早く攻め込んでクロスというパターンが目立ちましたが、人数が揃っている中央で跳ね返されることが多かったです。ただ、CKを得る機会も多くそれがチャンスにもなっていたのですが・・・。エース井上翔太の出場停止がなければ、少し違った展開になっていたかもしれません。

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2007/12/18

ACミランの2点目

04-05シーズンのCLの決勝、リバプール戦の先制ゴールと同じトリックプレー?でした。あの時はターゲットのマルディーニが右足で叩きつけたのですが(そして3-0から3-3に追いつかれてPK戦で敗れた)今回はターゲットのアンブロジーニはヒットしなかったものの、こぼれ球をネスタが豪快に決めました。ピルロのFKは、あの時を思い出さずにはいられない全く同じような軌道でした。大一番で繰り出せるパターンを常にブラッシュアップしていて、それを実現できる正確な技術を持った選手たちがいる。見事な勝ち越しゴールでした。前半のボカはとてもよかったと思います。パラシオ、バネガ、パレッタ、イバラ、カルドソ、バタグリアらのプレーは、攻守ともにミランを上回っていたと思います。ところが、前半飛ばしすぎたせいか、後半になると1対1が目に見えてルーズになってきました。結果、最重要人物であるカカを自由にさせてしまい、攻撃面でも有効打を出せなくなってしまった(イバラのポスト直撃ミドルは惜しかった)。大会を通じて1ゴール3アシストのカカが大会MVPは当然としても、この決勝で勝利を手繰り寄せたのは、あの2点目(のFK)だったような気もします。

ボカのユニフォームかっこよかったなぁ。

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2007/12/04

市船×流経 4度目の決戦へ

12月1日に市原臨海競技場で行われた高校サッカー選手権千葉予選準決勝の結果は

市立船橋 2 - 0 八千代

市立柏 0 - 2 流経大柏

となりました。

これで、今年の決勝は市船×流経という超豪華な組合せとなりました。豪華だけど、この両校のうちどちらかが消えてしまうというのはもったいない感じもします。それと、今年の千葉は決して全体としてのレベルが高いというわけではなくて、この2校が別格だったということが言えそうです。新人戦、インターハイ予選、選手権予選と、本当に他の高校の付け入る隙が全くなかったのですから。プリンスリーグ関東の優勝決定戦もカウントすれば、これが4度目のファイナルでの対戦になります。す、すごいぃ~。

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第一試合の市立船橋×八千代を見てきました。一言で言うと市船の完勝。八千代はほとんど何も出来ませんでした。まず、個々の能力・技術が違う。八千代で抵抗出来ていたのは、右サイドMFの服部くらい。昨年の選手権でも活躍したFW高橋は、ドリブルしては潰されるという悪循環が目立ちました。MFでのプレス合戦でも劣勢。マイボールを落ち着かせることが出来ず、相手へのチェックは空回り。チーム戦術でカバーしたいところだけど、その完成度も市船のほうが一枚も二枚も上でした。左サイドをあっさりと破られ前半のうちに2失点。後半は、少しペースを落とした市船に対してなんとか格好はつけるものの、市船ゴールを脅かしたのは、後半左SBから一列前にポジションを上げていた佐々木のシュートと、2度ほどあった、クロスが市船ゴール前を抜けていった場面くらい。八千代の選手が詰めてきているんだけど合わない、みたいな感じ。春先に感じた力の差を、埋めることが出来ないまま終わってしまったのは残念でした。来年はプリンスリーグの出場権もないし、また一から積み上げていかなければなりません。でも、応援してます。

一方の市船、特徴はサイド攻撃。右サイドをFW若狭(前半はやりたい放題だった)、左サイドはMF渡部とSB濱田。そこにFW中村、MF加藤、山田(足が長い)がからんで厚みのある攻撃を見せます。後半に、ハーフウェーラインあたりから流れるようなパス回しで右サイドを崩してシュートまで持っていったシーンがあったんだけど、あれは素晴らしかった。3人目の動きなんかも当たり前のようにこなしているし(2点目がそうでした)。190cmのCB橋本(浦和内定)を中心とした伝統の堅守に加えて、今年は攻撃面でもアイデアのある面白いプレーを見せてくれる。流経相手にどのくらいやれるのか、見に行きたいなぁ。八千代戦では、途中接触プレーにナーバスになっていたようだけど、深刻なケガ人が出ていないか少し心配ではあります。

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2007/11/27

直感

いわゆる 「岡ちゃん」?

なんか微妙。

アジアは手堅くいってくれそうだけど、その先がなんとも微妙な気がする。特に理由はないけど。

それに比べると、J1名古屋のピクシーは、なんとも危なっかしいけど、反面すごい楽しみです。特に理由はないけど。

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2007/11/25

高校選手権千葉予選4強決定

23日、24日に準々決勝が行われ、ベスト4が決まりました。

中央学院 0-2 流経大柏

千葉敬愛 1-2 市立柏

市立船橋 5-1 東海大浦安

生浜 0-1 八千代

12月1日に市原臨海競技場で行われる準決勝の組合せは

第一試合(11時~)    市立船橋 × 八千代

第二試合(13時30分~) 市立柏 × 流経大柏

となりました。

この日はフクアリで千葉×名古屋もあるので、天気が良ければトリプルヘッダーするつもりです。

と思っていたら、フクアリは14時30分からなのでトリプルは無理でした。ダブルヘッダーにします。

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2007/11/23

高校選手権千葉予選

高校サッカー選手権の季節になりました。地区予選のトリとなる千葉県ですが、10月27日、28日に決勝トーナメント1回戦を終了していて、ベスト8が出揃っています。今日と明日行われる準々決勝の組合せは

市立船橋  -  東海大浦安 (11月24日/東総運動場)

生浜  -  八千代 (11月24日/東総運動場)

千葉敬愛  -  市立柏 (11月23日/市原臨海)

中央学院  -  流経大柏 (11月23日/市原臨海)

となっています。プリンスリーグ関東に出ていた習志野(玉田の母校)の姿が見えませんが、1回戦で千葉敬愛にしてやられたようです。なんといっても今年の千葉予選は、ふたつのチャンピオンチーム、つまりインハイ王者の市立船橋と、高円宮王者の流経大柏がいるということでかなりの注目を集めています。順当ならば、この2校が12月9日に千葉県代表の座を懸けて争うことになるのでしょう。新人戦、インハイ予選、プリンスリーグ優勝決定戦と、節目のたびにファイナルを争ってきた両校の今季最後の決戦がここでも実現するのでしょうか。前年度チャンピオンの八千代(選手権ベスト4)は、順当にいけば準決勝で市船とぶつかります(12月1日/市原臨海)。プリンスリーグは不本意な結果に終わってしまいましたが、あれからチーム力どのくらい伸びているか、その戦いぶりに注目しています。習志野が消えた今、県内で”全国の2強”を慌てさせることが出来る可能性を持つのは八千代だけでしょう、たぶん。。。まずは明日の生浜戦、確実に勝利を!

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2007/10/19

A代表 エジプト戦感想

見ていてとても楽しい試合でした。ベストメンバーではなかったようですが、エジプトは決して弱くなくて、コンディションも悪くなさそうでした。点差が開いても最後まで見事なパス回し&個人技を見せつけて、日本はポゼッションで完全に負けていました。でも、そんな相手から奪った4ゴールは、どれも素晴らしいものばかり。個人的には、駒野→加地で決まった4点目が好きです。左サイドバックと右サイドバックがあれだけ高い位置にポジションを取れれば、攻撃は分厚くなります。アンガールズの前田が良かったです。なぜだか分からないけど(受けに来るタイミングやポジションがいいのでしょう)、みんな前田には預けやすそうでした。そして前田から戻ってくるパスもまた気が利いていてチーム全体がとてもスムーズでした。その分、少しでもパスがブレると目立ちもしましたが。前半30分くらいの、鈴木啓→中村憲→鈴木啓→前田→中村憲→大久保とつながったシーンはダイナミックでほれぼれしました(5回ほどリプレイ)。そんな前田に釣られたのか、この試合では、山岸の積極性=追い越す動きが目立ちました。これまでもやっていたのか、やっていなかったのか、やっていたのに周りにうまく使ってもらえなかったのか、テレビを見てるだけだとよくわからなかったのですが、この試合では効果的に飛び出し、うまく使い使われている様子がテレビの画面からもよーく伝わってきました。前田のゴールも含め、この2人のコンビネーションでけっこうチャンス作ってました。それと、もうひとつ感じたのが、長短織り交ぜた後方でのパス回しのスムーズさ。オシム就任当初の各駅停車から比べたら格段の進歩です。そういえば、前半30分のシーンもDF陣のパス回しでエジプトの前線をいなし、ハーフライン手前右寄りにいた鈴木啓にパスが渡ったところから始まっていました。細かいパスミスなんかがけっこうあったり、ボール保持率で見劣りもしたけど、自分たちの狙いがしっかりと出せていたという点で、今年のベストに近いゲームだったと思います。

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2007/10/11

アウェイゴールは2倍?

ナビスコ杯の準決勝第1戦が行われました。カップ戦などで必ず耳にするのが、”アウェイゴール2倍ルール”ってやつです。『ホーム&アウェイで行われた2試合の勝利数、得失点差が同じ場合、アウェイで奪ったゴール数が多いほうのチームを勝者とする』というような意味。これって、そもそも消極的になりがちなアウェイのチームを活性化させるために作られたものだという認識を持っているのですが(違うのかな)、時は流れて21世紀にもなると、ホームチーム(特に初戦の)がこれを過剰に意識しすぎて逆に消極的になってきている風潮があるような気がしないでもない。ホームで失点しなければ、サイアク0-0でもオッケーぐらいの。ニュースなんかでもやたらとアウェイゴールがどうとか騒いでるし。でも、よーく考えたら、例え何失点しようがやっぱり初戦のホームゲームは勝ったほうがいいと思う。4-2で勝てば2戦目のアウェイは引分けはおろか負けても1点差までなら勝ち抜けになるわけですから。

普通のカップ戦(トーナメント)のレギュレーションでは、①2試合の勝利数、②2試合の得失点差、の次にようやくアウェイゴール2倍ルールの出番が来る。つまり①、②で決まればアウェイで何点取ろうが取らまいが関係ないのです。当然2倍にもならない(笑)。③に対するリスク管理をするよりも、①、②で決着するための方法を考えることを優先するほうが健全でいいんじゃないかなと思うこの頃です。

ナビスコの4強に残っている川崎もアウェイゴールを意識しているみたいですが、ここはちょっとニュアンスが違っているようです。先だってのACL準々決勝、その初戦のアウェイを0-0で引き分けたことが敗退の一因となったことから、別の意味でアウェイゴールの重要さを学んだ。それは「アウェイで点を取ること」の大切さです。これは、私が冒頭偉そうに嘆いた風潮である「ホームでは失点しないこと」の裏返しでもあって、パッと見イコールなことのようなのですが、実は全く意味が違う。意味というか意識・姿勢が違う。こういうチームが増えれば、カップ戦も盛り上がるし、アウェイゴール2倍ルールを考案した人も報われるのではないでしょうか。

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2007/10/08

高円宮杯準決勝 グッドルーザー

サンフレッチェ広島ユース

    3  -  2 (延長 2  -  1)

            名古屋グランパスエイトU18

高円宮杯準決勝。攻撃力が売り物の広島ユースに立ち向かうのが、ここまで5試合で失点2という堅守を誇る名古屋U18。気持ちのいい秋晴れの国立競技場で行われた両者の対決は、勝利へのひたむきな姿勢や、サッカーの意外性、怖さを思い知らされることになる白熱した好試合になりました。

Imgp1149

名古屋のスタメンは433。

GK 鈴木規

DF 三島 津田 三宅 中田

MF 西山 西部 安藤

FW 太田 アルベス 磯村

試合は、大方の予想通り広島が序盤からペースを握ります。名古屋は、前半5分過ぎに、早くもポスト直撃弾を浴び、この先どうなるのかと心配させられたのですが、その後は広島の迫力ある攻撃にも慣れてきたのか、粘り強い守備でしのぎ、途中左サイドからのクロスをファーでピタリと合わされたシーン以外には危ないシーンはありませんでした。が、攻撃のほうがさっぱりでした。DFラインではパスを回せるものの、中盤にボールが入ると、広島のフォアチェックの網にかかりなかなか自由にプレーをさせてもらえません。比較的プレスが緩いサイドを突こうにも、守備に比重を置いているため攻撃にかかる人数が足りず、なかなかシュートまでいけません。ようやく前半のラストプレーで、連続CKから立て続けにシュートを放ち、広島を少しヒヤッとさせたところで前半終了。

後半に入ると、前半終了間際に作った流れのままに名古屋が攻勢に出ます。前半よりも相手陣内の深いところでプレーが出来るようになってきました。そんな時、前半からやっかいな動きをしていたImgp1147広島の27番大崎に裏を取られ鈴木規と1対1に。ところが、彼が選択したトゥキックでのシュートは大きく浮いてしまいピンチを逃れました。大崎は、小さいけどスピードがあってエネルギッシュに動くウインガーで、その坊主頭という外観も手伝って強い時の国見とかにいそうなイメージ。右に左にポジションを替えて基点となったり、スキを見て裏に飛び出してくるなど、前半から非常に存在感を見せていました。まだ1年生です。名古屋がペースを掴みつつあった後半10分過ぎ、名古屋陣内右サイドからの広島のFK。岡本が蹴った緩めのボールは鈴木規が出るのを躊躇してしまう嫌なコースへ。広島の横竹にわずかにコースを変えられて先制を許してしまいます。 ここから名古屋の反撃。太田OUT、岸INでMFを右から安藤、西山、西部、岸として磯山、アルベスの2トップ気味の442に変更。座って観戦していた名古屋U12と思われるちびっ子たちは、スタンドの最前列に移動して兄さんたちを声でサポート。名古屋おなじみのサポートソングがボーイソプラノで響き渡ります(もちろんバックスタンドのサポーターも負けていませんでした)。岸が良かったです。ここまで個々のマッチアップでは劣勢だった名古屋ですが、岸には独力で局面を打開できるフレッシュさがありました。この頃から、広島はDFの選手が足を伸ばしたりするしぐImgp1150さを見せるなど確実に消耗しはじめてきていました。さらに、大崎という脅威が交代で退いたこともあって完全に名古屋のペース。岸が左サイドからドリブル突破で切り込みうまくコースをついたシュートはポスト直撃。ゴール前の混戦からアルベスがループ気味に放ったシュートは相手GKがゴールラインギリギリでキャッチ(体はゴールの中に入っていた)するなど、名古屋にもゴールの雰囲気が漂いはじめてきました。ところが、時間は無常に過ぎていき、気がつくといつの間にかCB三宅を前に上げてパワープレーという時間帯に。忠実にロングボールを放り込むもののシュートまで持ち込めないままロスタイム。表示は3分。右サイドでA代表の加地以上にアップダウンを繰り返していた三島が、安藤とのコンビでサイドから切り込みCKを獲得。GK鈴木規も上がってきてこれが文字通りのラストプレー。 中田の蹴ったCKの先には三宅がいました。それまで、守備の場面でことごとくボールをはね返し続けていたヘディングで劇的な同点ゴール!この瞬間はトリハダが立ちましたねー。

延長前半は名古屋ペース。延長前半7分。左サイドのスローインから、中田と岸がパス交換しながら中へ運び中央の磯村につなぐと、磯村は右斜め前を向いてドリブル。さらに大外に走りこんでいた選手(安藤?三島?)へスルーパスを出すのかと思いきや、ぽっかりと空いたPA内中央のスペースにいたアルベスへ短いスルーパス。アルベスは冷静にボールをコントロールし、広島DFの寄せよりも一瞬早くシュート。とうとう逆転です。まだ勝ったとは思わなかったです。あと10数分の広島のフルアタックをしのげるのか、なんてことを考えていた矢先、U17W杯フランス戦で柿谷がやったのと同じような超ロングシュートを岡本に決められてしまいあっという間に同点に。鈴木規にしたら痛恨のプレーなのでしょうが、あれは岡本を褒めるしかない。Imgp1154そして延長後半、名古屋は大崎に代わって入った22番宮原に中央からドリブルシュートを決められてしまい勝ち越しを許すと、 試合終了間際の連続セットプレーのチャンスを活かせずに準決勝敗退となってしまいました。延長に入ってからは何度も足をつらせながらも、最後まで走り続け、味方を鼓舞し続けたたキャプテン西山をはじめ、ほぼ全員がピッチに崩れ落ちるという残念な結果となってしまいました。

本当に惜しい試合でした。色々なことがあった試合でした。ただ、ここまで見た高円宮杯4試合の中で一番いい試合だったと思います。選手たちにしたら、あそこまでいったら勝ちたかったでしょう。でも、ロスタイムに追いついて思いがけない20分間を掴み取り、そして、ほんとに一瞬だったけど夢のような瞬間を味あわせてくれた名古屋グランパスU18。その懸命な戦いぶりは、名古屋を応援していた人々はもちろん、それ以外の観客たちにも、インパクトを残したと思います。バックスタンドの名古屋サポーター、広島サポーターに続き、最後にメインスタンドに戻ってきて挨拶をした時のあたたかくて大きな拍手が、それを物語っていたと思います。選手、チーム関係者のみなさん、お疲れ様でした!気持ちを切り替えたら、また次の戦いが待ってます。最後までしっかりとやり遂げて欲しいです。

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2007/09/24

高円宮杯 準決勝だ!

広島皆実

   0  -  1 (延長 0  -  1)

         名古屋グランパスエイトU18

西が丘サッカー場に、高円宮杯準々決勝を見に行ってきました。名古屋U18のフォーメーションは343のようでした。アルベスはベンチにもいなかったようです。怪我?

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GK 鈴木規

DF 三宅 津田 西部

MF 三島 安藤 西山 中田

FW 太田 鈴木崇 磯村

気温がだいぶ下がっていたこともあるのでしょう。試合開始~10分過ぎくらいまでは、名古屋がいい動きを見せていました。低い位置でではなくて、相手を自陣に押し込んだ状態=かなり高い位置でポゼッションを見せるなど、いい感じでパスが回ってました。パスが回っているだけではなく、PAの外からとはいえ、右から左からといいタイミングでミドルを枠内に飛ばし、ゴールの匂いを感じさせていました。が、10分過ぎくらいから、広島皆実も落ち着いてきたようで、プレスを強めて名古屋のパスを寸断、MFの底にいる⑦加藤(キャプテン)の展開力で両サイドにボールを運び基点を作り、Imgp1131 徐々に名古屋DFをあわてさせるようになってきました。前半20分過ぎの相手CKの時、パク監督がたまらず西山に「(西部)将成を上げて(西山と)ダブルボランチ、安藤を左、太田を右」みたいな指示を出していました。つまりCBに三宅と津田、両SBに三島、中田の4バックにするということのようです。その後は広島皆実の勢いをなんとか食い止めて前半終了。けっこう際どいFKがあってハラハラしました。

後半に入ってもどちらかといえば広島皆実ペース。惜しかったのは、津田が攻撃参加してシュートまでいったシーンくらい。Imgp1132両サイドの攻防は、少々荒っぽい相手のチェックで押され気味。中央の磯村にボールが入ってもサポートが薄くて孤立。それでも磯村は、前を向けば(前を向かなくてもうまく入れ代わることが出来る)独特のリズムのタッチで相手をスルスルとかわしていき可能性を感じさせてくれてはいたのですが・・・。 後半途中、鈴木崇→岸の交代で名古屋が少しペースを取り戻してきました。左サイドで溜めておいて右にスペースを作って太田、三島を走らせるカタチで2、3回右サイドを突破するシーンがありましたが、太田のクロスがわずかに合わなかったり、相手の左サイドバック⑬崎原の厳しいチャージ(監督がかなり怒っていた)を受けたりで決定的なチャンスにはなりません。終了間際の嫌な位置からのFKを二つしのいで、とうとう延長戦に突入です。

Imgp1134

延長戦も同じような流れでした。広島皆実はサイドで優位に立ち、名古屋は磯村の一発にかける感じ。そしてとうとう、延長前半終了間際、ドリブルでPA内に進入した磯村を広島皆実DFが押し倒してしまいPKゲット。この瞬間、こぼれたボールを名古屋の選手が蹴りこんでいたのですが、ゴールは認められず(当たり前だが)、あくまでもPKの判定。そのPKを中田が右足で冷静に決め、ついに名古屋がリードを奪いました。ウォーミングアップしていた控えの選手たちがベンチの脇で肩を組んで見守っていたのが印象的です。その後、名古屋の左サイド深い位置で広島皆実がFKを獲得。が、ゴール前の競り合いの際に広島皆実の加藤の手が西山の顔面をヒット(多分)。故意ではないと思うのですが(多分)これで一発退場。この判定は少しかわいそうな気もしました。延長後半は、一人少くなった広島皆実の捨て身のアタックで危ない場面を作られるものの、集中して守り最後は時間をうまく使って1-0で逃げ切り。準決勝進出を果たしました。

やっぱりサッカー専用スタジアムは良いです。ピッチまでの距離が近いから迫力があります。選手たちの声も良く聞こえます。競り合いの度に発せられる名古屋キャプテン西山の気合の唸り声だとか。あと、監督のパフォーマンス(選手への指示とか、審判へのアピール(いや、クレームか)とか、リードした延長後半、味方スローインのボールを持ったままなかなか渡さなかったりとか、試合終了時の満面の笑顔とか)もしっかりと見えて面白かったです。

◎その他の試合結果

M45 G大阪ユース 1-3 サンフレッチェ広島ユース

M47 浦和レッズユース 3-1(延長) 市立船橋

M48 流通経済大付属柏 4-1 青森山田

◎準決勝組合せ

M49 サンフレッチェ広島ユース×名古屋グランパスエイトU18

M50 浦和レッズユース×流通経済大付属柏

流通経済大柏が不気味です。ここまで全勝。決勝T1回戦でジュビロ磐田ユースを破ってます。手数をかけない速い攻撃をする印象があるのですが、そういう戦い方をするチームってクラブチームは苦手な感じがします。ここまでチーム合計12得点中6ゴールを上げている”小さなFW”大前に要注目。春先にプリンスリーグの八千代戦で見たのですが、小さいけどスピードとパワーがあって、J1鹿島から新潟へ移った深井のようなタイプに見えました。

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2007/09/16

高円宮杯 vs大阪桐蔭戦

名古屋グランパスエイトU18

      0  -  0

            大阪桐蔭

ここを勝って、グループリーグ突破を決めておきたい名古屋。市船戦の時は最後尾にいた西部が中盤に上がり、岸の代わりに磯村を入れた442になってました。大阪桐蔭も442。

GK 鈴木規

DF 三島、津田、三宅、中田

MF 安藤、西部、西山、磯村

FW アルベス、太田

後半は、磯村と太田がポジションを代えて、さらに安藤と太田が左右入れ替わっていたっぽいです。

この日はあまりいい出来ではなかったです。客観的に見れば終始大阪桐蔭のペースだったといえるでしょう。ディフェンスの場面では、特にMFでは大阪桐蔭のパスを後から追いかけていくだけで、Imgp1124 相手がミスでもしない限り取れる気がしなかったし、攻撃では全体的に動きが少ないので、MFでの細かいパスは相手のしつこいプレスにかかってしまうし、アルベスへのくさびに対しても3人目の効果的なフォローがなくてつぶされてしまうことが多かったです。磯村がちょっと元気なかったです。そういえば、自分たちのスローインの時も、誰も動かないのでなかなか投げられないといったケースも多かったです。可能性があるとしたら、中田、安藤、アルベスが左サイドで絡んだ時とセットプレーくらい。Imgp1125 後半に左サイドのスペースに流れたボールにアルベスが追いついてボールキープ→後ろにサポートに来た中田へ戻す→PAの角付近にいた安藤へタテパス→安藤はヒールで中田へリターン→中田はPA内に進入し相手DF一人を交わすと角度のないところからシュート、の流れは相手GKのファインセーブに阻まれてしまいましたが、しっかりと崩した惜しいプレーでした。安藤が左サイドをドリブル突破していき、PA内で持ちすぎてしまって相手DFに詰められてしまうシーンも2回ほどありました。

大阪桐蔭には、ボールは支配されるもののそれほど危ないシーンは作られていなかったと思うのですが、暑さ(第1戦の時より暑かった)のせいか、市船を破ったことにより少し気が緩んでしまったのか、ピリッとしない試合でした。そのせいなのでしょう。キャプテンの西山が試合序盤からずーっと怒っていて、最後のほうは完全にふてくされてしまっていたようでした。かなり険悪な雰囲気に見えました。中1日しかないですし、チームに悪影響が残らないように、スタッフはうまくコントロールして欲しいところです。

Imgp1127

ここまでの順位は

1位 名古屋U18 1勝1分 勝点4 得失点差+1

2位 市立船橋  1勝1敗 勝点3 得失点差+2

3位 大阪桐蔭  2分     勝点2 得失点差0

4位 徳島ユース 1敗1分 勝点1 得失点差-3

となっており、名古屋は次の徳島戦に引分け以上でグループリーグ突破が決まります。ひたちなかまではちょっと応援に行けないですが、自分たちのサッカーを取り戻してもらって、スッキリとした気持ちで今回の遠征を終えて欲しいです。

そういえば、大阪桐蔭のCKの時に面白いサインプレーがありました。GKとDF二人(前線に残っていた名古屋の太田?をケア)とImgp1128 キッカーの4人を除いた7人が名古屋ゴール前(ゴールエリア内)にポジションをとるのです。名古屋もそれをマークするので選手が密集。あそこに精度の高い速いボールが入ったら何か起こりそうで、アイデアとしては面白いと思いました。鈴木規はちょっと嫌だったろうと思います。まぁ、キックが今ひとつで企画倒れに終わったんですけどね。

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2007/09/14

スイス戦感想

闘莉王とセンデロスのコワモテ番長対決に注目が集まったこのカードは、打ち合い(セットプレーばっかりですが)の末、ロスタイムに勝ち越しゴールを奪った日本が4-3で勝利するという、エキサイティングなものになりました。ゴールの度に流れるアイーダが、なんとなく世界陸上の「67億分の1位」のテロップのように思えてきたりして。

さんざん言われ続けている、得点力不足・決定力不足ってやつが嘘のようなゴールラッシュでした。まぁ、4つのうち2つはPKなんですけど。これまでと何が違ったのでしょうか。試合後のインタビューで、中村俊は「今までと同じサッカーをした」的なことを言ってましたが、確かに基本的な戦術は同じなのでしょう。パスをつないでポゼッションして両サイドを基点に数的優位を作って相手を揺さぶり穴を見つけて仕掛け、ダメならサイドを変えてまた数的優位を作って、みたいな感じ。そこにこの試合では、松井や闘莉王に代表されるように、チーム全体に前に向かう意識=リスクを冒す意識、がプラスされていました。松井はオーストリア戦みたいに中盤でボールにさわるよりも、裏のスペースに流れて受けることが多く、そこから積極的に勝負を挑み攻撃に変化をつけていました。後半の闘莉王はまさにリベロといった感じで、彼の攻撃参加(そして居座り)により、ゴール前の密集度も上がり、得点の匂いが強くなりました。中村俊をはじめとするMF陣も必然的に前へのパスが増えてきました。ただ、その副作用として、相手にも危険な攻撃を許してしまう場面が増えてしまったことも事実です。結果的に失点はいずれもセットプレー絡みでしたが、流れの中からも際どいシーンを作られていました。極力リスクを押さえて1-0で勝つのか(0-0で終わってしまったり負けてしまうこともある)、攻めに重心をかけて4-3で勝つのか(それでもやっぱり負けてしまうこともある)、どちらがいいのか、いい結果に結びつく「確率」が高いのか。”静”と”動”というふたつのテンポ(そんなに単純に二分化出来るものではないのかも知れませんが)を、相手やその試合の重要性、試合の流れを見ながら、選手たちが試合の中で自主判断で切り替えられる、あるいは作戦としてのテンポの使い分けがスムーズに行えるようになれば、もっといい試合が出来るようになるんじゃないかと思いました。

オシムがPK戦の時は控え室にこもってしまう話はもうすっかり有名になりましたが、試合中のPKの時はあんな風に見てる(見てない)んですね。なんか「パパとムスメの7日間」の舘ひろしみたいで笑ってしまいました。

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2007/09/13

まるでイタリアのような・・・

U-22日本代表は、カタールU-22に1-0で勝利しグループ首位にたちました。3試合を終えて2勝1分。得点2、失点0、勝ち点7。渋いです。まるで往年の?イタリアのようなしたたかさです。内容はともかく。

これで日本は、残りアウェー2試合(カタール、ベトナム)に引分けても、最終戦でサウジアラビアに勝利、勝ち点5を積み上げればオリンピック出場が決まるというところまで持ってきました。ここで興味深いのは、2勝1敗の勝ち点6だと逆にカタールに追いつかれてしまう可能性が出てくるということ。仮にアウェーでカタールに負けると、日本は残り2試合に勝っても勝ち点13となり、カタールが全勝してくると勝ち点で並ばれてしまうのです(その場合の順位の付け方は当該チーム同士の得失点差?総得失点差?)。勝ち点制ってなかなか深いです。アウェー2連戦こそは、必ずしも勝利は必要ではないけど、10チャンネルお得意のフレーズ「絶対に負けられない(負けてはいけない)戦い」となります。そりゃあ、全部勝つにこしたことはないけど。

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2007/09/11

勝ち点1ゲット U-22サウジ戦

アウェーで引分けというのは、日本にとって死守したい最低限のノルマであったわけですが、カタール、サウジにはとうてい敵いそうもないと思わされるような、ベトナム戦のしょっぱい内容を思えば、むしろ上出来であったと考えてます。後半途中から、サウジは10人になったけど、そんな相手からゴールを奪うことの難しさはアジアカップで学んだことだし、何より、この引分けはサウジ側にしてみたらかなりイタイ(はず)。ホームでは必勝という厳しい状況は変わらないのですが、うまく乗り切ったといえるでしょう。後半の、つまり柏木が入ったメンバーでやれば、ホームなら勝てるかも、と希望を抱かせてくれるような戦いぶりでした。っていうかベトナムもやっぱり侮れない?

1試合だけで判断するのもあれですが、このサウジ戦を見る限り、森島>平山というのがはっきりとしたのではないでしょうか(背の大きさがではなくて)。後半7分に、GKからのパスを受けた右サイドの内田が、センターサークル付近に引いてきた森島に当ててワンツーで抜け出したシーンがあったけど、この時の森島の体を捻りながらのワンタッチでのパスは、判断力、技術、タイミングとも見事なものでした。平山にあれは出来ないだろうと思います。このプレーに代表されるように、スムーズかつ力強いポストワークを見せ(高さも十分に通用していた)、前線からのチェックに奔走し、ゴール前にもしっかりと顔を出すことが出来る(決めることは出来なかったけど)。上を見たらキリがないけど、現時点ではU-22日本代表のCFは森島でしょう。

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2007/09/10

高円宮杯 名古屋U-18、インハイ王者に勝つ

名古屋グランパスエイトU-18

     2  -  1

            市立船橋

秋津サッカー場で行われた高円宮杯のオープニングゲーム、名古屋グランパスエイトU-18×市立船橋の一戦を見に行ってきました。昨年の準優勝チームと今年のインターハイ王者の対決は、ジュビロ磐田ユース×G大阪ユース、横浜FMユース×サンフレッチェ広島ユースと並ぶグループリーグ屈指の好カード。市立船橋といえば、古くは初代小川、野口に始まり、原竜太、中村直志、最近では阿部、2代目小川を輩出している、名古屋にとって浅からぬ縁のある高校です。気温30℃を超える中、両チームとも最後まで走り続け、集中し続けた好ゲームでした。

Imgp1121

会場に到着した時には、すでにゲームが始まって5分くらい経過していました。お互い様子を見る感じでゆったりとした立ち上がり。 市立船橋が浅いラインの442。名古屋U-18の布陣は361でしょうか。相手ボールの時は541のようにも見えました。Imgp1119両サイドの三島②、中田③が、高い位置にいる市船の両サイドハーフ(FW登録?)若狭⑨、渡部⑩をかなり警戒して下がり目のポジションをとっていたようです。でも、攻撃の時はタイミング良く上がっていき、決して押し込まれているわけではありません。先制したの市立船橋。ピッチ中央で西部21がトラップミスしたところを若狭に奪われ、そのままドリブルから鮮やかなミドルシュートを叩き込まれてしまいました。名古屋U-18も次第に積極的な攻めを見せ始め、サイドからいい感じでクロスが入ったり、太田⑦や中田がドリブルで中へ切り込んでシュートを放つなどペースをつかんできました。そして中央やや右よりで得たFKのチャンス。中田の無回転気味の強烈なシュートを相手GKがファンブルしたところを、ゴール前につめていた三宅⑤がワンタッチで蹴りこみ同点。その後は市船にほとんどチャンスを作らせず、名古屋ペースのまま前半終了。

後半になるとアルベス⑨のポストプレーが目立つようになってきました。開始早々、そのアルベスが、右サイドのスペースに出たボールに追いついてボールキープ。後ろからサポートにきた三島に戻すと、三島はすかさずクロス。Imgp1120 逆サイドに走りこんでいた安藤④にぴったりと合い、ヘディングでゴール。見事なカタチで逆転に成功しました。その後は徐々に市船が圧力を強めていき、名古屋U-18が攻め込まれることが増えてきました。中村⑮のキープからサイドで数的優位を作られて、あっさりとクロスを放り込まれるといったシーンが目立ちました。しかし、最後まで集中力が途切れず、市船のあせりにも助けられ、インターハイ王者に競り勝ちました。

両チームとも、DFラインから丁寧にパスをつないで攻撃を組み立てていくスタイル。特に市船は、GKがパントキックをすることがほとんどなかったことも、そのスタイルの徹底ぶりを表していると思います。Imgp1123名古屋にとっては、昨年の決勝の滝川第二のように、裏を狙ってどんどん蹴ってこられたほうが嫌だったような気がします。 ディフェンスでは、この日は合わなかったから良かったけど、サイドのけっこう深いところからあれだけ簡単にクロスを上げられるのは少し心配です。攻撃では、みんなしっかりと走ってボールも良くつながっていました。MF中央で冷静にボールを捌くキャプテン西山⑧が良かったです。それと、1トップ気味だったアルベスのポストプレーが巧でした。市船のCB橋本⑤(190cm!)のプレッシャーにも負けず、ボールがよく収まっていました。左右スペースにもよく走りこんでチャンスを作り出していました。

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2007/09/09

A代表 オーストリア戦感想

立ち上がり、オーストリアのシャープでシステマティックな動き、パススピードの速さ、プレスの強さ、カウンターの迫力なんかを見ると、なかなか手強いのか?と思ったりしたのですが、正確性に欠けるところがあって、そうこうしているうちに、MFでの稲本の派手な立ち回りや、闘莉王、中村俊、稲本のロングレンジのパスがいい感じに決まるようになり、次第に日本のリズムになっていきました。でも、せっかくサイドを変えて加地なり駒野なりがいい形で受けても、味方のフォローが遅くて(オーストリアの寄せ・戻りが早かった?)数的優位を作れずに、アジアカップ以来よく見かける、ポゼッションはするけど決定打が出ないパターンに陥ってしまいました。いわゆる3人目の動きや追い越す動きが少なく、攻撃にスピード感が感じられません。アジアカップ以降言われるようになった個の打開力(例えばドリブルとか・・・)ということでいえば、田中達や松井が時折見せてくれるのですが、ブツ切り感が強いというか、あまり効果的ではなかったように思いました。周囲の選手にも問題があるのでしょうけど。もっと全体的に運動量を増やして、チームの連動性を高める練習をしていけば、面白い試合が出来るようになると思います。中澤、闘莉王の2CBと稲本-この3人はいずれもスペシャリストといっていいと思います-のパワフルなプレーが、高さのある、そしてチェコに1-1で引き分けたというオーストリアにも全く引けをとっていなかったのが頼もしかったです。それと鈴木啓を含めた真ん中の4人は、かなり強力だと思います。が、替えの効かない存在(稲本はまだ微妙か?)になりつつあるのが少し気になります。

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2007/08/29

カメルーン戦感想とオシムのチーム作り

見た目は、アジアカップの時とはかなり違う印象でした。闘莉王、中澤の2CBの前に鈴木啓、阿部を置いて真ん中を安定させ、2列目に田中達、大久保といったスピードのあるシャドータイプを配置。特に前半は、スペースをつく(つけるスペースがあった)速い攻撃が目立ちました。攻撃に関しては、オシム的制約(本当はそんなものはないのだが)をあまり感じさせない、とてもシンプルというかオーソドックスなスタイルに感じられました。その反面、中盤でゆっくりとつなごうとするプレーが少なかった。出来なかったと言ったほうがいいでしょうか。相手が違うとはいえ、アジアカップの頃の、時にエレガントな、時に少しじれったくもなるパス回しが恋しく感じられたりもしました。要はバランスの問題だと思うのですが、アジアカップ仕様と、このカメルーン戦の前半の戦いぶりは、攻撃のやり方においては、ある意味両極端な、全く別のチームのようにも感じられました。

ここまでやってきた試合の狙いを勝手に分類してみると

Ⅰ.オシム就任~2006年最終戦のサウジ戦まで

国内の選手を中心に半年かけて作った、ポジションレス(ポリバレント)で人がダイナミックに動くイケイケサッカー。ガーナ戦や札幌でのサウジ戦のように、ややリアクション気味になったの時のほうが面白かった。J1千葉でオシムが監督をしていた時に当てはめると1シーズン目くらいのところでしょうか。

Ⅱ.2007年~アジアカップまで

高原、中村俊を加え、さらにMFにいわゆるエクストラキッカータイプを並べることでポゼッションを高めた”攻撃的な”サッカー。高温多湿のアジアカップ限定仕様?Ⅰの良いところがあまり見られなくなってしまったのは、気候や引いて守るという相手を考えればやむを得ないところでしょう。千葉の3シーズン目くらいになると、選手の質こそ代表には劣るものの(当たり前か)、ⅠにⅡをうまく上積み出来ていたような気がします。

Ⅲ.アジアカップ以降~

DF、FWとも比較的スペシャリスト(あるいは個で打開しようとする選手とも言える)を揃えたオーソドックスなサッカー。

Ⅲのサンプルは1試合だけなので、かなり無理矢理な感もありますが、オシムはいろいろな意図を持たせながらゲームに臨み、チームを作り上げていこうとしているのでしょう。ⅠとⅡの融合だったりⅠ+ⅡとⅢとのバランス調整なんかを、今後はやっていくのかなぁという感じです。もちろんシチュエーションによってそのバランスは変化すると思います。それぞれを独立させたまま充実させてオプションとして持っておき、TPOに合わせて使い分けていく、なんてこともしていくかも知れません。

複数のチーム、といえば前任者の時もありました。それは

①国内組によるいわゆるサブチーム

②海外組を合流させたレギュラーチーム

あの頃、あのふたつのチームは、全く歩み寄ることがないまま、継続性もへったくれもないまま、残念な方向へ行ってしまったわけですが、それに比べると、これまでにオシムによって提示された3つのチーム(段階、方法)が、今後どのように混ざり合っていくのか、そのプロセスを追いかけていくのはとても興味深いです。

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2007/08/28

もう少し見たかったU-17日本代表

フランスに逆転負けを喫し、1勝2敗、勝ち点3、得点4失点6(得失点差‐2)という成績を残し、U-17日本代表の夏休み、じゃなくてワールドカップは終わりました。正直もっと出来ると思っていました。とにかく細かいパスミスが多かった。パスが弱いのが目立ちました。城福監督が、試合ごとにメンバーやフォーメーションを入れ替えたことは、いいんじゃないかと思いました。誰が出ても、どんな配置にしても、自分たちのサッカーがやれるという自信があったからだと思うのです。そのくらい綿密な、出来る限りの準備をしてきたはずだったのですが、残念な結果になってしまいました。

柿谷の50mループはインパクト大きいです。試合が始まってすぐ、相手GKのポジションが前目だということに気がついたとしても、キックの技術に相当な自信を持っていなければあれをやろうとは思わないでしょう。たいしたものです。ここ最近の日本の攻撃の中心的存在の選手にありがちな、パスを出して満足してしまうタイプでもないようですし、この先もスクスクと育っていって欲しい選手です。

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2007/08/24

アフリカンパワーを真に受けて

開始5分間のナイジェリアのフルアタックを見てると、やっぱり力が違いすぎるのか、なんて思ったりしたのですが、その後徐々にに落ち着いてきて、押されながらも斎藤学が惜しいドリブルシュートを打つなどチャンスを作れるようになりました。特に0-2とされた後で、ナイジェリアがちょっと気を抜いていた局面だったとはいえ、永のパントキック→端戸のポスト→右サイドの水沼へ→水沼のサイドチェンジ→山田?がワンタッチで中央に折り返し→走りこんだ斎藤?がスルー→端戸の渾身のボレーシュート!のシーンは惜しかった。あれが決まっていたら、文句なしに「私が選ぶベストゴール」の第1位になっていたであろう素晴らしい展開でした。このプレーの印象点が効いたせいか、前半を終わった時点では立ち上がりに思っていたほどの力の差は感じなくなっていたのですが、見通しが甘かったです。相変わらず中盤での細かいミスで相手ボールになってしまうことが多く、前半から主導権を握られ続け走らされ続けたツケが回ってきて、後半はかなり一方的にやられてしまいました。途中から入った柿谷も、時折らしいプレーを見せてくれるのですが、味方と合わなかったり、ちょっと独りよがりになってしまったりで劣勢を跳ね返すまでは出来ませんでした。ナイジェリアは強かったです。ワンツーで受けたパスを、あの位置からかなり強引にワンタッチで合わせていったにも関わらず、あの弾道のシュートがあの位置に行ってしまったり(1点目)、中盤で転ばせたはずなのになぜか体勢を立て直されてスルーパスを通されてしまう(2点目)。そんな風にフィジカルに優れている相手に、技術、俊敏性でも上回られ、組織力でも同等以上に立ち回られたら、日本はどうすればいいのでしょう。もっと早くボールを動かして、なおかつミスを少なくしていけば、もう少しまともな戦いが出来るかもしれません。次にこの「お化けチーム」に雪辱する機会は決勝戦か?って考え甘すぎですね。

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2007/08/23

悩める左サイド

北京五輪亜細亜地区最終予選がスタート。ベトナムに1-0で勝利。勝ち点3をゲット。まさにそれだけの試合でした。はっきり言って、4チーム中1位しか出場権を得られないというこのレギュレーションはかなり厳しいです。ひとつでも負けたら、そのショックは相当大きい。トーナメントみたいなものです。そういう意味では、最小得点差だろうがなんだろうが勝ったという結果は良かったのですが、試合っぷりを見てるとカタール、サウジに勝てるのかどうかかなり心配になってきました。

柏木が良かったです。少なくとも一番多く動いていたし、動きの質、プレーの質(選択)も良かった。A代表の中村俊・憲、遠藤枠の後継者にぴったりだと思います。U-22の中にU-20が紛れるとあんなに躍動感に違いがあるものなんですかねぇ。梶山、本田拓がかすんでしまいました(この二人がしっかりカバーしたから柏木が自由に動けたとも言えなくはないですが)。本田圭は、監督の指示なのか自分の判断なのかはわかりませんが、あれならもっと守備のうまい誰か別の選手がやったほうがいいんじゃないかと思うくらいディフェンシブでした。特に後半は、攻撃参加するでもなく、守備機会もあんまりないという状態で、ハーフウェーライン付近をフラフラしている姿がテレビにしっかりと映ってしまっていて、コイツは何がしたいんだ?と思った人も多かったのではないでしょうか。セットプレーのキッカーも柏木に取られるし、いいところがなかったです(実際は高さ要員だったんでしょうけど)。まぁ、4バックの一員だったことを考えれば、ゼロに押さえたことは悪くないと思いますが、最低限の任務を果たしたにすぎません。もう少しリスクを冒すほうに重心を掛けてもいいんじゃないかと思いました。これはチーム全体にも言えるんですけど。だからと言って、本田圭に代えてイケイケの安田を入れたら、アクセル踏みっ放しでそれはそれでイライラではなく逆にハラハラすることになっていたかも知れないですけど。とにかく、本田圭はそんなこと、いろんなバランスを気にしないわけにはいかないほど大人になってしまったということなのでしょうか。それは良いことなのか悪いことなのか・・・。

あと、細貝が時々宮沢ミッシェルに見えました。

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2007/08/21

やっぱり柿谷いいわ~

あの時間帯は、タヒチのDFがスカスカだったとはいえ、河野とのコンビで柿谷が決めたダメ押しゴールは鮮やかでした。ハイチDFの裏を取るスピード。予測していたよりもワンテンポ早いタイミング、普通なら右足のタイミングのところを左足でタッチすることにより、飛び出してきた相手GKをサラっとかわすセンスの良さ。トップスピードのまま、角度のないところからきっちりとゴールに流し込む正確な技術(ほめすぎか)。フジテレビでやっていたハイライトのゴールシーンにチラッと出てきた、”バルセロナに所属するスペインの新星”ボージャンよりもぜんぜん良く見えました(ほめすぎか)。河野の決めた勝ち越しゴールも良かったです。右サイドを抜け出した水沼からの絶妙なクロスのこぼれ球を、右足で左足の後ろを通して(クライフターンっぽく)持ち替えマイボールにすると、しっかりと腰を捻って強いボールを蹴りこみました。あんな事を、ゴール前のハイプレッシャーの中でさりげなくやってしまうとは、小っさいけど彼の技術も面白いです。終了間際の、この二人による時間稼ぎの競演、お洒落だったなぁ。あと、水沼のクロスはいいですねぇ。普段オトナの試合で(Jリーグとか代表とか)、日本人の蹴るセンタリングが、あまりにDFにバコバコ当たってしまう光景に目が慣れてしまっていたもんで、相手DFに引っかからずに、しかもある程度意図を感じさせるボールになっていたのが、なんだかとても新鮮に感じられました。

試合のほうは、中盤でのパスミスから、ハイチのいたってシンプルな攻撃を受けてしまう場面が多かったけど、北中米王者の割とあっさりとしたフィニッシュと、CBの鈴木、金井、GK廣永らの好守にかなり助けられた感がありました。同じようなパスミスがあったら、ナイジェリアは黙ってはいないでしょうから「そんなのカンケーねぇ」という訳にはいきませんよ。次はピリッといって欲しいものです。真ん中でどっしりと構える、いわゆるポストタイプを置かず、前の選手が流動的に動くことでスペースを作り出して、そこを他の選手が使っていこうという狙いなのですが、そこに至る前の段階で、例えばセンターサークルあたりでの細かいつなぎの部分でミスパスが多いため、攻撃が滞ってしまうことが多かった。大きなサイドチェンジは良かったんですけど。要するに、U-20の初戦とは違って攻撃面ではチームとしてはそれほどいい出来ではなかったと思うのですが(期待値が大きすぎた?)、逆にそれだけ今後の上がり目があるとも言えます(期待しすぎ?)。温存しておきたかった柿谷を使ったのは誤算だったのかも知れませんが、あまり消耗していないようなので何よりです。

それにしても、8月22日は大変なヨルになりそうです。A代表(カメルーン戦)、五輪代表(ベトナム戦)、U-17(ナイジェリア戦)とトリプルヘッダーですから。全部見たいけど、体がついていかない・・・。五輪予選はスルーかも。一番フラストレーションが溜まりそうだし、まさに結果が全てですからね。結果が分かればいいかな、という感じです。

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2007/07/29

コンフェデ杯出られなくたっていいさ

今日は朝の8時から10時までフットサルしてきました。朝のうちは、かなり日差しが強くて暑かったですねー。ちょっと動くともうダルくなって動きたくなくなってしまう。むやみに勝負のパスなんか出して相手に取られたりしたら最悪。だから動きも少なくなって、出来るだけ無理をしないでなるべく足元でもらおうとする・・・。アジアカップを戦った日本代表もこんな感じだったんだろうな。まぁ、片や日本を代表するプロのサッカー選手の集まり、片や趣味でフットサルを楽しむおっさんの集まりという大きな違いはあるのですが、同じ人間として、暑い中でサッカーをすることのしんどさを実感しました。終わった後に食べたかき氷がうまかったー。

一部で、コンフェデ杯の出場権を逃したことが今後の強化スケジュールにおいて大誤算みたいな言われかたをしてるけど、それほどのことでもないでしょう。はっきり言ってコンフェデ杯もどちらかといえばお祭り的な要素が強いように思える。前回のコンフェデ杯で善戦したにもかかわらず、ドイツで惨敗してしまった日本代表を見て、そんな風に考えるようになりました。確かに一流国と対戦出来るのは魅力的ではありますが、W杯本大会と比べれば本気度はかなりユルい。そんな経験をするよりも、ヨーロッパの中堅国でマジメに試合をしてくれそうな国に乗り込み、ガチガチのアウェーの雰囲気で2,3試合やったほうがいい。コンフェデ杯がそんなに重要なら、今からしっかり手続きして、それに匹敵するくらいのマッチメイクをすればいいと思います(9月に予定されている海外遠征=オーストリア、スイス戦なんていうのはなかなかいいマッチメイクだと思います)。ていうかコンフェデ杯と2010年のW杯アジア予選、日程的にどっちが先なのかわかりませんが、アジアを勝ち抜けなければコンフェデ杯の出場権持っててもあまり意味ないような気がする。

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2007/07/26

サウジの個人技にやられたけど

中澤・阿部の両CBはサウジアラビアの9番、18番にしてやられ、確変中の高原は、サウジのDFに悲しいくらいあっさりとストップされてしまいました。そしてそのことが”この試合においては”モロに結果に結びついてしまいました。アジアレベルにおいても、個の力の差を見せ付けられてしまうという事は、これからもいくらでもありえる話なんですね、残念ながら・・・。いくら中盤をエレガントにつないでも、高機動力を発揮してスペースを埋めても、ゴール前(最近ではPA手前あたりも含まれるか)という一番危険なエリアでの個対個のマッチアップで勝てなければ、結局はやられてしまうのかも知れません。だからといって組織力をベースにしていく今の方向性は、全くもって間違ってないと思います。いくら個人能力では不利であったとしても、組織力を活かして個の勝負に頼らない状況を作り出すことが出来れば、ホームだったとはいえ、昨年の11月のように、高原、中村俊抜きでも同じ相手に完勝することだって出来るんですから。確かに個人での仕掛けがもっと欲しいという感はあります。今大会は特にバランスが偏りすぎのような気がします。アジアカップ限定の戦術なのでしょうけど。よく、チーム戦力をレーダーチャートで表すことがあるけど、今の日本代表はかなりいびつな5角形になるんじゃないかな。下手すると5角形にすらなってないかも。ドリブルの数値が異常に低そうです(シュートは意外と打ってるみたい)。ドリブルは確かに得手不得手があるかも知れませんが、シュートに消極的というのは、自分がやるんだという責任感が足りないからだと思います。それがあれば、ココという場面で逃げの横パスや、”どうにかなれ”的な山なりクロスはありえないと思います。後半の中村憲の低い弾道のミドル(今大会初めてのまともなシュート?)、羽生のクロスバー直撃弾。その気になればあれくらいは出来るのですから。そりゃオシムに怒られることもあるでしょうけど(コロンビア戦の中村憲のように)、そんなことを気にしてるんだったら論外なわけで。もちろん、無闇やたらなドリブルだとかシュートは悪循環になることもありえますから、とにかく、パスを主体にしながらも、ドリブルにしてもシュートにしてもご利用はバランス良く、そして、責任転嫁のようなプレーを排除していけば、まだまだ上積みは十分にあると思います。

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2007/07/22

ストライカーのエゴ

1年前、ドイツでは90分間で1-3。今回のアジアカップ(ベトナム)では1-1。着実に進歩している面もあるいけど、それよりも、オーストラリア相手に普通に戦えばこのくらいの結果は残せるということがわかった一戦だったと思いました。ただ、今回はいろいろなハンデあったことも事実です。ハノイの気候だとか、オーストラリアに退場者が出てしまったりとか(ただし相手が10人になったことは必ずしも11人のほうに有利になるとは限らないけど)。もう少しノーマルな状況でのガチンコ対決が見てみたいです。そして、出来ればそこで3-1くらいで勝利して欲しい。まぁ、オーストラリアばかりが相手ではないですが。

最後のPK戦は久しぶりにドキドキしましたねぇ。シュワルツァー(スピラール似?)は、ハンドリングこそ不安定だったものの、この試合はけっこう当たっていたから不安のほうが大きかったです。特に、遠藤が蹴るところなんかもうヒヤヒヤしました。日本のキッカー5人は、いずれもドイツW杯の代表メンバー。最後中澤がセンターサークル方向ではなく川口に向かって走っていったところが印象的でした。これで、あと2試合確定です。

この試合で一番気になったのは、高原のポストプレー。高原がタテパスを受けた時に、いい位置に味方がフォローに入っているのに、シンプルに落とさないで持ってしまう、こねてしまうシーンが目立ちました。特に、後半15分くらいに左サイドPA内で遠藤からのタテパスを受けたシーンと後半30分くらいにオーバーラップしてきた阿部のタテパスをPA中央手前あたりで受けたシーン。この時、遠藤・阿部両選手ともリターンをもらうべく絶妙な位置に走りこんできていました。単純にワンタッチで落としてあげればシュートまでいっていたと思うのですが、高原は強引に反転しようとして持ってしまい、結果反転したもののチャンスにはなりませんでした。せっかくの流れが、高原のところで途切れてしまう感が度々あったように思えました。これくらいのエゴはストライカーに必要な要素なのかも知れません。確かにあの同点ゴールは高原の強引さがいい方に出た典型だと言えます。でも、もっと正しい判断が出来れば、チームとしてもっとチャンスは増えると思います。

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2007/07/17

60秒間のエレガント

気温37℃で試合なんて、選手たちにとったら高校のインターハイの時以来ではないでしょうか。運動量、ルーズボールへの反応ともベトナムに上回られ、MFでのプレスも空回り気味。その上、CKからオウンゴールで先制されてしまい、かなりヤバいかなと思ったのもつかの間、中村俊の個人技に助けられました。左サイドのスペースでボールに追いつくと、キックフェイントからの完璧なクロス。ファーサイドの巻が胸で押し込んですぐに同点に追いつき、チームも落ち着きました。

4ゴールとも見事だったのですが、中でも特筆すべきは中村俊が決めたあの3点目。ドイツW杯のベストゴールとも言われている、セルビア・モンテネグロ戦でアルゼンチンのカンビアッソが決めたゴールのアジア(高温多湿環境下)仕様とでも言いたくなるような超遅攻からのゴール。あまりに素晴らしかったので、ビデオを巻き戻してその源流まで遡ってみることにしました。中澤が攻撃参加した後のベトナムの波状攻撃(ちょっと嫌な感じだった)を阿部が食い止めたところからスタート。阿部→駒野→鈴木→中村憲→中村俊→鈴木(タテパス)→高原→駒野(1タッチ)→中村俊→駒野→遠藤→中村俊(1タッチ)→鈴木→遠藤→鈴木→遠藤→鈴木→遠藤(タテパス)→駒野→遠藤(スルーパス・1タッチ)→駒野→遠藤→中村俊(1タッチ)→GOAL!阿部が、ベトナムの9番レ・コン・ビンのパスをカットしてから中村俊の右足インサイドでのキックがゴールネットを揺らすまでの所要時間約60秒。シュートも含めたパス総数23本。そのうち1タッチでのパスは4本だけ(このあたりがアジア仕様と言える)。途中、鈴木=遠藤間を2往復半。実にゆったりとした各駅停車の旅も、遠藤から駒野へのタテパスが入ったところからはそれなりにスピードアップ。このスピードの変化に対してチームとして(左サイドだけ?)共通認識が取れていたところが良かったです。最後のところでは、ベトナムのDFをあざ笑うかのように余裕を持ったパスで完全に崩しました。カタール戦の1点、ベトナム戦の3点目は、”引いた相手をどう崩すのか”という命題の解決法を提示しているといえるでしょう。コンディション(環境)が良ければ、もっと早いパス交換が出来るはずです。どんなゴールでも1点は1点ですが、このようなゴールを見ることが出来るとやっぱり嬉しいです。

ここまで、太田、矢野が起用されていません。単純に経験が不足していると考えられているのか、決勝トーナメントに向けての秘密兵器として温存しているのか。今後のオシムの起用法が楽しみです。その決勝トーナメントの1回戦の相手は、A組2位になったオーストラリアに決まりました。グループリーグは苦戦したようですが、ピークを合わせていなかったせいなのか、アジアの戦いに戸惑っているからなのかわかりませんが、後者だとしたら、アジアでの経験に勝る日本がやや有利なように思いますが、果たして・・・。

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2007/07/14

UAE戦で感じた2つのこと

①決定力について

高原が絶好調です。遠藤、中村憲、駒野、山岸、巻、羽生、水野らが束になってもなかなか決められないゴールを軽やかに奪っていく姿を見ると、その決定力は2ランクくらい上を行っている感じがします。もちろん彼一人の力だけで達成出来ることではないのですが。これで代表に復帰してから5戦で5ゴール。これが通常モード=平均的な実力なのか、それともたまたま確変中だからなのかが、この先気になるところです。もうひとつ気になるのは”千葉の選手”というようなくくりで決定力を云々してしまうこと。これは少し違うんじゃないかなと思います。

(A)決定機を迎えることが出来、決めることが出来る

(B)決定機を迎えることが出来るが、決められない

(C)決定機を迎えることが出来ない=決められない

今大会に限れば、ゴールしていないという結果だけを見れば、高原(A)以外のほかの選手も同じこと(B、C)なわけですから。確かに、千葉の選手はポジション柄チャンスに絡みやすい役割だから目立ってしまいますし、内容が結果に結びつかないJ1千葉を表しているというのもあながちハズレてはいないのでしょうけど、チャンスに顔を出せているというところは大事な部分だと思います。(B)はゴールの可能性があるけど、(C)では決めようがないですからね。ただ、出場機会のない選手の中に、いきなり(A)な選手がひそんでいる可能性もありますけど。

②勝っている試合の進め方

UAE戦では、後半40分くらいからようやくボールキープに入ったけど、何ともぎこちなかったですねぇ。極論すれば、相手が寄ってこなければパスすらしないでその場でリフティングかなんかやっててもいいのでしょうけど、攻めなければいけないという強迫観念があるのか、どうしても律儀に前に進もうとする。そんな姿を見ると、日本人ってこういうのに慣れていないんだなぁと思いました。とはいえ、いちおう意識的に時間を使えたことはひとつの進歩かなと思いました。結果だけを考えるのなら、後半45分間はずっとボールキープでも良かったと思います。アルゼンチンはそういうプレーがうまいですよね。うまいと言うよりも、そうするものだという常識が染み付いている。でも、ただひたすらパスゲームに徹するわけではなくて、ここという時には、それ(=ここという時)を見極める判断力と、共通認識、確実にシュートまでいける技術も持ち合わせている。共通認識といっても前の3人くらい(例えばリケルメ、メッシ、テベス)が持っていればそれで充分なところがまたうらやましい限りです。とにかく、娯楽性やら何やら考えると、出来る限り攻めの姿勢を貫くのがいいのでしょうけど、無理をしないでスコアを維持しつつ試合を終わらせるといった選択肢を確立しておいて、今回のアジアカップのような厳しい環境だったり試合の状況によってはそれを運用していくことも必要になってくると思います。

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2007/07/13

次の目標に向かってがんばれ!

U-20日本代表はチェコに2-2(PK3-4)で負けてしまいました。日本のほうが良い(私好みの)サッカーをしていたのですが、試合運びの拙さが出てしまいました。前半からチェコはPA付近で日本のDFを引きずるようないやらしいドリブルを見せていたけど、最後まであの懐の深いボールキープに泣かされた感じです。あと、選手交代にバリエーションがなかったです。ナイジェリア戦を除けば、後半途中から青木IN河原OUT、藤田IN田中OUT、終了間際にもう一人、と言う感じ。選手層の問題なのか、監督が慎重すぎるのかわかりませんが、違うオプションを見てみたかった気もします。ドイツW杯の時もイタリアとか見てて思ったのですが、サッカーは11人だけが良くてもダメで、ベンチ(ワーク)も含めてチームの総力が問われるんだと改めて感じました。両チームが均衡していればしているほど、そのようなディテールが結果に大きな影響を与えるものなんだと思います。とはいえ、基本的にはみんなのびのびとやっていて、なかなか好感の持てるチームでした。ヴィクトリアの観客にも受けがよかったようですし。スペインとやるところを見てみたかったですけどね。

PK戦は引分けと考えると、2勝2引分け、得点6、失点3、ベスト16というのが、このチームがU-20ワールドカップ2007で残した結果です。無敗のまま大会から去らなければならないのは少し残念ではありますが、このチームが(ナイーブさも含めて)自分たちのサッカーを表現出来たこと、個々の選手たちが大きな可能性を示したことは良かったと思います。柏木(両中村、遠藤枠)梅崎(松井大輔?、山岸枠)森島(ヒラヤマ枠)、内田、安田なんかはすぐにでも上のカテゴリーに合流しちゃってもいいと思います。

青山隼お疲れ様。カナダでのいろいろな経験を糧にして、チームで一層活躍してくれることを期待したいです。早く帰っておいで~。

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2007/07/11

アジア杯 カタール戦感想

そういえば、カシマスタジアムからの帰りになくしてしまったあのケータイは、武蔵野線の終点の町、府中の警察署に届いているそうです。その知らせを受ける前日、7月1日の土曜日に、ソフトバンクからauに乗り換えました。今までは、夫婦で違う会社だったのですが、これからは家族割りで少しは料金が安くなるみたいです。ワンセグケータイなので、見たい時にテレビが見られる。テレビが見れて(しかもけっこうよく映る)、ネットもつながる、目覚まし時計にもなる、携帯できる電話機。なんて素晴らしい道具なのでしょう(今さら)!

アジアカップ2007の日本の初戦、カタール戦が、私にとってワンセグ初体験のコンテンツになりました。人前でテレビ見るのってなんか気恥ずかしい。で、その2.8インチの画面で見た前半、とてもよくボールが動いていました。最初の5分間くらいは、相手にほとんどボールをさわらせないほど。懸念されたピッチの状態は、日本にとってさほどマイナスにはならないようです。とにかく面白いようにパスが回る回る。PAまではまだかなり距離があるゾーンでのことなので、カタールがどのくらい脅威を感じていたかは判らないけど、ここで相手を動かすことが、後々効いてくるんだろうと、そういう狙いなんだろうと思えば悪い攻撃でもない。ただ、本当にドリブルが少ないですね。ドリブル禁止令でも出てるんでしょうか。

家に戻って21インチのテレビで見た後半、、立ち上がりにカタールが攻勢に出てきてちょっと弱気を見せた感があったけど、そこを凌ぐと圧倒的な日本のペースに。タメにタメて中村憲→今野→高原で先制。あの時間帯は、カタールがかなり引いていたけど、しっかりと崩せたのは良かったと思います。日本もそうですが、カタールはかなりきつそうでした。前半、執拗にボールを回し続けた効果があったのでは・・・。今野のあのクロスを見ると、彼はやっぱり右利きなんだなと実感。あれは意表をついたというよりも、右足(それもアウトサイド)のほうが左よりもうまく蹴れるという判断から、やむを得ずの選択だったような気がしました。左サイドバックのポジションは、まだまだ確定ではない感じです。この頃から、あるひとつの不満が沸いてきました。「遠藤はなぜシュートを打たない?」先制ゴールの前にも、打っていい場面が2回くらいあったと思いますし、その後、高原と浮き球でワンツーを狙ったシーンもそのままシュートでよかったと思います。その直後のCKでも、中村俊からストレート系のボール(名波だったらワンタッチで打っていそうな)をフリーで受けてシュートせずにパスを選択。ワンタッチで打つ必要がないくらい時間もスペースもたっぷりあったように見えたけど。シュート禁止とか言われてるのだろうか。ゴールを見もしないで(←多分見ていないと思う)パスばっかり狙っているのには、モヤモヤ感たっぷりでした。それ以外は、あまり気になるところはなかったです。クロスやシュートが不正確なのはなんとかして欲しいけど。FKを取られた阿部のプレーや壁の作り方なんかは、今後気をつけるしかない。少し高い出費でしたが。

結果1-1のドローで終わってしまいましたが、次のUAE戦は、仮に引分けたとしても自力でグループリーグ突破の可能性が残るわけで、最後にベトナムを叩けば決勝トーナメントに進めるわけなので「絶対に勝たなければいけない戦い」(byテレ朝)ではない。決勝Tの相手(Aグループの1位、2位)はともかく、移動がないことなんかを考えると1位通過がベターだし、そのためには、もちろん勝つにこしたことはないけど、試合展開によってはドローでも、というような駆け引きをしてもいいと思います。ただし、カタール戦で見つけた反省点は、今後に持ち越さないようにして欲しいものです。

それにしてもカタール、アグレッシブでパワフルなセバスティアン・キンタナがいて、この大会はケガで出ていないけど、昨年のAFC年間MVPというファルハン・イブラハムがいて、そしてエメルソンがいる。W杯アジア予選の頃にはやっかいな相手になっていそうです。

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2007/07/09

プリンスリーグU-18関東グループリーグ終了

グループA順位

  1. 市立船橋〔23〕
  2. 東京ヴェルディ1969ユース〔21〕
  3. 横浜F・マリノスユース〔15〕
  4. 武南〔13〕
  5. 三菱養和SCユース〔13〕
  6. 桐蔭学園〔11〕
  7. 前橋育英〔10〕
  8. 鹿島学園〔8〕
  9. 習志野〔6〕
  10. 韮崎〔2〕

グループB

  1. 流通経済大学付属柏〔20〕
  2. 浦和レッドダイヤモンズユース〔19〕
  3. 湘南ベルマーレユース〔19〕
  4. FC東京U-18〔18〕
  5. 桐光学園〔16〕
  6. 浦和東〔10〕
  7. 前橋商業〔10〕
  8. 佐野日大〔8〕
  9. 鹿島アントラーズFCユース〔3〕
  10. 八千代〔2〕

〔 〕内は勝ち点

Jのユースチームを相手に、千葉県の高校2強が両グループでトップを押さえ、高円宮杯への出場権(4チーム)を獲得。両校による優勝決定戦は7月14日に、その他の順位決定戦は7月14日、16日に行われます。ちなみにこの両校は、6月24日にインターハイ予選を兼ねた千葉県高校総合体育大会サッカーの部でも決勝を戦っていて、その時は流通経済大柏が2-0で市船を下しています。ともにインターハイ出場を決めているにもかかわらず、ベストメンバーによるガチンコ勝負だったようです。プリンスリーグの決勝も白熱しそうです。残り2つの高円宮杯の出場枠はグループリーグ2位、3位のチームによって争われます。今年の千葉県はハイレベルというか、現時点では2強がちょっと抜けてしまいました。習志野もけっこうやるんじゃないかと思っていたのですが、45分見ただけですがそれほどでもなかった。リーグ初戦こそ浦和レッズユースに引き分けて好スタートを切った八千代でしたが、結局9試合を戦って2分け7敗。いいところなく終わってしまいました。5月の流通経済大柏戦の頃は、負けはしたものの想像していたよりも差はないと感じたのですが、少し甘かったですねー。最初のうちは結果はともかく内容は悪くなかったと思うのですが、結果が出ないうちにどんどん内容も悪くなっていってしまった感じです。このところ、6月23日に行われたインターハイ予選準決勝で流通経済大柏に0-5、プリンスリーグの第8節、浦和東に0-4、第9節、桐光学園に0-5と毎週のように大量失点を喰らってしまっています。7月14日に韮崎と裏決勝戦(19位‐20位決定戦)に臨むわけですが、気持ちを切らさずになんとか立て直して欲しいところです。

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2007/07/08

首位通過決定

U-20W杯、日本代表はコスタリカに勝利し、グループリーグ2戦目を終了した時点で決勝T進出決定一番乗り。3戦目は、大幅にメンバーを入れ替えながらも強豪ナイジェリアと引分けて、グループFの首位で決勝T進出を決めました。これまで参加した各年代別の世界大会を振り返ってみても、ここまでシナリオどおりに事が進んだことはなかったのではないでしょうか。まるで優勝候補のような堂々とした結果です。とはいっても、コスタリカ戦(見ました)、ナイジェリア戦(速報チェックのみ)はけっこう苦しい戦いを強いられたように、内容としては横綱相撲というわけではないので、決勝Tもこれまでのように挑戦者の気持ちで自分たちがやってきたサッカーを実現して欲しいものです。決勝T初戦の相手は、E組2位のチェコ。優勝候補アルゼンチンと0-0で引分け、アジア代表の北朝鮮とも2-2で引分けるというしぶといチームのようです。日本は同じ試合会場にとどまることが出来たのは、多少メリットがありそうです。

U-17の世界選手権でベスト8に残ったメンバー主体のコスタリカは好チームだったと思います。個人技が高いうえにフィジカルも強くて、ちょうどキリンカップでA代表が対戦したコロンビアのような印象を持ちました。初戦のスコットランドよりも強力でした。そんなチームを相手に、日本は押し込まれることが多かったけど、サイドチェンジ、少ないタッチでのパス廻し、ドリブル突破などを織り交ぜながらサイドを突破するという自分たちのカタチが少ないながらも出来ていて、悪くなかったと思います。名古屋の青山は、最初のうちはマイボールを無難な横パスでつなぐことが多かったけど、前半35分過ぎくらいからは、森島や河原にグラウンダーで大胆なくさびのパスを入れたり、大きなサイドチェンジを決めたりと、攻撃的な(リスクを冒した)プレーを選択することも目立つようになってきました。明らかなミスパスはほとんどなかったです。攻撃陣やDFラインとの連携がよく取れていると思いました。守備の場面では、前がしっかりとプレスしてくれるので、そのこぼれ球へのケアやスペースを埋めるという仕事が多いのですが、相手に仕掛けてこられた時の対処、つまり1対1での守備がどのくらいできるのかがまだ未知数な感じです。後半に一度、コスタリカのカウンターを受けた場面がありました。その時はうまく遅らせて事なきを得ましたが、少し間合いが遠かったような気もしました。シュート打たれてもおかしくなかったと思います(あえて苦言)。あれだけのプレーが出来れば所属チーム(名古屋)でもと期待したくなるのですがどうなんでしょうねぇ。

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2007/07/03

日本のスタイルを見せつける

正直に言うと、U-20よりもU-17日本代表のほうを楽しみにしていました。水沼、柿谷、山田直らがU-17アジア選手権で見せてくれたサッカーは本当に素晴らしいものでしたから。でも、U-20W杯の日本代表の初戦、スコットランド戦もあれに劣らない見事なものでした。

まず感心するのは、安田、内田の両サイドバックのポジション高さ。よくありがちな、「右が上がったら左はバランスを取る」なんてしゃらくさいと言わんばかりに、二人ともガンガンあがってきます。見てて頼もしかったです。もっと強い相手にどこまで通用するかは未知数だけど、この姿勢を貫いて欲しいと思いました。その結果1-4くらいで負けても文句は言いません。両サイドバックの積極的なオーバーラップを可能にしているのは、前からの積極果敢なプレスと、2CB(福元・槙野)&名古屋期待のアンカー(青山隼)が留守をしっかりと守っているから。青山は、MFでの交通整理や機を見ての攻撃参加、そして貴重な3点目を決めるなどこのチームでの存在感を示していたと思います。それ以外の選手もみんな良かった。”ボールも人も良く動く”日本が「目指したらいいんじゃないの?」と言われているスタイルが、この日のスコットランドには十分すぎるほど通用していました。森島の強さ(そしてファンバステンのようなシュート)、河原の顔に似合わぬシャープな動き、梅崎のキレキレドリブル&シュート、林のオーバー30のような落ち着き、田中アトムの献身的なプレスとトリッキーなプレー。スコットランドが本調子ではなかったのかも知れないけど、それはさておき、良くない選手を見つけるのが難しいくらい本当にみんな良かった。このチームの中心選手であるはずの柏木がかすんでしまったほど。とはいっても、私が気に入っているプレーは、前半10分くらいの、内田と柏木のワンツーからの内田のミドルシュートと、同じく前半20分くらいの、梅崎→森島→柏木とつながった(→ワンタッチ多くて相手にクリアされる)シーン。どちらも柏木がしっかりと絡んでいる。地元の観客が、日本代表のプレーに歓声やどよめきの声を上げることが多かったのが嬉しかったです。ちょっと気になるのは、ひょっとしたらココがピークなのでは、ということ。オシム風に言えば「みんながいいプレーをしてしまった」ことかな。

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2007/06/15

U-20W杯日本代表メンバー発表

6月末からカナダで開催される、U-20ワールドカップの日本代表メンバーが発表されました。名古屋からは、青山隼が無事選出されました。MFの引き締め役として、またDFもこなせるユーティリティ性を活かして、いい試合をしてきて欲しいと思います。残念ながら吉田、長谷川の名古屋U-18卒コンビは選ばれませんでした。長谷川はちょっと厳しかったけど、J1でバリバリやっている吉田麻也なんかは、なんとか滑り込みで入るんじゃないかとかすかな期待をしていたのですが、そこは吉田監督、手堅い選考でした。まぁ、トゥーロン国際に連れて行ってもらえなかった時点でダメだろうなとは思っていたのですが・・・。でも会見で、バランスがどうとかDFの人数がとか言ってるんだったら、横浜FCの太田(よく知らないけど)の枠のところに吉田ってのは考えなかったのかな。青山隼とタイプがかぶり過ぎか?こうなったら、次は飛び級でA代表とか目指そう(無理か)。もうひとつ残念なのは、横浜FMの乾貴士も落選してしまったこと。青木孝太との野洲コンビが世界の舞台で輝く(であろう)ところを見たかったんだけど・・・。とにかく、選ばれた選手たちにはいいプレー、いいサッカーを見せて欲しいです。

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2007/06/12

コロンビア戦前半

今頃になってようやく噂の「カミカゼシステム」見ました。稲本、中田浩のコンディションが悪い+1トップで前線が薄い+ほとんどコロンビアに押し込まれていた=前半は最悪だった、というようにネガティブなことをいろいろと見聞きした上で改めて見てみると、案外まぁまぁに見えました。その理由は、気持ちの良いサイドチェンジがけっこう決まっていたり、MF戦でかなり後手を踏まされていたので回数は少なかったけど、うまくカットできた時は、けっこうスムーズに展開してコロンビアゴール付近までボールを運ぶことが出来たりしていたから。それと、”使う人”中村俊がスペースに走って中村憲に”使われ”たり、右サイドで駒野の外を回って”囮”になったりと(あそこは使ってあげたかった)、ある意味貴重な、いい意味で彼らしくないプレーが見られたのも好印象の理由のひとつです。前半40分くらいに右サイドで、中村憲→中村俊→中村憲→駒野とつながったシーンが印象的です。以前の俊だったら、憲からパスを受けたところでボールをこねてしまっていた(あるいはいいパスを狙おうとした)と思うけど、シンプルに憲に落としてオーバーラップしていた駒野へのパスにつなげたところが良かった。タイミングもばっちりでした。問題は、クロスやシュートといった最後(あるいはそのひとつ前)のところで、正確な技術・判断が足りない点。「組織」だとか「個」だとかよく言われますが、適度に個人プレーを織り交ぜながら、ベースとしてはチームが連動して組織的にプレーしていこうという方向は大賛成です(千葉といういいサンプルもありますし)。ただ、いくら組織で崩してもフィニッシュにかかる場面では、結局は個がしっかりしていなけりゃどうにもならないという、身もフタもないことも思ったりしました。そんなことは以前からわかっていることなんですがね。まぁ、組織で完璧なお膳立てをしてあげて、私でも決められるような場面をたくさん作れるようになれば、ゴールも増えるでしょう。

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2007/06/07

U-22マレーシア戦(ホーム)

ある程度合宿する時間が取れたとはいえ、このカテゴリー初代表の選手がほとんど。しかもいきなりの国際試合。チームとしての連動性やまとまりが不十分なことをとやかく言ってもしょうがありません。いわゆるレギュラー組と合わせなければ、相性やら何やらはわからないではないかという意見もありましたが、この”セレクション”に合格した選手のみが、晴れて次のステップ=レギュラーとの融合を試みる段階へ進むことが出来ると考えればいいわけで(有料試合でするべきじゃないという意見もありますが)、反町監督と同じように個々の選手がどんなことが出来るのかに注目するしかない試合でした。

50mを5秒9で走るという、右サイドに入った明治大の長友。今やJリーグ最速FWとなった名古屋の杉本恵太と0.1秒しか違わないとは!その割に最後まで足も攣らないしおいDFと対峙した時の間合いもしっかりと持っている。合宿ではサイドバックもこなしていたように守備意識もあり、先制ゴールのシーンのように中に絞る動きも出来る。名古屋に来ないかなぁ、明大つながり?で。すでにFC東京にがっちりガードされているみたいだけど・・・。あとは3DFに入った細貝が存在感を示していたのと、枝村の口ひげが目立ったくらい。左サイドの本田圭を脅かすような存在も見当たりませんでした。”打倒ヒラヤマ”態勢で望んだ仙台の万代(巻兄に似ている)も代わりを任せるには少し足りない感じでした(残念)。ただ、全体的には単調な内容だったかも知れませんが、選手たちの意気込みみたいなのは感じられ(空回っていた面もありましたが)予想以上に楽しめる試合だったと思います。

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2007/06/06

キリンカップ優勝!

コロンビア戦、前半0-0という途中経過結果は耳に入ってしまっていたので、とりあえず後半だけ見ました。いつ本田圭佑が出てくるのか楽しみにしながら・・・。まぁ、結局今回も代表デビューはお預けとなってしまったわけですが、あのような優勝のかかったしびれるような展開ではちょっとしんどかったかな。最後のほうで播戸、藤本が交代で入ったけど、あれは①前からのディフェンスを強化(そしてあの短い時間であれば途中から入っても致命的なことをしでかしてしまうこともないだろう)②単純に時間稼ぎ③あわよくば何かしてくれるかも、というのが狙いだったような気がします。オシムにしたら一応色気もあったのだろうけど、ちょっと時間短かすぎでした。私にとってのこの試合のハイライトは、後半15分くらいにありました。相手陣内左サイドで高原が強引に奪ったボールを、羽生→中村俊→遠藤→中村憲(→シュート枠外)とつなぎ右サイドへ運んだ場面は、まるでラグビーを見ているようでした。2列目がどんどん顔を出してボール保持者のプレーの選択肢を増やすことにより、相手DFが完全に後手に回ってしまっていました。DFのアクションを無力化してしまう、相手の逆を取りながらの早いパスは見ていて爽快でした。シュートが決まっていたらいうことなしだったのですが、最後の遠藤→中村憲のところで、少しだけ相手に読まれてしまっていて中村憲が全くフリーでいられなかったのが残念でした。ピクシーだったら、あそこ(中村憲がシュートを打ったところ)は伝家の宝刀キックフェイントで相手を転ばせていただろうな・・・。とにかく、去年の高校サッカー選手権優勝の野洲高を思わせるような「何回もリピートして見たくなるプレー」でした。あんなのがたくさん見れるようなサッカーが好きです。

この試合、引分けでもキリンカップ優勝という状況でした。ふと、コロンビアが逆の立場だったらどうしただろうか、なんてことを考えました。多分引分け狙いでいったんじゃないかな。守りを固めてのカウンター攻撃。ところが、テレ朝の中継でしゃべっていたM氏は「勝って優勝じゃないと嬉しくない」みたいなことを言っていた。このように考える日本人って多いと思う。もちろん、やるからにはその試合の結果にこだわるのも大事だし、キリンカップという大会をどのように位置づけるかで見方もかわるんだろうけど。日本は昔から、引分け狙いでいっても引分けることが出来ない、だから勝ちに行かなきゃいけない、みたいなことをよく言われたものだ。それと、いつでも全力で戦わないと強化にならないというふうにも考えがち。それって正しい部分もあるけどそうじゃない部分もあると思う。状況に応じた戦い方をすることも、トレーニングや強化につながる気がする。例えば今回のゲームだって、(優勝するために)あえて引分け狙いという作戦を立てても良かったと思う(観に来た人たちには申し訳ないけど)。そういう狙いでゲームをこなすことで、いろいろな駆け引きを覚えるかもしれない。日本人に足りないといわれる「マリーシア」も身に付くかも知れない(個人的にはあまりマリーシアはいらないと思うけど)。選手はどうだったかわからないけど、引分け狙いで優勝してもあまりうれしくないであろう日本人には、マリーシアを根付かせるのはやっぱり難しいのかな、と思いました。と同時に、けっこう強くて本気モードだった、そして少なくともマリーシアの部分では日本に勝っているであろう南米の曲者コロンビアを相手に、超真面目に戦いを挑み、引分けという優勝のための最低限の結果を残したことは評価できると思いました(ホームのアドバンテージはあるにしろ)。

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2007/06/03

モンテネグロ戦は楢崎の新たなバースデイ

■全体的な印象

監督がオシムになってからの日本代表は、少ないタッチ数でボールを動かしていくというスタイルから、常にワンテンポでゲームに落ち着きがない、慌てすぎる時があるといったような印象を持っていたけど、このモンテネグロ戦では、名古屋にあるプロチームを模したかのような、ゆっくりとしたDFラインでのパス廻し→MFやFWに縦パスが入ったところでスピードを上げるという風にメリハリがついていて良かったと思います。ただ、後半途中からモンテネグロが前掛かりになった時に慌ててしまったように、ペース(テンポとは違う意味)を変えてゲームをコントロールすることはうまく出来ていなかったように思いました。それと、後半40分過ぎに左右両サイドで見られたような3人目、4人目がワンタッチで絡んでいくようなプレーをもっとたくさん見たかったです。

■駒野

テレビで見ている限り、この試合で一番目立っていたのは駒野でした。右サイドを敵陣深くまでえぐってクロスを上げたかと思うと、次のシーンでは自陣深くまで戻って相手の攻撃をケア。あの豊富な上下動は、素晴らしいのを通り越して少し可愛そうなくらいに思えました。しかも、攻撃時はボールをもらってもフォローが少なく、ほとんどが単独での仕掛け(味方が外を回ってつる動きもほとんど見られない=ついて来れなかった?)。挙句の果てには、左サイドの山岸が上げたクロスが流れてしまったシーンでアナウンサーに「ここに駒野はいませんでした」と、そこに駒野が詰めていることが当たり前のように(詰めていなかった駒野が悪いみたいに)言われてるし。2バック気味とはいえ、駒野は一応サイドバックなんですけどね。まぁ、オシムもそれを求めているといえばそうなのですが。このまま報われなかったらやり切れなかったのですが、見事に高原に合わせて1アシストです。ああいう、点で合わせるクロスは見ていてワクワクします。

■高原~!

その駒野のクロスに、迫力満点に飛び込んで相手ゴールに突き刺した高原。この時は久しぶりに声が出ました。スローで見ると、着いてきた相手DFに手を掛けられているんだけど、そんなのお構いなしでした。たくましくなったものです。ペルー戦のゴール、というかその前のトラップはまぐれっぽかったけど(ひねくれモノ)、このゴールは文句なしです。高原を第2FWというか、矢野又は巻をポスト役にしてシャドー気味に配置しているように見えるけど、なんだかとても贅沢な感じがしました。それまでは、高原+シャドータイプみたいなパターンが多かったように思います。高原にとってシャドー役は、ポストという役割を果たしながらよりも、スペースをつきながら常にゴールを取ることに専念出来るような気がしていいことだと思いました。この日ペアを組んだ矢野のスペースを作る動きにも、スムーズに反応していたようです。

■楢崎

これで、リーグ(横浜FM戦)、ナビスコ杯(新潟戦)に続いて3回連続でPK阻止です。今回のはワクを外れていて楢崎のセーブではないけど、その雰囲気に相手キッカーが呑まれてしまっていたように見えたし、もし枠内に来ていても、あの感じ・角度ならきっちりとセーブ出来ていたことでしょう(贔屓目に見すぎか)。このPK以外にはあまり見せ場はなかったのですが、DFラインのパス廻しに混ざっても落ち着いて処理していたし、前半、オフサイドになったとはいえ、相手が裏に抜け出してきた時も、状況判断が出来ていたのでPAを大きく飛び出して余裕をもってケアしていました。キャッチしてからのスローやパントキックの判断、質にもストレスを感じませんでした。辛口オシムからも水準以上の評価を得たようです。大学生とかU-22代表とか元名古屋の控えとか、代表候補にもいろいろ呼ばれているけど、川口のレギュラーの座を脅かすのはやっぱり楢崎しかいない!

■中澤

中澤の先制ゴールは嬉しかったです。ドイツW杯が終わって「代表はもういいや(こりごり?)」と思っていた彼が、ゴールを決めて、あんな笑顔を見せてくれたことが嬉しかった。試合前、「エコパに観に来なかったことを後悔させるような試合をしたい」と言っていたそうですが、2010年までとか関係なく、自分で出来るところまででいいから、代表チームのみんなに経験を伝え、力を与えて欲しいと思いました。

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2007/05/25

イタリアの底力を見た

録画してあったCL決勝を見ました。この対戦が決まった時は、正直言ってリバプール有利と思っていました。いくらカカが本格化したとはいえ、2年前の対戦時のメンバーからシェフチェンコ、クレスポというポイントゲッターが抜け、マルディーニ、ピルロ、ガットゥーゾ、ネスタ、インザーギと、主力は軒並みピークを過ぎたと思われるミランに対し、リバプールは、2年前よりもメンバーが充実し経験も積んでいるうえに、バルセロナ、チェルシーを退けるという勝負強さ・勢いも備わっているように見えたもので。試合は、終止リバプールがペースを握っていたように思います。中盤高い位置からのプレスは最後まで衰えず、カカがなかなかボールに触ることが出来ません。ミラン陣内でボール奪取するシーンも多く、そこから両サイドを広く使ってのダイナミックな攻撃で決定機を作っていきます。が、最後のところでミランDFの踏ん張りや、自らのミスで多くのチャンスをフイにしてしまいました。そしてミランには、「オフサイドラインを自在に行き来する男」フィリッポ・インザーギがいました。1点目はややラッキーな感じでしたが、2点目は狙い通りの抜け出し。インザーギの得意技。「インザーギが2ゴール」と聞いた時、頭に思い浮かんだとおりのゴールでした。ボールがコロコロと転がっていくところは、ドイツワールドカップのチェコ戦のダメ押しゴールみたいでした(少し角度は違うけど)。今回の対戦に関しては、リバプールの経験プラス勢いもACミランの熟練の前に封じられてしまった感じです。それにしても、これでイタリア勢は2006年のワールドカップ、06/07シーズンのCLと、代表・クラブチームで最高峰タイトルを連覇です。したたかですね~。

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2007/05/14

杉本恵太、代表(合宿)へ

名古屋グランパスの杉本恵太が、日本代表候補合宿メンバーに選出されました。彼のプレーの特徴は50mを5秒8で走るというスピードと、足が攣るまで走り続けるという献身的な姿勢。それらの特徴は、攻撃はもちろん最前線からのプレスにも大きな力になります。国内随一のスピードに乗って裏を狙うというスペシャルな能力と、FWであっても守備をおろそかにしないというポリバレントな?スタイルは、オシムにとって興味深いものに映ったのでしょう。もちろん結果も残していますし(11節終了時点で3ゴール4アシスト)。オシムは、杉本のような特徴のはっきりとした選手をどのように活かすつもりなのか(まだお試しで一度呼ばれただけですけどね)。ひょっとすると、FWだけではなく2列目、サイド、4DFのサイドバックなんかもやれって言われるかも・・・?定着するかはわからないけど、彼のストロングポイントである”走り”の部分に、オシムのエッセンスが混ざってどのような進化を見せてくれるのか、とても楽しみです。

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2007/05/05

八千代×流通経済大柏

5月3日は、プリンスリーグを見に行ってきました。好天の秋津サッカー場には、大勢の観客が訪れていました。第一試合、グループAの習志野×三菱養和の試合は後半からの観戦。前半を終えて1-1でした。養和は、丁寧にパスをつなぐ好感の持てるスタイルで押し気味に試合を進めます。U-17代表候補の10番木暮が目立ってました。右サイドに流れてくることが多く、そこから何度も1対1で勝負を仕掛けていくのですが、習志野のファウル覚悟のディフェンスにつぶされてしまいチャンスに結びつきません。が、ついに習志野DFを破り右サイドを深くまでえぐると、丁寧な折り返し。9番の福森が冷静に流し込みついに勝ち越しに成功。この後半40分過ぎのゴールで勝負あったかと思いましたが、ロスタイムのCKで習志野が際どく押し込み2-2の引分けに終わりました。習志野は、養和と比べると蹴ってしまう印象が強かったです。

第二試合は、グループBの八千代×流通経済大柏。八千代はここまで2分け1敗(△1-1浦和レッズユース、△1-1佐野日大、●0-1FC東京U-18)と苦戦しています。流通経済大柏は新人戦に優勝しており、市立船橋とともに千葉県勢では一歩抜けている印象でした。Imgp10332 立ち上がりは、両チームともロングボール主体でしたが、徐々に流通経済大柏が、八千代の浅いDFラインの裏をつくようになってきました。八千代は、4DFが浅めのラインを敷きゾーン気味に対応しているのですが、MFでのプレスが甘くゾーンもあいまいなため、①引いてきた2トップのどちらかに縦パスが入る②前を向いているフォローに入るMFに落とす③2列目から飛び出す選手にスルーパス、という教科書どおりのパターンを何度も許してしまいます。Imgp10362 オフサイドになることも多かったのですが、「取った」というよりは「取れた」という感じ。2失点は、いずれもこのパターンでDFラインを真っ二つに割られ、GKと1対1という状況を作られてしまってのものでした。八千代の攻撃のほうは、ドリブル・パスの判断が悪かったり、MFでの単純なつなぎのパスが乱れてしまい、浦和レッズユース戦で見せてくれたような、ダイレクトパスでの崩しを見ることが出来ませんでした。パターンとしては、長めのボールをサイドに流れた2トップに放り込んで、そこからなんとかしようといった攻撃に終始していましたが、効果的ではありませんでした。それでも後半、8番中社がPA外で相手クリアボールをカットすると、思い切りよくボレーシュートを決め追い上げムードを作りましたが、攻撃は最後まで空回りでした。決定機と呼べるものはほとんどなかったと思います。1-2で八千代の敗戦となりました。DFがあわてて蹴ってしまうことが多いですね。もっとゆっくりとポゼッションしてもいいように感じました。Imgp10342 あとはMFでもっと激しくプレスをかけて、4DFが自分のゾーンをしっかりと守らないとあの浅いラインでは持ちこたえられないと思いました。ただ、新人戦の結果から想像していたよりも力の差は感じませんでした(習志野に対しても)。やり方によっては、今後五分に近い戦いが出来るようになるのではないかと思いました。市立船橋だけはまだ見てないからわかりませんが、グループAでベルディユースと首位争いをしているだけにちょっと強いかも知れません。

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2007/04/25

マグノアウベス獲得

ファンサカの話です。第6節、大宮と対戦した名古屋で大勝負にいって撃沈してしまった我がチームだったのですが、7節はうまくかみ合って115fpを獲得。100超えはめったにないのでうれしいです。ローカル関東で500位台から200位台へとジャンプアップしました。

ちなみに7節のメンバーは、GK塩田(FC東京)9fp/DF増川(名古屋)9fp/ストヤノフ(千葉)11fp/ジョルジェビッチ(千葉)9fp/MF本田(名古屋)10*2=20fp/山瀬功(横浜FM)14fp/工藤(千葉)13fp/水野(千葉)10fp/FWヨンセン(名古屋)11fp/ルーカス(東京) 5fp/佐藤寿(広島)4fp でした。

千葉が大宮を完封してくれていい感じに補填になりました。FWが少し寂しかったです。ここ最近ファンタジーが目立ってきている増川ですが、このファンサカではDF部門でトップの成績なのはさすが(?)です。チーム時価総額も5億を超え、ついに念願のマグノアウベスを獲得しました。93958_1 ここまで鳴りを潜めているマグノアウベスですが、年棒も底に近いんじゃないでしょうか。もうそろそろ目覚めるのでは?ただ、前回大敗してDFを立て直してくるであろう大分相手っていうのが嫌ですけどね。そういえば古巣ですね。まだ今節のチーム編成はしてないけど、柏との”先に息切れするのはどっちだ”対決を迎える名古屋中心でいくと思います、たぶん。

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2007/04/19

北京五輪亜細亜最終予選進出決定

本田圭のゴールは、急にボールが来たのに落ち着いてトラップしてしっかりと決めてくれました。ある意味ごっつあんのような気がしないでもないですが。

試合を見ていて感じたのは、

○ボールの流れが悪いなぁ

環境はそれほど厳しくなさそうでしたが、調整に失敗したからなのか、みんな体が重そうでした。インプレーなのに流れが止まってしまうことが多かったです。それが現れている例として、ボールを保持して相手DFと向かい合っている状態で5秒くらい止まってしまう、といったシーンが頻繁に出てきました。多分①ボールを持ててしまう②でも1対1で仕掛けられない③パスコースがない、からなのでしょう。②と③はどちらボール保持者の判断が遅いのではなくて、味方のサポートがない(遅い)からだと思いました。コンディションが整って、運動量を増やすことにつながれば解決出来る問題と考えたいです。ただ、本当に調整失敗なのだとしたら、わざわざ早くから現地入りしてるのにスタッフは何をやってるんだと言いたいですが・・・。

○プレーに思い切りがないなぁ

シュート意識の低さを感じました。これは、このU-22代表に限ったことではなくて、日本の選手全体に言えることなのですが。ペナの中に入っているのに何でパスコース探してる?打っときゃいいじゃんと思うことが何度もありました。CL(しかもダイジェスト版)しか見てない私が言うのもなんですが、今やペナルティエリア外からでもばんばんシュートを打ってくるこのご時世。何を迷ってるんでしょうか。確かに丁寧にパスをつないで相手DFを崩してからフィニッシュというのは見ていて気持ちいいけど、それが出来ないのなら、気分転換にミドルシュートっていうのをプレーの選択肢の中に高い優先順位として入れておくことをお勧めしたいです(私なんかに言われなくたってわかってると思いますが)。ミドルシュートはともかく、ペナに入ったらまずはシュートという意識を持っておいて欲しいですね。角度がなくても、コースがあれば。エシエンみたく。あえて言えば、本田圭はあと3本はシュート打てたと思います。結果はともかく打って欲しかった。平山にパスするなんてもったいないです。ただ水野の先制弾は素晴らしいの一言でした。前半の青山直のミドルシュートも良かったと思います。思い切りのなさと言えばセンタリングもそう。単純に上げとけよ、という場面でそれをしないのが目につきました。こういうのって、どう考えればいいのでしょう。責任逃れなのでしょうか、自分の技術に自信がないから?

ごちゃごちゃ言いましたが、強敵と言われたシリアにに対して、3-0(ホーム)、2-0(アウェイ)というのは文句のない結果だと思います。これで最終予選進出決定。勝ち点が並んだ場合、当該チーム同士の成績で順位をつけるという規定ならば、シリアを上回ることも確定。さらにマレーシアが香港に敗れたようなので(勝ち点3止まり)、日本のグループ1位も確実となりました(あってるよな)。

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2007/04/11

浦和レッズユース×八千代

Image_07program_1 この間の日曜日に開幕したJFAプリンスリーグU-18関東2007。浦和レッドダイアモンズユースと八千代高の試合を見に行ってきました。晴天に恵まれた埼玉スタジアムの第3グラウンドは、素晴らしいピッチコンディションでした。 レッズのサポーターやら八千代高サッカー部父母の会やら近隣の学生やらでかなりの観客がいました。 八千代は、先の選手権でも活躍した新3年生のFW高橋佑輔とMF佐々木拓也(U-18日本代表候補)が軸。試合のほうは、前半はやや八千代のペース。中盤の激しいプレスで、しっかりとつないでこようとする浦和ユースの攻撃を分断すると、素早い切替で攻め込んでいきます。Imgp1013頻度は少なかったけど、細かいワンタッチパスをつないで中央突破してくるシーンも見られ、今年のチームもこういう崩しを目指すんだなと思わせてくれました。そのうち、自陣中央やや右サイドで奪ったボールをセンターサークル付近にいた佐々木が受けると、浮き球のスルーパス。Imgp1014 反応した高橋がオフサイドギリギリで抜け出すと、相手を引きずるような独特なドリブルで体勢を整えてからシュートを流し込み八千代が先制しました。彼はずんぐりとした体型であまり大きくないけど、球際に強い印象です。高橋は、その前に一本決定機を外していたので汚名返上でした。浦和ユースの中では、8番の子が小さいのに上手くて強くて狙いどころもいいなと思いながら、一部700円のプログラムでチェックしてみたら、昨年のU-17アジア選手権で、柿谷(C大阪)や水沼宏太(横浜FM)らと一緒にシンガポールの人工芝のピッチを暴れまわった山田直輝じゃないですか。いやー、このゲームを見に来たのは大正解だな。後半に入ると、浦和のパスが面白いように(八千代サイドから見ると面白くないか)回りだし、一方的な浦和ユースのペースになりました。八千代からすれば、高橋と2トップを組んでいた14番の選手(前線からの守備で貢献していた)が退いてしまったのと、右サイドの7番の選手が負傷交代してしまった影響があったような気がします。Imgp1015 前半飛ばしすぎたせいもあるかも知れません。まぁ、単純に浦和ユースが相手に慣れてきて、ペースを上げてきただけなのかも知れません。この両チームを比べると、技術レベルでは浦和ユースのほうが上回っていたように思いますし・・・。八千代は、中盤でパスを回されているうちにどうしてもサイドが空いてしまい、浦和はどフリーの両サイドから迫力のある攻撃を仕掛けてきます。八千代はピンチの連続で、クロスバーに助けられたりGKの攻守でなんとかしのいでいたのですが、後半ロスタイムに、とうとうCKの流れの中から山田直輝に押し込まれ(オフサイド気味だった?)同点に追いつかれたところで試合終了。プリンスリーグ初戦は1-1のドローに終わりました。後半、押込まれながらも作ったGKとの1対1のチャンスに高橋が決めていれば・・・、って負け惜しみですね。「よくドローで済んだ」というのがニュートラルな(八千代サイドの)見かたでしょう。あと、浦和レッズユースはディフェンスを中心に実によく声が出ていたのも印象的でした。それにしても、埼玉スタジアム第3グラウンドは 本当に素晴らしいピッチでした。日当たりなんかも影響するんだろうけど、埼スタよりも状態良かったのでは。家からも近いし、ここなら気軽に見に行けるのですが、残念ながら今後プリンスリーグの試合の予定は入っていないようです。Imgp1011

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2007/03/28

U-22シリア戦

先日のA代表のペルー戦よりも面白かったです。サッカーの試合として、純粋に楽しめました。クロスの精度が今ひとつだったり、2点ほど取りこぼしがあったり、前半後半とも立ち上がりが悪かったり(判定にも救われました)と不満なところもありましたが、ボールと人が滑らかに動いていて、ストレスをあまり感じさせない内容でした。後半28分過ぎの、流れるようなパスワークからカレン→家長→平山とつながったシーンは素晴らしかったと思います。あの平山のボレーが決まっていたら、文句なしに私の選ぶベストゴールにノミネートしたんだけど・・・。シリアのプレスが少し緩かったということもあったのかな。もっと高いレベルのチームと対戦した時に同じように出来るように、さらに連携やプレーの精度を磨いていって欲しいと思います。本田圭は本当によく動くようになりました。好守に献身的な動きを見せていました。家長の先制ゴールの場面では、左タッチライン際を駆け上がり相手DFを引き付けていました。ディフェンスも相手と競り合いながらボールを奪うのはけっこううまいです。間合いが悪くて、簡単に縦パスを通されてしまうことが何回かあったのが課題ですね。今までよりも攻撃にも頻繁に絡んでいたのですが、クロスを含め仕上げのところでプレーがぶれてしまったのが残念でした。逆に肝心のフリーキックのほうはぶれなかったですが。「5アシストくらいしたかった」って相変わらずのビッグマウスです。

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2007/03/25

ペルー戦感想

勝手な印象ですが、昨年11月のアジアカップ最終予選、ホームのサウジアラビア戦ほどのダイナミックさは感じられませんでした。安定感はこのペルー戦のほうが上でしたが、スリルやワクワクする感じが少なかったです。①ポジションチェンジが少ないこと②攻撃にスピード感がなかったこと、などが原因ではないかと思います。①は352(サウジ戦)と442(ペルー戦)というフォーメーションの違いが原因でしょうか。サウジ戦は3バック(闘莉王、今野、阿部)が積極的にオーバーラップを仕掛け、その分ポジションが流動的になっていたように思いました。ペルー戦は、MFがスペースを消してしまっていたせいか、後ろからの攻撃参加の場面が少なかったように思いました(駒野を除く)。もちろんDFが上がらなくても有効な攻撃は可能だと思いますが、例えば、サウジ戦での加地、今野のダブルウェーブや、駒野のクロスに加地が反応する(あるいはその逆も)みたいなプレーがたくさん出てくるほうが見ていて楽しいです。4バックでゲームをこなしていけば解消できるんでしょうか。②はボールの収まり所が出来て(要するに中村俊が入った)逆に攻撃に手数がかかり過ぎた感じがしました。周りが中村俊を意識し過ぎてわざわざパスを廻したり、中村俊自身がタメ過ぎたりするシーンがけっこう見られました。ボールが落ち着くので、駒野のオーバーラップが引き出されたり、ゲーム自体に安定感が得られるという面もあったのですが、少し退屈な試合になってしまいました。シュート数も少なかったですしでも、それでも勝てるのならばまぁいいのかもしれませんけどね。

確かに中村俊のフリーキックは素晴らしいし、サイドチェンジのパス、視野の広さも見事なものです。でも、せっかくの中村俊の左足のキックを、止まったボールを蹴る、美しいサイドチェンジを通すためだけに使うというのはもったいない。本人もよく言っていますが、日本ためというのならば、(流れの中で)ゴールに蹴りこむためにも活用してもらいたい。そうすれば、日本の抱える大きな問題点である決定力不足の解消にもなるのでは・・・。そのためには、中村俊には中盤では簡単にさばいて、シュートするためのポジションに入り込んで、そこでもう一度パスを受ける(そしてフィニッシュ)といった動きをもっともっと意識してもらいたいといのが本音です。もちろん中盤でタメを作るプレーもしながら。セルティックでは、シュートを意識した動きが増えてきているように感じられるけど、ペルー戦では、一昔前のトップ下、司令塔といわれるプレイヤーによくありがちな、ラストパスを出すことや攻撃の起点になるプレーで終わってしまっているように感じました。それだけではいけないということは本人も十分にわかっているんでしょうけどね。遠慮や連携不足、体調面での問題もあったようですが、あまり無理をしないで無難なプレーを選択していたみたいです。試合後、オシムからもけっこうリクエストが出てましたね。

グランパスの本田圭佑はとうとう出番なしでした。やっぱりという感もありましたが、水野、家長といったU-22の同僚に先を越されてしまったのは正直穏やかではありません。本田圭のようなタイプよりも、はっきりとした武器を持った選手のほうが、交代のカードとしては有効だということもあったのでしょうけど。まぁこれも、屈辱をバネにして成長出来るという本田のタフな性格を理解した、オシムの人身掌握術のひとつだと思うことにします。28日のシリア戦で鬱憤を晴らしてもらおう、ていうか早く名古屋に合流してもらって、少し気が緩んできた(ナビスコ杯で甲府に2連敗・・・)チームを引き締めてもらいたいところです。

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2007/03/20

サッカーバトン

コリアンダーさんから廻ってきました。バトンを手にするのは高校の体育祭の時以来です。

項目は

  • サッカーは好きですか?
  • いつ頃からサッカーが好きですか?
  • 好きなチームは?(国内外問わず)
  • 好きな選手のTOP5を教えて下さい。(国内外、引退選手もOK)
  • バトンを回してくれた方の1位について語って下さい。
  • 印象に残っている試合、シーンは?

の6つです。

それではスタート。。。

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①サッカーは好きですか?

好きですYO。

②いつ頃からサッカーが好きですか?

忘れもしない小学校4年生の春のこと。4年1組の担任になったM原先生の方針で、朝の運動の時間、昼休みの時間は、有無を言わさず常にサッカーをやるようになりました。普通朝の運動の時間は、だいたいどのクラスも①グラウンドを何周回って②登り棒に何回登って③雲ていやって④縄跳び何回飛んで、みたいなメニューをクラスごとに決めていて、それが終わった生徒から自由に遊ぶ、みたいになっていたんだけど、ウチのクラスは「そんなのしゃらくせー」(M原先生談)とばかりに、朝体操服に着替えて、グラウンドに出たら即サッカー。給食食べ終わったら、グラウンドに出てサッカー。男子も女子も毎日サッカー。それが4年生から6年生までの3年間続きました。このM原先生、オトナのくせに小学生に混ざって本気モードでやっていたその姿は今思うと少し反則だったような気もしますが、でもそのおかげで、私はサッカーにどっぷりと浸っていったのでした。ちょうどこの頃、全国高校サッカー選手権で、うちの近くにある八千代高(川崎フロンターレの関塚監督が活躍していました)が3位になったのを見て、「オレも八千高に入ってサッカーやるぞっ」て思ったものです。ちなみに初めて見たワールドカップは1982年のスペイン大会(もちろんテレビでです)。1979年に日本で開催されたワールドユースを見に行ったこともあります。マラドーナのいたアルゼンチンが優勝したやつです。

③好きなチームは?(国内外問わず)

  • 名古屋グランパスエイト
  • 野洲高校サッカー部
  • FCバルセロナ

④好きな選手のTOP5を教えて下さい。(国内外、引退選手もOK)

2位~5位は順不同で、マルコ・ファンバステントーマス・ロシツキー乾貴士本田圭佑。私の中には守備の文化というものがあまりなくて、どうしても攻撃の選手に目がいってしまいます。そして私のベスト1は、前にも少し語ったことがあるけど、やっぱりドラガン・ストイコビッチ(ピクシー)です。私にとって何の接点も無かった名古屋グランパスを応援し始めたきっかけは、ピクシーが名古屋に来たからです。ピクシーを初めて知ったのは、1988/89シーズンのヨーロッパチャンピオンズカップでした。フリット、ファンバステン、ライカールトのオランダトリオを擁するACミランとベスト16で対戦し、ホーム・アウェーとも1-1のドロー。PK戦で敗れ去ったものの、断然の優勝候補に薄氷を踏む思いをさせたレッドスター・ベオグラード。その中心選手がピクシーでした。アウェーでの第一戦、細かいフェイントでフランコ・バレーシを振り回し、右足アウトにかけたシュートで奪った先制ゴールにはしびれましたねー。ユーゴスラビア代表として出場した1990年のイタリアW杯。スペイン戦の2ゴール(先日のやべっちFCでも取り上げてましたね)や、マラドーナ・アルゼンチンとの準々決勝でのキレキレのドリブルからのラストパスの数々。スシッチのシュートがひとつでも決まっていれば・・・。そして、優勝候補筆頭として乗り込むはずだった1992年の欧州選手権(スウェーデン)には、祖国の紛争が原因で制裁措置を受け、直前になって大会から締め出されてしまいました(代替出場したデンマークが優勝するという皮肉な結果に)。もっとも、この頃には連邦崩壊が一段と加速し、残念ながらユーゴ代表チーム自体もバラバラになってしまっていたそうです。プレーが素晴らしいのはもちろんなのですが、政治に翻弄されて、決して満足のいかない人生を歩まざるを得なかったところも、この選手に惹かれてしまう理由のひとつのような気がします。オシムにしてもそうなのですが、「せっかくの才能や実力が正当に評価されないせつなさ、やるせなさ」みたいなものを感じずにはいられません(ちゃんと評価されるところではされているんでしょうけど)。もしピクシーが順風満帆なサッカー人生を歩んでいたとしたら、その評価はもっともっと高いものになっていたはずです。バロンドールだって夢じゃなかったんじゃないかな。ただ、もしそうなっていたら、こんなにもこの選手に思い入れることが出来ただろうか、ということを逆に考えたりもします。日本に来ることもなかっただろうし・・・。ピクシーが名古屋で勝ち取った2度の天皇杯は、とても大切なタイトルなのです。

⑤バトンを回してくれた方の1位について語って下さい。

やっぱりオリバー・カーンですよね。01obj01_12002年のワールドカップ決勝戦。試合終了後、ゴールポストにもたれかかって寂しそうに佇んでいた姿が懐かしく思い出されます。 あの頃プチブームになった、オリバー・カーンのテーマのCD持ってますよ。日本語バージョンは笑えます。ドイツワールドカップのアルゼンチン戦で、レーマンと歴史的な和解をしたのも名シーンでした。あと、どうでもいい情報でしょうけど私とタメです。

⑥印象に残っている試合、シーンは?

アメリカW杯アジア最終予選のイラク戦でしょうね。いわゆるドーハの悲劇ってやつです。試合が終わった瞬間はそうでもなかったのですが、テレビの前から離れて、台所にいってコーヒーを飲もうとしたその時、急に涙がどどどっとあふれてきたのにびっくりしたことを覚えています。さんざん文句を言いながら、少し斜に構えて見ていたんだけど、やっぱり悔しかったんですね。それと、何度か言っているけど、去年の高校サッカー選手権決勝での野洲高の決勝ゴールのシーンですね。大きなサイドチェンジ、ドリブルで切り込んでヒールパス、2列目からのロングフリーランニング、そこに絶妙なスルーパス、完璧なセンタリング、ニア、中央、ファーとゴール前も完璧なポジショニング、そしてゴール!色々な要素と野洲風のスパイスが見事に融合した完璧なゴールでした。何度も何度もリプレーして見ました。あとは、味スタでの東京ベルディ×名古屋グランパス戦、ピクシーのJリーグ最後の(現役最後の)試合かな。

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以上で終わりです。ここで途切れさせるのももったいないテーマのような気がするので、このバトンどなたかに渡したい・・・。そこで、グランパスつながりでエリコさんmasamuneさん、最近ご無沙汰しているのにこんな時だけ申し訳ないのですがRyonさん、以上の方々、もしよろしかったら面倒見ていただきたいです。もちろん、ムーディ勝山のように「受け流して」頂いても一向にかまいません。また、もしも他に興味のある方がいましたらぜひ受け継いで頂きたいです。それではこのへんで。

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2007/03/15

U-22マレーシア戦

本田圭佑。フル出場。1アシスト(もう少しで2アシストだったのに・・・)。警告1枚。さらには、失点のきっかけとなるFKを与えるファウルをしてしまったけど、とにかく無事に名古屋に戻ってきてくれそうで何よりです。先制ゴールをアシストした、あのグラウンダーのCKは狙い通りなのか、それとも偶然なのか。意表を突かれたマレーシアDF陣が受け流した先には平山が待ってました。内容が乏しいとか、最低限の結果は残したとか、このままでは最終予選はやばいとかいろいろ言われてますが、このチームの個々のプレイヤーのポテンシャルはかなり高いと思います。あとは、チームとしてどのように煮詰めていくか(戦術的にも精神的にも)。反町監督にがんばってもらいたいところです。増田、家長という2シャドーはいいと思う。好みのタイプです。良馬場でもう一度見てみたいです。ただ、平山にこだわりすぎるのだけはやめて欲しい。それと、セントラルMFがちょっと軽い感じがします。もう少しどっしりとした(あまり動かないという意味ではなくて)フィジカル強いですよ、みたいなタイプが入ってくれると、もっとチームが落ち着くんじゃないかなと思います。谷口とか、伊野波とか。飛び級で横浜FMの長谷川アーリアジャスール(全治4ヶ月か・・・)とかグランパスの吉田麻也とか・・・。

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2007/03/10

CL準々決勝組合せ決定

①ACミラン×バイエルン

②PSV×リバプール

③ローマ×マンチェスターU

④チェルシー×バレンシア

バルセロナ、リヨン、アーセナル、セルティックといった注目のチームは姿を消してしまったけど、それでもこれだけのカードが出来上がってしまうのですから、やっぱりCLは華やかですね。プレミアはほとんど可能性がなくなってしまい、目標をココ一本に定めていると思われるリバプールに注目です。ホームとはいえ、バルセロナ相手にあそこまで押し込める地力は伊達ではないような気がします(ゲームには負けたけど)。

今ごろですが、リヨン戦で見せたローマのマンシーニのシザースはきれいだったなー。

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2007/03/07

フットサル的なゴール

2007年シーズンがスタートしたJリーグ。インパクト抜群だった久保(横浜FC)のロングシュート(からの変なダンス)をはじめ、矢野(新潟)のファンバステンのようなダイレクトボレー、山瀬(横浜FM)の芸術的なドリブルシュート、我らが本田圭佑の「サッカー人生の辞書になかった(=泥臭い?)ゴール」など印象的なゴールシーンがいろいろありました。そんな中で私が気に入っているのは、柏レイソルのMF菅沼実が決めたドリブルシュート。ポイントはトゥキックでシュートしている点。このキックのいいところは、小さな足の振りでもそこそこ強いボールが蹴れるところ。そのため、特にドリブルシュートの場面においては、ステップの大きさを変えないで(ドリブルのリズムのまま)シュートを打つことが出来るので、守るほうはタイミングを取りづらい。また、トゥキックだとインステップでは届かないボールに触れる(蹴る)ことが出来るという利点もあります。山瀬のドリブルシュートはそんな感じでした。フットサルでは当たり前のように飛び出すこのキックも、日本のサッカーではなかなか浸透していないように思います。それは、トウキックにはコントロールが難しくキックが不正確になるというネガティブな一面もあるせいで、常に邪道扱いされてきたというかわいそうな歴史を辿ってきたこととも無関係ではないと思います。少なくとも私が小さい頃、トゥキックはそういう扱いでしたね。トゥキックするとよく怒られました。今の少年たちはどのように教えられているのかわからないですけど・・・。一方、小さい頃のフットサル経験率が高いブラジルでは、サッカー選手になってもトゥキックという選択肢は普通に持っているようです。2002年のワールドカップ準決勝、トルコ戦でロナウドが決めたゴールは有名です。ロマーリオなんかも、トゥでちょこんと触ってゴールを決めていたイメージがあります(まだ現役ですね、失礼しました)。フットサルの試合では、ゴールが小さいという要素もあるにせよ、しっかり踏み込んでズドンと蹴るインステップでのシュートが案外決まらず、トゥキックであっさりと決まるというシーンがけっこうあります。私は最近、トゥキック愛好家です。左サイドからのドリブルシュート(あえて右足で蹴ります)が逆サイドネットに決まるとなかなか爽快です。シュートの場面において(時と場合によっては)、このような”フットサル的な”プレー選択を出来るようにしておく、イメージしておくことも決定力を高める方法のひとつなのではないかな、なんて思いました。

菅沼は、磐田戦ではペナルティエリアの外から思い切りの良いミドルシュートも決めており(こちらはインステップで)、攻撃のアイデアが豊富というか柔軟な選手なのかなという感じがします。昨シーズンはJ2愛媛で主力として活躍しており、シーズンを乗り切るだけのスタミナもありそうです。ファンタジーサッカーで、最後まで乾(横浜FM)とどっちを獲得するか迷った選手なんですよ。負け惜しみですけど。

柏といえば、名古屋から移籍した古賀がこんなこと言ってました。なんかくやしいぞ。

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2007/03/01

北京五輪アジア2次予選 U-22香港戦

ネットの速報で追っかけていたけど、出てくるのは右サイドの水野ばっかり。”悪魔の左足”本田圭はどうした??3トップの左に入っている李との連携が今ひとつだったんでしょう。前半は、セットプレーの場面くらいしか本田の名前を見つけるこが出来ませんでした。後半から李→家長となると、本田にもようやくいいところが出てきたみたいです。「左からのクロス」という記述が度々見られるようになってきました。本田と家長が並び立ったことがうれしいですね(昨年のアジア大会で、すでに実現してはいるのですが・・・)。3トップ(1トップ2シャドー)の正しい組合せがはっきりとわかったことが収穫なんじゃないかな。ウイングタイプの水野、家長のどちらかを入れる(水野-1トップ-家長と両方入れてもいい)、あるいはFWとMFを結びつけるプレーを持ち味とする増田(や乾)を入れれば攻撃はまだまだスムーズになりそうな気配がします。もちろん3トップにこだわる必要はないと思います。平山、梶山にこだわる必要もないと思います(この試合では結果出しましたが)。

今年もファンタジーサッカー始まりました。獲得資金が1億少ない4億円になってます(泣)。マグノ・アウベスが獲れません。ていうか11人揃えるのにもかなり苦労します。思い切って名古屋から楢崎、スピラール、本田圭、山口慶、玉田、ヨンセンの6人を選んでみました。

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2007/02/25

ゼロックススーパーカップ

ガンバ大阪も浦和レッズも昨年とあまり変わってないなーという印象でした。どちらもJリーグではトップクラスの実力だということに変わりはないとは思いますが・・・。天皇杯の決勝も、大阪がもっと早く先制していれば、この試合のような結果になったかもしれないですし。浦和のコンディションが悪かったみたいです。それと、こぼれたボールが魅入られたようにマグノ・アウベスの前へ・・・。マグノ・アウベスはあのポジションにいることが才能なんでしょうね。教えられて出来ることではないと思います。そして、仮にあのポジションにいたとしても、こぼれてきたボールをしっかりと決めることが出来るかという問題もあります。マグノ自身の2ゴール目は、角度がなかったにもかかわらず何事もなかったかのようにゴールネットへ突き刺していました。あれは技術でしょう。素晴らしいFWだと思いました。また、そんな素晴らしい選手でも1試合に5本も6本もシュートを外して戦犯になってしまうこともあるわけで(昨シーズンもありました)、FWも大変なポジションだなと思います。左サイドの小野、確かに技巧的なボールタッチはお見事なのですが、それがゴールという目的に効果的に活かされていない感じがしました。周りとの連携も今ひとつ。それよりも遠藤の技巧のほうが、頻度は少ないけど攻撃に活かされている。二川をはじめとするMFや2トップとの連携もスムーズ。ダメ押しの4点目のルーレットは見事でした(逆に言えば鈴木がもう少し厳しくいけば防げた?)。小野が上手いというのは定説だけど、遠藤も充分うまいということを再確認しました。3ゴールに絡んだ二川、左サイドバックに入ったG大阪の安田理大もMVP級の活躍でした。

磐田 1-2 名古屋

得点者、スタメンくらいは知りたかったですけど、非公開なためか情報はこれだけです。と思っていたらいちおう記事になってました。充実したプレシーズンをすごし、練習試合の結果も上々、ヨンセンは「グランパス愛」を宣言、と昨シーズンとは雲泥の差で開幕を迎えることが出来そうです。妄想はふくらむいっぽうです。前にも書いたけど、今が一番楽しい時かもしれません。この感じを少しでも長く味わっていたいものです。

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