2011/07/15

なでしこファイナルへ

女子のサッカーを見るために朝3時過ぎに起きることになるとは思わなかった。

バルサみたいだと形容されていたなでしこジャパンのサッカー。いくらか盛られてるんだろうと思ってたけど、ほんとうにバルサみたいだった。GKはパントキック蹴らないし。チャンピオンズリーグ決勝のバルサvsマンUみたいだった。

やっぱり2点差あると落ち着いて見てられる。終了間際の時間稼ぎもグランパスと違って巧みだった

決勝の相手は、まるでワシントン(元浦和)のような反則級のFWワンバックを擁するアメリカ。日本は、キャプテンを筆頭に少し達成感に包まれてしまっているような気がするところが気になる。

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2011/05/30

CL決勝 バルセロナ×マンチェスターU

バルセロナ強すぎ。戦前は、シャルケを寄せ付けなかったマンチェスターUってどれだけ強いんだろうとか思ってたけど、そのマンチェスターを完全に子供扱い。もっと緊迫したゲーム展開を期待していたものとしては、正直つまらなかった。だけど、眠くなることはなかったなぁ。

バルセロナの選手はみんな上手い。ヒールパスとか派手なフェイントとかトリッキーさがあるわけじゃない。でもすでに語りつくされていることだけど「止める」「蹴る」がとにかく正確。状況判断も早くて正確。一見、オールコートで鳥かごをやってるような感じ。でも、ただ回してるだけではなく、ジワジワと相手ゴール方向へ進んでいって、DFが気を緩めたところでシャビやイニエスタあたりから、並の選手には決して見えない(出せない)コースに決定的なパスが通りシュートにつながっていく。

メッシとビジャのゴールが印象的。二つともシュートブロックにきたDFを照準にシュートを打ってるように見えました。正確にはDFのギリギリ脇あたりを狙ってる。そこをストレート系ではなく曲げて抜くことが出来れば、GKからすれば塞がっているはずのコースからブラインド気味にシュートが飛んで来ることになるので非常に厳しい。動きの中でフリーキックを打ってる感じ。

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2011/05/28

今一番好きな選手

ここ最近、個人的に一番好きで気になってるサッカープレイヤー、それは八千代高から専修大に進んだ長澤和輝選手です。ポジションは攻撃的MF。いわゆる司令塔タイプ。スピードはそれほどでもないけど、テクニックがあって体の使い方が上手くキープ力が優れている。糸を引くようなスルーパス。ゴール前でのアイデア。とにかく攻撃に関するセンスは抜群で見ていて楽しい選手です。

今シーズンから1部に復活した関東大学サッカーリーグでは、ここまで4試合にフル出場。第3節の早稲田大戦でハットトリックを達成したこともあって、得点ランキングではリーグトップ。2年生になって背番号も一気にひとケタ(7番)になり、専修大の攻撃の中心として活躍しています。

そんな長澤が、全日本会大学選抜のメンバーに選ばれました。

http://www.jufa.jp/file/select/2011/20110527_2.pdf

2013年開催されるユニバーシアードに向けての強化の一環として6月14日からイタリアで行われる国際ユース大会に参加するそうです。世界標準に向かって着実に階段を昇っていって欲しいです。

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2011/02/05

レフェリー座談会

スカパーでレフェリー座談会を見ました。レフェリーの人たちも色んなことを考えてやっているんだなということがわかりました。見ていて色々と考えさせられました。ちょっとした接触で倒れたくらいでファウルを取ってばかりいたら日本の選手は強くならない、というのは納得です。もちろん、何でも流せばいいというのではなくて、しっかりとした基準を持って明らかなファウルか正当なチャージかは見極めるべきですが。選手もサポーターもメディアもそして審判もみんな『日本のサッカーを良くしたい』という思いは一緒なのだ、という言葉が印象的でした。レフェリーを見る目が少し変わりそうです。もっとリスペクトするというか、信頼するというか、理解するべき存在なのだと。名古屋の試合で思いっきり誤審とかされたりしたらやっぱりブーたれてしまうだろうけど、それ以外はなるべく寛容な目で見るようにしたいと思いました(出来るかな。2011シーズンは、見ていて気持ちのいい、そして熱くなれるようなゲームが数多く見られるといいなぁ。あと丈二の笑顔も・・・。

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2011/01/30

アジアカップ制覇!

苦しいゲーム。

序盤のオーストラリアは「ただ蹴るだけ」ではなくウィルクシャー、ホルマンのスピーディなコンビネーションなどでしっかりとサイドを崩してからのクロス。そのクロスに対しても主にケーヒルが競ってそのこぼれもキューウェルが抜け目なく狙っていてシュートまで持っていく。戦前予想していたよりも緻密な?サッカー。

日本は35分くらいからようやく落ち着いたポゼッションが出来るようになり、じっくりと回して相手ディフェンスのスキマを狙う。延々とキープした後、左サイドに張っていた遠藤から岡崎→本田→遠藤→前田ときれいにつないで前田がシュートを打ったシーンとかは、4年前のオシムさんの頃っぽかった。ただ、あの頃と比べると日本はサイドチェンジが少ない。特に本田、長友あたりは同サイドにこだわる傾向が強かった気がする。逆サイでウッチーがフリーで呼んでるのに出さないことが多かった。もっとサイドを替えて相手ディフェンスをずらせばもう少し攻めやすかったように思います。

後半に入るとオーストラリアは早くもパワープレーにシフト。日本は、岩政を入れて長友を一列前に上げて(藤本は残念ながら交代)対抗するものの、もしオーストラリアにケネディがいたら果たして持ちこたえることが出来ただろうかと思わずにはいられないくらいのえげつない放り込みの嵐。もっとも、日本にもトゥーさんがいたらまた違ったでしょうけど。あれ、二人とも名古屋グランパスの選手だな。とにかく「あんなサッカー」だけど、日本に対してはかなり有効なやり方だともいえる。

一方、日本の武器は左サイド長友の突破力。長友のクロスが岡崎の頭にピタリとあったシーンは惜しかった。岡崎はあのカタチが得意。ちょっとひねりすぎて枠を僅かにそれてしまいました。延長後半の李の目の覚めるようなダイレクトボレーも長友の果敢な仕掛けが素晴らしかった。長友は、大会序盤は守備はともかくあまり効果的な攻撃が出来なかったけど、大会が進むにつれて調子を上げていった感じ。このゲームに限ればMVPは長友か川島だと思う

李は交代で入ってすぐに1回ポストプレーをこなしたけど、多分それ以降一度もボールに触っていなかった。そんな状況から、ドフリーだったとはいえフォルランのような美しいボレーをサクッと決めてしまうとは・・・。何かで読んだけど、李はサイドから上がったクロスをシュートする練習であのようなボレーをビシバシ決めていたらしい。

あの時、李を見ていたのはカーニー。長友がサイドでボールを受けた時点では何度も後ろにいた李を気にしてたのに、長友が突破してクロスを上げる頃になるとなぜか突然ニアへダッシュ。李をフリーにしてしまいました。テレビで見てても分からなかったのですが、李がニアに走りこむフェイクを入れたとか駆け引きがあったのかも。

今回のアジアカップは、日本にとってはスケジュールも厳しく、大会前や大会中にケガ人も続出するなどかなり難しいものとなってしまいました。にもかかわらず、このような結果を勝ちとったことは本当に見事としか言いようがありません。そして、チームとしても個人としても足りない部分が見つかったと思います。それらを克服していけば、さらにGrandeなチームになっていくと思います。

ラストのオーストラリアのFKの場面セルジオ氏の「みんなで守ろう、みんなで守ろう・・・。名波、名波さん、気持ちだけでも壁に入って」という言葉にちょっとジーンときてしまいました。普段は辛口だけど、なんだかんだ言いつつも日本に対する愛情のようなものが感じられました。こんなことを思うなんてもう歳なのかなぁ。

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2011/01/23

アジアカップ カタール戦

今大会、レギュラー格11人の中でJユース育ちなのは、何気に吉田麻也だけ。言わずと知れた、名古屋グランパスU18出身です。

カタールとの試合、勝ったということに予想以上に喜び興奮し安堵したのは、その劇的な勝ち方もあるけど、麻也が、もし負けていたら確実に戦犯に祭り上げられていたであろうという状況を免れることが出来たということのほうが大きいかも。こんなことを考えてしまう自分はマヤニスタ?世界水準への旅はまだまだ前途多難ですが、この悔しさを糧に前進していって欲しいです。これで準決勝は出場停止。もし日本が決勝へ進むことが出来て、麻也も先発に復帰することが出来て、そこで神レベルの活躍をしてしまったりしたら、この大会は「麻也、恐ろしい子!」というフレーズとともに語り継がれることになるんだろうけど、はたして・・・?

長谷部からの超高速グラウンダーパスをピタリとコントロールする香川。PAの中でドリブルやら切り返しやらで相手ディフェンスを翻弄する香川。ちょっとだけしずるの池田陸上の福島千里に似てる香川。アジアの粘着質なディフェンスに苦しんでいたけど、ようやく慣れてきたか。改めて、密集の中でのトラップ技術は、日本人がレベルアップしなければならない最重要課題のひとつだと思いました。

本田はFK以外でシュートすることを忘れてしまったのか。岡崎へのワンタッチパスはうまくいったけど、半年前のメンタルだったらあの位置からは有無を言わさずシュートしていたと思う。チームバランスなんかを気にしてこじんまりとまとまって欲しくないなぁ。

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2011/01/14

アジアカップ シリア戦

最近松木さんの解説(というかガヤ)が心地良く感じられる・・・。

見ていて普通に面白い試合でした。日本のパス回しは相変わらずきれいだし、横だけではなくタテの出し入れもあるからそれほどストレスを感じることがない。シリアのタイトな守備と狙いのはっきりしたスピーディな攻撃もスリリング。試合終盤までお互いに攻め合ったうえに6分間の「ふざけたロスタイム」。アジアの、FIFAランキング100位台の国といい勝負しててどうするんだって、数年前までなら思っただろうけど、最近は考え方が変わりました。アジアとの戦いはこういうものなんだと思うようになりました。シリアのPKの時、控え選手が地面に突っ伏して必死の形相で祈っていたけど、今や日本が相手にするアジアの国々はあれだけのモチベーションで向かってくるわけです。日本は、同じだけのモチベーションをつぎ込むか、もっと圧倒的なテクニックの差をつけるかしないと、アジアで楽に抜け出すことが出来ない時代になったのだと思います。シリアもそしてヨルダンも、昔のUAEとかクウェートなんかよりは全然良いチームに思えました。

PKを与えてしまった場面は、長谷部のバックパスとかウォッチャーになってしまった長友とか川島のキックミスとか色々あるけど、個人的にはその少し前の吉田マヤのプレーが気になりました。ハーフウェーライン付近でのシリアの19番とのコンタクト(2回)が少し緩かったために、その後の混戦を経てボールが日本ゴール方向へこぼれてしまった・・・。あそこはトゥーさんなら一発で思いっきり跳ね返していたことでしょう。そうすれば、そのあとのドタバタも回避できたのではないかと。レフェリーのジャッジについては何も言いません。ただ、あれは『中東の笛』とは言わないでしょう。もしそうだったら岡崎はPKもらえなかっただろうし、最後のシリア選手へのレッド(イエロー×2)もなかった。極めて中立で露骨な帳尻合わせ。ホンモノの中東の笛だったら、もっと露骨にシリアに有利なジャッジを繰り返していたでしょう。

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2011/01/10

A代表(実質)デビュー戦で3度ゴールネットを揺らした男

名古屋グランパスを巣立ってから1年。身長が2cm伸びたという。2011年の日本代表初戦はまさに『吉田麻也劇場』でした。トゥーさんに負けず劣らずの暴れっぷり。ちょうど1年前、アジアカップ最終予選のイエメン戦でA代表デビューを飾っているとはいえ、あの時は若手主体で年代別代表の延長のような感じでした。ガチの代表戦は実質この試合が初めてといってもいい。たった1試合だけで、その名前と顔を日本中のサッカーファンに知らしめました。もうウッチー情報をブログで提供するだけの同居人とは言わせません。

正直、何かやらかすんじゃないかとヒヤヒヤしてた時期もありました。実際、危なっかしいところが2,3回ありましたが、あれだけ落ち着いて出来るとは。最低限この試合のクオリティを維持出来るのならば、代表のCBはあと10年は安泰なのではないでしょうか。あの2点目(ヨルダンの先制ゴール)はマヤの責任にするのは酷だし。あれを止められるのはシュートブロックの達人増川くらいでしょう。1点目は多分オフサイドじゃなかった(長谷部が打った瞬間、マヤは相手DFよりも後ろにいたように見えた)。3点目(日本の同点ゴール)と、その後自陣に戻る時のキリッとした表情はかっこよかったなぁ。

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2010/07/05

パラグアイ×日本

パラグアイ戦というよりこの大会の日本代表を通じて感じたこと

・大会前のスイス合宿から大会期間を経てとても良いチームになっていたんですね。このような大会ではチームのまとまりが重要なんだということが改めてわかりました。

・大会前は、応援する気はないとは言わないまでもかなり冷めた感じで、あまり多くを望まないスタンスで見ていたのですが、とても楽しませてもらった、そして最後はうるっとしてしまった今回のW杯でした。駒野と松井と阿部ちゃんは小学校の頃から知っている仲だったらしいです。

・大会直前に守備的な戦術に軌道修正し、わずかな準備期間しかない中で”運が良ければ”ベスト8に進めるくらいの所まで来た。ディフェンスは形になったけど攻撃のパターンがなさすぎた。フォーメーション的に前に人数を掛けるのが厳しかった。トーナメントに入ったら勝ちにいかないと、つまり点を取りにいかないと自ら結果を掴み取る出来ないんだなと思いました。

・大会中、しきりにクローズアップされた選手個人の試合中の走行距離。日本代表の選手は良く走っているということになってたけど、結局のところ走ってたのは守備に振り回された結果だったということ。もっと燃費よく攻撃できるようになればもっと楽しいサッカーになるんだろう。

・よく日本と他の強国との差は僅かだとかいうけど、けっこう大きな差に思える。特に感じるのはトラップとパススピード。スペインやブラジル、アルゼンチン、ドイツの選手なら通せると思うパスコースに、多分日本の選手は出せない。なぜならパススピードが遅くて引っ掛かるから。なぜパススピードが遅いかと言うと受け手がトラップ出来ないから。それが僅かな差だというならそれでいいけど、その差の積み重ねは大きな差になっていると思う。それとクロスのスピードも違う。

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2010/06/27

デンマーク×日本

・本田のFKは、映像で見るよりもわかり辛い変化をしていたんだと思う。GKからもキッカーからも不満続出だったジャブラニに対して文句を言わずにアジャストしてきた成果。今大会、最初の無回転FKを日本の選手が決めるとは。

・本田に関しては、FKも素晴らしいけどラストプレー(左サイドから真ん中に切れ込んで右足シュート)が印象的。最後まで攻め切る姿勢を現していました。残り時間を全く気にせずに終われた試合というのも久しぶり。

・遠藤のFKは、相手GKの意識が本田に行き過ぎていた感はあるけど、どんなボールだろうと関係ないしっかりとした技術に裏打ちされた文句のないFK。

・後半途中からは、長友や遠藤に2枚目のイエローがでるんじゃないかとヒヤヒヤしながら見ていた。

・本田は助っ人外国人FWみたい。一応ボールホルダー、主に相手のCBやボランチあたりに寄せてはいるけど、守備に関してはほとんど効いてないような気がする。遠藤、長谷部、大久保、松井あたりの負担は相当なものでしょう。だけど、攻撃では確実にチームを助けている。何よりゴールを取れている。本田にボールが納まらなかったオランダ戦は敗戦。パラグアイDFに対して本田がどの程度タメを作れるか。ゴールを取れるか。本田ダメだった時のオプションは闘莉王か。

・過去4回(今大会はグループリーグ3試合終了まで)の日本のW杯成績

4勝7敗2分け

対ヨーロッパ:2勝2敗2分け

対南米:2敗

対アフリカ:2勝

その他:2敗(ジャマイカ、オーストラリア)

南米に対しては分が悪いけど、過去の2敗は南米の中でもトップレベルのアルゼンチン、ブラジルに喫したもの。ちょこっと落ちるレベルのパラグアイに対してどこまで出来るか。

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