« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009/09/30

1-0で勝つには

ACL準々決勝、名古屋の勝ち抜け条件は1-0か2点差以上での勝利です。果たしてあの川崎にあの名古屋が1-0で勝利することが出来るだろうか。国立での初戦の時みたく前半でリード出来たとしても、逃げ切れる気がしない。最後まで打ち合った末、3-1とか4-2とか2点差つけて勝利するイメージも湧いてこない(ってコラ)。

じゃあどうすればいいのか。

「引分け狙い」というのはどうだろう。勝利が必要な名古屋ではあるけど、川崎に先手を取られたらそこでほぼ終了になってしまう。あえてディフェンシブな入り方をする。引分けでもいい川崎がそれに付き合ってくれたとする。80分くらいまでゼロゼロを維持する。そしていよいよ川崎が本格的に守備固めに入って例えばジュニーニョなりテセなりを引っ込めた(そうは問屋が卸さないだろうけど・・・)その時、一気にペースを上げる。そして終了間際の88分くらいに相手GKのミスをかっさらって途中出場のブルゾがゴール!みたいな作戦。名古屋にとって先制点は重要。でもそれをスコアする時間帯も大きなポイントだと思います。

もっとも、そんなセコいプランなんかよりも「自分たちのサッカー」「面白いサッカー」をやるというのなら、それはそれで支持しますけどね。それで勝てたら文句なし。ただ、繰り返すけど早めに1-0になったとしてもそれで逃げ切れるとは考えないほうがいいと思う。守備に意識が傾くのは仕方ないけど、スキがあればカウンターを打てるような配置はキープして、ディフェンスの枚数を増やすとか消極的な交代は止めて欲しい。まぁ、1-0になったらの話ですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/27

ここでブルゾ

鹿島 1 - 4 名古屋

鹿島の出来の悪さやラッキーな面に助けられたとはいえ完勝です。一番印象的だったのは、オンザボール時はほぼノーミスだったCH三都主。守備でどのくらい効いていたのかは不明だけど(失点場面ではボールを見てしまっていて怒られていた?)、鹿島にあまりいい形を作らせなかったのだから、少なくとも守備組織に穴を空けてしまったということはなかったのでしょう。攻撃では絶妙な位置取りでボールを引き出し、少ないタッチでシンプルにつないでリズムを生み出していました。ボールが足につかないことが多く最近相手チームに狙われている中村直志と違って、三都主には相手も迂闊にチェックに来ないのは、テクニックを警戒しているからなのでしょうか。どんなプレッシャーが来てもこの試合くらいのプレーをやってくれればホンモノなのですが。シンプルといえばマギヌンもそう。2試合出場停止から戻ってきた後は、変に持ちすぎてあっさりと取られるプレーが激減。フォローにくる阿部ちゃんとの連携も良く、攻撃のアクセントになっています。ブルゾ来日初ゴールおめでとう。自身の2点目、プレゼントボールだったとはいえ、あの位置(距離)からあっさりと決めれるのはたいしたものだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/24

ACL準々決勝1stレグ 格好はつけた

Imgp1733_2

前半は名古屋のペース。川崎の圧力は思ったほどではなく、けっこうポゼッション出来ていました。川崎が取りたかった位置よりも深いゾーンまでボールを運ぶことが出来ていました。戦前予想された、変な形や単純なミスでボールを取られてカウンターを受けるというようなシーンはそれほど見られませんでした。それでも、少し気を緩めるとあっという間に広野との1対1に持ち込んでしまうジュニーニョ。恐るべしです。逆に中盤でうまくパスカットしてそのままカウンターに行ければというような局面も何度かありましたが、ボールを取れたことにびっくりしているのか、その後のパスがうまくいかずに有効な攻撃につなげることが出来なかったのがもったいなかったです。ケネディは転びやすいけどゴール前ではしっかりと仕事をしてくれます。前半リードした後だったと思うけど、左サイドからのクロスに玉田とケネディが重なってしまい、結果玉田がヘッドでシュートして外れた(セーブされた?)シーンがあっとけど、あれはケネディだったら入っていたと思う。もったいなかったです。ていうか、名古屋は相変わらず連携が悪い。人が重なることが多い気がします。

後から考えてみると、前半川崎は70%程度に抑えていたのかなという感じです。まだまだ余力があった。一方の名古屋は、先のオランダ戦の時の日本のように前半からトップギア全開。後半途中までは互角に渡り合っていたように見えたけど、実はギリギリの戦いだったのでしょう。ペースを上げてきた川崎と反比例するかのように次第に足が止まっていき、憲剛(パスを受ける前に次のプレーを考えている。遠いところもしっかりと見えている。あんなMFが欲しい。ブルゾにはあのようなセンスがあると思っているのだけど・・・)を中心とした速いパス回しについていけなくなり、60分前後から危険な位置でのファウルが増えてくる。そのうちのひとつを憲剛の意表をついたFK(あそこは直接きそうな気がしてました)で追いつかれ、何度も見せられてきた悪癖(連続失点)でとうとうリードを許してしまいました。残り10分になると、ルーズボールを追いかけることすら出来なくなってしまいました。テセのほうが遠い位置にいたように見えたルーズボールを取りに行けなかった阿部ちゃんが痛々しかったです。

名古屋と川崎のゲームを目の前で見てみて改めて実感したのは、悔しいけどチームとしての完成度も個々の能力(特にアタッカー、特にジュニーニョ)も川崎>名古屋であるということ。でも、何が起こるかわからないのがサッカー。力の差はごまかしようがないけど、相性も最悪だけど、なんとか2ndに望みがつながりました。

国立に向かう途中読んでいたエルゴラに素敵なことが書いてあったのでコピーしときます。
”初戦の結果に一喜一憂し、第2戦の試合終了のホイッスルが鳴る瞬間まで、最高のテンションを保つぜいたくな資格があるのは、名古屋と川崎Fの両雄を愛するチーム関係者とサポーターのみなのだ”

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009/09/20

逆襲のシャチ

大宮 0 - 2 名古屋

今まで付けていた352という重い「足枷」が取り払われたせいか、チームとしてのボールの動かし方がとてもスムーズ。そして選手の配置が絶妙でこぼれ球はことごとく名古屋が拾う。圧巻は前半5分の田中隼のクロス(逆サイの小川に合わず)に至るまでの約70秒にわたるポゼッション。決して消極的につないでのものではなく、何度もサイドを変えて相手を揺さぶったり、タテに出し入れしたり、ワンタッチで3、4本つないで相手をいなしたりの末の吉村(タテパス)→玉田(ポスト)→マギヌン(スルーパス)隼磨への展開は、久しぶりの「巻き戻して何度も見たくなるシーン」でした。文句なしだった前半と比べると後半はやや押し込まれたけど、大きなチャンスを2回逃した小川が冷静に流し込んで試合を決めてくれました。小川とともに1得点1アシストを記録したマギヌンは、ありがちな無駄なボールキープでボールロストとかすることがなく、シンプルなプレーで攻撃面をリードしていました。CKのボールは相変わらずでしたが。
ディフェンスは相変わらずシュートコースを塞いでいるつもりのなんちゃってディレイが散見されヒヤリとすることもあったけど、だいたいピンチになるのは、自分たちが変なミスをしてボールを奪われた後が多い。そういうのをなくしていけば、もう少しどっしりと
したゲーム展開に持ち込めるはず。そして吉村中村が不必要なイエローを貰うこともなくなるはず。真ん中のプレイヤーだと思っていたブルゾは、サイドでもそこそこやれそう。2-0とリードした状況で気持ちも楽だったからか、パスを受けるととにかくドリブル。ちょっとプレーが遅くなる感もあったけど、あそこで抜ければチャンスも広がるのだから悪いプレーでもない。早くアシストなりゴールといった結果を残して落ち着いて欲しい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/13

442で行こう

名古屋 2 - 3 

・福島新太は良かったと思います。不用意なパスミスもあったけど、その後はしっかりと寄せてプレーを切ったり取り返していたし、前半のブルゾのシュートにつながった中盤高い位置でのパスカットは見事でした。先輩の山口慶よりも前への意識を持っているところも好感度大です。
・バキと竹内のGKへのバックパス癖は何とかならないかな。あと、これは増川阿部マヤも含む名古屋ディフェンダー全般に言えるけど、ゴール前でシュートコースを空けるような変な守備(これも癖になってしまっている)は勘弁して欲しい。パスコースを消そうとしているつもりなんだろうけどあれはない。シュートへのケアを最優先すべきでしょ。
・小川がパッとしないのは、やっぱり352というフォーメーションが影響してるんだと思います。守備のためのパワーを溜めとかなきゃという意識があるのか、攻撃における積極性が消えてしまっている感じがします。
・この日の352は新潟戦の時よりもマシになっていたと思うけど、どうしても相手ゴールに近づくほどにちょっとずつズレが出てしまい良いフィニッシュが出来ない。どうせなら442でやって欲しい。去年からやっている形を貫いて欲しいです。
・ブルゾはそれほど悪くなかったと思います。飛び切り良いというわけでもないけど・・・。もう少し辛抱して見たい。ただ、442だとポジションはFWかCHだと思います。

        玉田(ブルゾ)  ケネD(巻)

三都主(マギヌン) 中村(山口) 吉村(新太) 小川(津田)

 阿部(三都主) マヤ(竹内) 増川(バキ) 竹内(田中)

            楢崎(広野)

・あと田口が見たい。

とにかく、リードされた終盤にあれだけ必死にやれるのなら、リードされる前に最初からやってくれという感じです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/09/09

2009年9月9日に思いついた日本代表

4231なら

            平山(前田)

  岡崎(原口)  中村憲(乾)  本田(石川直)

     遠藤(山田直)   長谷部(谷口)

長友(今野) 闘莉王(吉田) 中澤(岩政) 内田(駒野)

             楢崎

442なら

         平山(前田)  岡崎(本田)

遠藤(原口) 山田直(遠藤) 長谷部(中村憲) 中村憲(石川直)

長友(今野)  闘莉王(吉田)  中澤(岩政)  内田(駒野)

               楢崎    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/06

オランダ戦 サッカーは90分

前半30分くらいまでのサッカー。あれを90分間続けられれば、ひょっとしたらW杯本番のグループリーグで2つくらい勝てるかも知れない。では続けられるようにするためにはどうすればいいのか?

①スタミナを強化する。

②途中でペースを落としたりしてスタミナを温存する。

③同じコンセプトで出来る選手をFW、MF、SBに2人くらいずつ揃える。

ただ、あのサッカー(前線からの連動したハードな守備がベース)だとやっぱり肝心のフィニッシュのところで力を使い果たしてしまい正確性を欠いてしまうし、いわゆる世界の強豪国は、ワンペースではなく90分間の間に何度もシフトチェンジしてペースを上げてくる懐の深さがある。オランダ戦は、日本のスタミナが切れて(&”後から入った人”が完全に消えていて)自滅したけど、仮に日本があのペースを90分間続けられたとしても、ゲームを支配し続けることが出来たかどうかはわからない。何ていうか、世界のトップクラスと日本との差を改めて自覚させてくれた試合でした。

本田圭は、守備というタスクがあるとたちまちパッとしなくなってしまう。リケルメがいた頃のアルゼンチンみたく、割り切った『本田システム』にして一人二役やってくれるような、”こぼれた水をすくってくれるような”選手を置いてやらないと活きないらしい。ゴールを意識する姿勢は良いと思うし、攻撃的なプレイヤーとしても間違いなくスケールアップしていると思うけど、岡ちゃんのコンセプトでは浮いてしまう。使いどころが難しい。You Tubeの中のHONDAはあんなにも躍動しているというのに・・・。森本(カターニャ)もそんな感じがするなぁ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »