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2009/04/15

2009プリンスリーグU-18関東2部八千代×國學院久我山

先週の土曜日、習志野市の秋津サッカー場へプリンスリーグU-18関東2部の八千代高の初戦を見に行ってきました。八千代の試合を見るのは、今年2月のフクアリスクエアでの柏レイソルU18戦以来。その後の主な公式戦は、習志野とのプリンス参入決定戦に勝利。イギョラ杯(3勝1敗1分け)、清水フェスティバル(4勝)、八千代杯(5勝)と好調のようです。あと、ユニフォームがナイキ(NIKE)になってました。

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八千代のスタメンは

    15大和久  10石川

8朝木  9伊藤  6黒氏  7長澤

3山本  4青木  5渡辺  13中谷

                 17永村

交代:渡辺→12岡本、大和久→11磯部、黒氏→19佐藤、青木→21大森

4バックのラインを高めに設定し、コンパクトにした中盤で激しいディフェンスからボールを奪うと、シンプルにつないでスピーディな攻撃を仕掛ける八千代と、ゆっくりとしたポゼッションでサイドにボールを運び、そこからスピードアップして細かいパスやドリブルを織り交ぜながら攻める國學院久我山。両チームとも攻撃的な姿勢を貫き面白い試合でした。

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開始10分ほどで2-0となってしまい八千代は余裕の試合展開でしたが、前半終了間際に与えてしまったPKが決まっていたらもう少し難しい試合になったかも知れません。久我山は3トップ気味で、主に右サイドに寄せて左サイドを空けておくことが多かったのですが、その左サイドのスペース(八千代の4バックはボールサイドに寄るのでけっこう大きなスペースになっていた)には9番が張っていて、柏U18戦の時のように一発でサイドを変えられたら嫌だなぁと思っていたのですが、そこまでのキックの精度がないのかあまり大きな展開が無かったので助かりました。また、久我山は(ロングボールを多用するとか)フィジカルに頼らずにしっかりとしたサッカーをやってきたので、八千代はやりやすかったかも知れません。

八千代の中盤の4人は、かなりレベルが高いと思います。レフティの朝木は左サイドにいることが多いですが、他の3人は自在にポジションを変えてきます。また、ディフェンスラインが高く、名古屋グランパスと違って3ラインがとてもコンパクト。後半途中にDFとMFの間が空き気味かなぁと思った時間帯もあったけど(ただし攻撃時)、基本的に間延びしている印象は無かったです。

八千代1点目

左サイドからのCK。7長澤のキックはファーサイドへ。5渡辺がゴール方向にヘディングで折り返すとGK前で9伊藤がコースを変えて先制。

八千代2点目

左サイドを10石川とのワンツーで抜け出した15大和久がグラウンダーのセンタリング。中央の伊藤がコースを変えるとペナルティアーク付近にこぼれてきたボールに反応した長澤が左足でシュート。低い弾道がきれいにネットに突き刺さる。

八千代3点目

相手のクリアボールを4青木がヘディングではね返すと、相手陣内中央付近にいた長澤がヘディングですらす。DFラインのウラへこぼれたところを大和久がうまく抜け出してコントロール。小さなシュートモーションを入れて出てきたGKの体勢を崩してからシュート。

気分が乗ってきたので、選手評

17永村達郎
とにかく、コーチングの量は半端なかったです。常に何か叫んでる感じ。広い視野で状況を把握し、的確な指示でディフェンスを動かしてました。またパントキックにも意図が感じられて良かった。小柄なのでハイボールへの対応がどうなのかを今後要チェック。

13中谷幸葉
2年生。GK永村から指示を受ける量が一番多かった。相手が左サイドに一人張らせていて、そこを空け過ぎないよう再三にわたり促されていました。後半に一度ぶち抜かれたけど、それ以外はねばり強く対応。ただやっぱりちょっと危なっかしい。何度かオーバーラップを仕掛けたけど、なかなかいいタイミングでボールが出てこなかったのが残念。

5渡辺慧
前半の45分のみ出場。それほど上背があるわけではないけど、空中戦は危なげなかったです。相手のロングフィードはほとん跳ね返してました。先制ゴールをアシスト。

4青木奎樹
GK永村と同様、常に声を張り上げてチームを鼓舞してました。戦術的なコーチングから精神面でのフォローまで。前半終了間際にPKを献上してしまいますが、相手のシュートミスで事なきを得ました。それ以外は安定した守備を見せてました。

3山本恭平
身長182cmと大柄でCBのような体形なのですがスピードもけっこうある。オーバーラップはほとんどなかったけど守備は安心して見てられました。CB(ここがオリジナルポジションか?)に廻った後半も安定した守備は変わらず。

6黒氏啓介
見るからに頑丈そうな体形でボディコンタクトも厭わない。多分ディフェンシブな役割なんだけど、決して守備だけではなく攻撃にも積極的に顔を出す、ボランチというよりはセントラルMF。攻守の中心。

9伊藤自然
黒氏とともに中盤で攻守を引き締めていました。気持ち前目のポジションでバランスを取りながらも自由に動き回る。先制ゴールと2点目のアシストを決める。

8朝木伴幸
柏U18戦でのアグレッシブなプレーが印象に残っているのですが、この試合の序盤はちょっとしたコンタクトですぐにファウルを取られてしまったり、ピッチに足を滑らせてバランスをくずしてしまったりとなかなかペースをつかめずにいました。後半、左SBに12が入ると、7らも含めて良いコンビネーションから左サイドを崩していく場面が増えてきました。左足のキックは相変わらずパワフル。前半開始早々のFKでは会場が軽くどよめいてました。

7長澤和輝
何となく体が重そうで、特に前半はボールに触る回数も少なく、いつもよりもディフェンスも淡泊な印象でしたが、やっぱり巧いです。派手なフェイントとかはないけど、相手の重心の逆をうまくつきながら進むドリブルは取れそうで取れない。後半、通れば相手GKと1対1になりそうなスルーパスを狙うシーンが2、3回ありましたが、ギリギリのところでディフェンスに引っ掛かってしまったのは残念でした。

10石川誠也
カンがいいのか、前線からのチェイシングで相手DFのパス廻しをインターセプトするのがうまい。中盤に下がってきた時はシンプルにさばくけど、ゴール前では誰にもボールを渡さないというような、いい意味でのエゴイスティックさも持っている。試合終了間際、ハーフラインあたりから相手選手のドリブルについていき、自陣のゴールラインまでチェイスしていったのには感動。

15大和久弘樹
2年生。体はそれほど大きくないけど、相手を背にしてしっかりとボールキープ出来る。イーブンな浮き球にも果敢に飛び込んでいって、取り敢えず触るなどして味方に有利な状況を作ることに貢献。3点目の時のシュート前の冷静さは素晴らしかったです。

12岡本直也
後半アタマから出場。左SBへ。守備を意識して試合に入るも、しだいに積極的な攻撃参加を見せ始める。8や7とのコンビネーションがスムーズで、何度も左サイドを崩す。ドリブルで仕掛けていくことが出来るようになれば、更に怖い選手になると思います。

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