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2008/06/05

たくさんの夢

「世の中にはたくさんの紛争や戦争がある。だからサッカーだけは戦えば済むというものにしたくない」かぁ。言うよねぇ。こういうことをさらっと言えてしまうところ、ただ者ではないです。サッカーに対する愛情を感じます。もちろん戦わなくていいということではなくて、そんなことは当たり前にやらなきゃいけないことなんですけどね。名古屋のミスターも言ってました。「サッカーは小さな戦争だ」と。
また、代表監督の時はしきりに「もっと現実を見なければいけない」とか言っていた割りに、実はたくさんの希望や夢を抱いていたんですね。まだ叶うかもしれないこともあるけど、でももうどうしても叶わなくなってしまったこともある・・・。せっかくそんな風にちょっと感傷的な気分にさせられたと思ったら「ベンチに座りたいという気持ちはあるが、ベンチで死にたくないという気持ちもある。」だと。本当に、オシム氏の会見は面白くて深くて読んでいて飽きがこないです。そして、やっぱりあのキーワードも出てきました。「ハードワーク」とか「ムービング」とかいうフレーズが浸透してきた昨今、以前に比べると意識はかなり向上している気がするのですが、それでもまだ「走ること」が足りていないと。いったい、どれだけ走ればいいのでしょう?とにかく満足をしてはいけないということなのでしょうね。限界を作ってはいけないということなのでしょうね。走れるだけ走れということなのでしょうね。考えながら。プレーしながら。

こちらのブログで、「『オシムの言葉』の第5章の最後の一文を読んだ瞬間にキタ」というのを目にして、どんなだったかなぁと改めて読み返してみて、私も鳥肌が立ちました。今ごろになってわかりました。千葉の監督になって、チームのメンバーとの初顔合わせをした時に、オシム氏がとった行動の意味が。単行本も持ってるけど、普段の持ち歩き用に文庫版も買っちゃいました。

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