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2008/06/29

やっちまったなぁ

名古屋 0 - 4 鹿島

せっかく大勢の観客で埋まったのに、いいところを見せることが出来ませんでした。それでも、点差ほど一方的にやられたゲームではなかったと思います。同じく雨の瑞穂でやった神戸戦なんかよりは全然良かった。サイドからもしっかりと崩せていたし(内田、新井場が目立たなかったのは、それだけサイドの攻防で優位に立っていたことの現れだと思います。早めにリードしてしまったからあまり無理をしなかっただけなのかもしれないけど)、セットプレーもいつもよりは際どいボールが入っていて、そのうち決まりそうな雰囲気はあったし(右45度くらいからの深井の巻いてくるFKは面白いです、結局決まらなかったけど)。後半開始から10分間くらいのシンプルでスムーズな攻撃はなかなか良かったです。ただ、中盤でのプレスがいつもよりも緩かったかな。ミドル2発叩き込まれたから言うわけではないけど、中村直志がいれば違っていたかも。試合勘を云々するならば、相手の鹿島は中2日というハンデがあったわけで差し引きはゼロかと。影響が全くなかったかといえば違うんだろうけど、あまり言い分けには出来ない。0-4という結果はショックではあるけど、やってきたことをヘタに変える必要はない。今までどおりでいいと思いました。

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2008/06/24

はっきりしたこと

日本の中盤はバーレーンよりも上であるということ

中盤の優位性は結果にあまり反映されないということ

バーレーンのシュートレンジは日本よりも広いということ

日本のCKは大きな武器であるということ

と同時に対戦相手に研究されるであろうということ

バーレーンを含め、アジア最終予選に出てくる国の中に日本がホーム+アウェーを通して勝ち点4以上を計算出来る相手はいないということ

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2008/06/22

個の力の正しい使い方

EURO2008の準々決勝、オランダ×ロシアを見ました。コリアンダーさんが絶賛したスウェーデン戦の記事及びそのハイライト映像を見て以来、私の中では一躍優勝候補(&観てみたいチームNo.1)に躍り出たロシア。選手の知名度では明らかに劣るし、個々の能力でも劣っているかも知れないけど、それを補うチームプレーで巷の優勝候補オランダに対しても全く引けをとらない素晴らしいサッカーを展開し、見事3-1で勝利しました。

ロシア目線で感想をいくつか。

・ポゼッション、サイド攻撃、追い越し、コンパクトなライン、高い位置からのプレス・・・。J1名古屋で見慣れたスタイルです。もう少しカウンターを多用するのかと思っていたけど、オランダがあまり良くなかったせいで、相対的にポゼッションの時間が多くなった結果、カウンターの場面はそれほどありませんでした。前半30分頃のカウンターはさすがでした。

・追い越していく受け手のスピードを殺さないから、パスワークが流れるようできれいでした。日本の試合とか見てると、パスがぶれて勢いを止めてしまうことが多い。あと、グラウンダーで通せばいいところを、浮かせてしまうからコントロールに時間が掛かってしまい、パスワークに澱みが出来てしまうことも多い。

・アルシャビンは、シュートにしろクロスにしろ、ドリブルを仕掛けた時は必ず自分で最後までやり切っていたところが印象的でした。決して独りよがりということではなく、それ以外の時は、簡単にはたいたりしてリズムを作ってました。ただ技術が素晴らしいだけではなくて、ドリブルという手段を、ゴールという目的のためにしっかりと使えているなと。来シーズンはどこでプレーするのでしょうかねぇ。

・CBコロディンの右足の凄いこと。ロング~ミドルレンジから5本くらい打ったかな。今流行りの無回転ではなくて、昔ながらのストレート系。前半、センターサークルを少し超えたあたりから放った際どいロングシュートにはもう笑ってしまいました。累積2枚で、残念ながら準決勝は出られません。ここまで不動だった4バックを変更しなきゃいけないということで、少し不安です。

・ヨーロッパの試合を深夜に生で見たのは久しぶりでしたが、いいものを見せてもらいました。ロシアの、最後まで走り続け、攻め続けるプレーぶりは見ていて好感度大でした。オランダは、スナイデル、ファン・デル・サール、ファン・ニステルローイ以外はあまりいいところがなかったです。ていうか、チームとしての連動性があまり見られなかった。ピークを過ぎてしまっていたのでしょうね。結果論ですが。

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2008/06/19

EURO2008優勝国予想

EURO2008の優勝国を予想してみましょう。ここまでこれっぽっちも見てないので、チーム状態とか全然わからないですけどイメージだけで。グループリーグでイタリア、フランスに圧勝のオランダ。とても、約1か月後に優勝するチームの戦いぶりではないですね。オランダが優勝するかしないかどっちかに賭けるのなら、優勝しないほうに賭けます。別にオランダ嫌いじゃないですけど。グループリーグの調子を保つことが出来るのでしょうか。ここからもう一段ギアを上げることが出来るのなら化け物です。けど、鋭いカウンターを持つロシアはオランダにとって嫌な相手のような気がします。で、私の優勝予想は、決勝T1回戦でオランダに勝ったらロシア。そうじゃなかったらイタリアにします。イタリアは、DFは堅いし勝負強いイメージ。トニという大砲が確変する可能性も残されている。別にイタリア好きじゃないですけど。スペイン、ポルトガルは守備が弱そうな感じだし、ドイツは決め手に欠ける感じ。トルコ、クロアチアは競馬で言ったらGⅡクラス。ロシアもそうなんだけど、さっきスウェーデン戦のゴールシーン見たらしびれました。今季はクラブレベルでも実績を残しましたしね。上り馬って感じです。末脚切れそうです。鞍上(監督)も魅力です。ベスト8の中で一番見てみたいチームです。

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2008/06/18

理由。

うちのマンション、北側に面した部屋の窓の外がバルコニー風のスペースになっているんです。人がようやく一人つーっと通れるくらいの幅で、エアコンや湯沸し器の室外機が置いてあるだけの狭いところなのですが、最近朝方になると、そこから「クルクル」という不思議な物音が聞こえてくるんです。あれー、おかしいなー、何の音だろうなーと思いながらふぁーっと見ると、室外機の陰に2羽の鳩。手すりには所々糞がついている・・・。あれー、いつの間に鳩が寄り付くようになったんだろうなーと思いながら、「うわっ!」と大声を出すとバサバサと逃げて行くのですが、Sa3a0024001隣の建物に止まってつーっとこちらの様子を覗っている。そして、しばらく放っておくとまた何食わぬ顔でやってきてはクルクルと鳴いている。うわーヤバいなー、何だか嫌だなー、気味悪いなーと思って、 ある日鳩が逃げた後に、そいつがたたずんでいたと思われる場所をとぅーっと見てみると、排水溝の隅に、ピンポン玉のような質感の、白くて楕円形の物体があったんです。なんとそれは、鳩の卵だったんですよ。

Sa3a0026

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2008/06/16

W杯アジア最終予選進出決定

タイとのアウェーでの戦いは、前半のうちに先制、追加点を取ることができて、内容はともかく危なげのない戦いぶりだったと思います。当然、強行出場の中村俊は前半で交代と思っていたのですが、ずいぶんと引っ張ってくれましたねぇ。3次予選の順位は、最終予選には何ら影響は及ぼさないということのようですが、それでも次のバーレーン戦も、変なプライドのためにベストメンバー(固定メンバー)で行きそうな気がしてなんだか心配です。選手層を厚くするためにいろいろ試しましょうよ。可能性を追求しましょうよ。中村俊がいなくなったら何も出来なくなってしまうような日本代表じゃないでしょう。はっきり言って、前体制の頃の鈴木啓太、今の楢崎、中澤、闘莉王ほど代えの利かない選手ではないと私は思うのだけど。実際、松井、中村俊といった持つタイプがいなくなってからのほうが、テンポが良くなってたし。

タイの11番、タナー・チャナブットくんはいい選手でした。あの突破力はJ1でも通用するんじゃないかな、とか思ったりした。

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2008/06/14

U23カメルーン戦

スルーするところでしたが、思いがけず吉田麻也がスタメンということで90分間しかと見ました。試されてるのか、それともひょっとして青山直を抜いたのか?テストだとしたら、余裕で合格点ではないでしょうか。アフリカンのスピード、パワーにも負けてなかったし、つなぎのパス、縦へのフィードとも正確でしっかりと意図が感じられました。それにしてもあの落ち着きぶりは何なんでしょう・・・。最年少19歳。最終メンバー18名に残って欲しいです。貴重ないじられキャラにぜひ1議席。私が監督なら余裕で選んでます。

カメルーンがたいしたことなかったのを差し引いても、悪くない内容だったと思います。ただ、判断を速くしてボールも速く動かしていくというコンセプトはわかりましたが、ゴールまでのルートがよく分からなかった。こうやってゴールを取るんだというカタチがあまり見えなかった。パターンなんかないほうがいいのかもしれないけど、ちょっと即興的過ぎて行き当たりばったりな感じが強かったです。なんとなくチャンスになってるというか。この日のカメルーンくらいだったら通用するのかも知れないけど、もう少しレベルが上がったらなんとなくのチャンスなんてそうそう出来ないような気がします。あと、1トップはかなりきつそうです。本田圭は、いいスルーパスとか出した後見ちゃってましたね。この先のことを考えたら、そこからもう一度動くようなくせをつけたほうがいい。この世代では、常にMFに君臨してきたという梶山。その良さが、私には結局最後までわからずじまいでした。ていうか梶山でもいいけど、別に青山敏でもいいんじゃないの?なんで本田圭じゃだめだったの?という話です。誰が出てもそこそこいけるという、ある意味層の厚さはあるんだけど、決定的な何かを持っている人材は最後まで出てきませんでした。OAで補うとしたらこのポジションとFWなんでしょうね。ちなみに私はOA枠使わなくてもいいと思ってる派です。そしてオリンピックではグループリーグを突破できれば大成功と思ってる派です。理由は特にないです。

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2008/06/09

中断がもったいない気もする

中央からのスルーパスあり、PA内でのドリブル突破(札幌戦のPKゲットと同じコース取り)あり、豪快なロングシュートあり、セットプレーあり、そして今季の名古屋の代名詞サイド攻撃あり・・・。攻撃パターンの見本市のような多彩さで(相手のミスもありましたが)今季最多の5得点。快勝です。

浦和が3バックということで「サイドが空き気味だった(阿部談)」ので、いつもならば各駅停車気味の(いや準急くらいか)サイドチェンジも、この日は通勤特急以上の速さ。一発でサイドを変えるシーンが頻繁に見られました。特に左サイド阿部からの展開は胸のすくようなものでした。2点目の起点となったパスもエクセレントでした。そして、胸がすくというより軽く震えてしまったあの3点目・・・。

まだまだ課題はあります。シュート数を見ればわかるように、決して押し込んでいたわけではなく押される時間帯もありました。ルーズボールを取りに行ってあっさりと入れ替わられるシーンや、中盤での簡単なパスミスも気になりました。MFのフィルターをすり抜けられるとDFはディレイするしかなくなり、梅崎あたりにいいようにミドルを打たれてました。けっこうヒヤリとさせられました。この精度がもっと高かったらどうなっていたかわかりません。

攻撃面では、739の実況の人にイタイところを突かれました。「中村直志にもう少し○○(忘れた)があれば名古屋はさらに良くなると思う・・・。」おっしゃるとおりです。中村はアーセナルにおけるセスクやフラミニにはなりきれてません。まぁ、それを求められてるわけでもないのでしょうけど。今はタメや変化をつける役割としてサイドにマギヌンを置いているけど、名古屋版セスクが出現すれば、マギヌンのところには、もう少しタテに速いタイプ(深井・佐藤あたりか)を置くこともできる。私としては、小川(あるいは花井)にそうなって欲しいのですが。もちろん、中村直志が今の守備力を保持しつつさらに覚醒して中村憲剛のような攻撃センスを上積みしてくれれば言うことなしです。それはちょっと贅沢すぎるか。

小川は休養たっぷりで活き活きとしてました。先制ゴールに2アシスト。5点目のアシストは、左サイドに走りこんで阿部のロングフィードを受けると、高橋峻希を抜き去りピンポイントクロス。この時(阿部にパスが渡った時)小川は、阿部へのフォローのために、センターサークルあたりまで引いてきてから一気に左サイドの深いところまで出て行ってるんですね。90分近くハードワークを続けてきたあの時間帯にあれだけのランニングが出来るのですから。受けて良し、出して良し、シュートも打てる。頼もしい選手になってきました。オシム氏が代表監督だったら速攻で呼ばれてるんじゃないでしょうかね。

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2008/06/08

玉田!楢崎!

玉田がゲットしたPKで同点に追いつき、楢崎がオマーンのPKをストップして勝ち越しを許さず・・・。名古屋の二人がいい働きをしました。ただ、あえて別の見方をすれば、玉田は開始早々の絶好機を決めておきたかったし、楢崎が止めたオマーンのPKは、コース、スピードとも緩かった。つまり相手のミスとも言える。ここで満足してたら(個人としての)それ以上の成長はない。そんなことは言われなくったって本人たちもわかっているんでしょうけど。

アジアカップの頃と比べると中盤でのパス回しがぎこちない感じです。パスを受けてから出しどころを探す(迷う)シーンが目に付きます。一方、ゴール近くでドリブルをするシーンは格段に増えた。玉田、大久保、松井あたりがいいアクセントになってます。ただ、ドリブルかパスか、誰に出すのかといったプレーの選択がちょっと違うんじゃないのと思うこともしばしばありますが。

気温35度以上という厳しい環境の中、1-1という結果は悪くないのではないでしょうか。グループ2位をキープしてるわけだし、決して悲観する結果ではない。とりあえずの目標はW杯出場。そのためには、まずは3次予選を突破すること。そのためには、グループリーグで2位以内に入ればいい。残り2試合を楽にするために勝っておきたかったとか、最終予選での組合せを有利にするためには1位突破のほうがいいのでは、とか先のことを色々と危惧する声もあるのでしょうけど、そんなに先のことが心配なら、監督のことを考えたほうがいいと思う(辛口)。

あぁ、それにしても、予選を全部ホームで出来たらなぁ・・・。

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2008/06/05

たくさんの夢

「世の中にはたくさんの紛争や戦争がある。だからサッカーだけは戦えば済むというものにしたくない」かぁ。言うよねぇ。こういうことをさらっと言えてしまうところ、ただ者ではないです。サッカーに対する愛情を感じます。もちろん戦わなくていいということではなくて、そんなことは当たり前にやらなきゃいけないことなんですけどね。名古屋のミスターも言ってました。「サッカーは小さな戦争だ」と。
また、代表監督の時はしきりに「もっと現実を見なければいけない」とか言っていた割りに、実はたくさんの希望や夢を抱いていたんですね。まだ叶うかもしれないこともあるけど、でももうどうしても叶わなくなってしまったこともある・・・。せっかくそんな風にちょっと感傷的な気分にさせられたと思ったら「ベンチに座りたいという気持ちはあるが、ベンチで死にたくないという気持ちもある。」だと。本当に、オシム氏の会見は面白くて深くて読んでいて飽きがこないです。そして、やっぱりあのキーワードも出てきました。「ハードワーク」とか「ムービング」とかいうフレーズが浸透してきた昨今、以前に比べると意識はかなり向上している気がするのですが、それでもまだ「走ること」が足りていないと。いったい、どれだけ走ればいいのでしょう?とにかく満足をしてはいけないということなのでしょうね。限界を作ってはいけないということなのでしょうね。走れるだけ走れということなのでしょうね。考えながら。プレーしながら。

こちらのブログで、「『オシムの言葉』の第5章の最後の一文を読んだ瞬間にキタ」というのを目にして、どんなだったかなぁと改めて読み返してみて、私も鳥肌が立ちました。今ごろになってわかりました。千葉の監督になって、チームのメンバーとの初顔合わせをした時に、オシム氏がとった行動の意味が。単行本も持ってるけど、普段の持ち歩き用に文庫版も買っちゃいました。

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2008/06/01

名古屋グランパスというチームの素晴らしい勝利

素晴らしいポイント①

楢崎も玉田もいない、マヤもバヤリッツァもアベもいない、小川もマギヌンもヨンセンもいない、そして中村直志もいない・・・。レギュラー(と言われている)メンツが9人もいない(ベンチにも入っていない)中での堂々の勝利。このゲームに登録された18人の、自分たちがやるんだという気持ちがカタチになったのだと思います。素晴らしい。翌日豊スタで行われるというサテライトの川崎戦のことは、またその時に考えよう。

素晴らしいポイント②

開始早々(前半0分ってどんだけ)いきなりハンデを負ってしまい、苦しい展開になりながらも、最後まであきらめずに同点に追いついてみせる。速報をチェックしていた私としては、その時点で安堵、恥ずかしながらこれで充分だと思っていたものですが、若鯱たちはそれに満足することなくさらに追い込みを掛けると、ロスタイムに逆転!素晴らしい。

素晴らしいポイント③

この先10年(?)は名古屋を背負っていくであろう10代の選手たちがいい経験をしてくれた。特に、次の「○○王子」候補の呼び声が高い花井聖がついに公式戦デビュー。しかも、ロスタイムの津田の逆転弾のアシストまで記録するオマケつき。こんな時に限って739で中継がないとは・・・。この歴史的ゲームを見ることが出来ないのは残念でしょうがない。けど、31番の勇姿はこの先いくらでも見れるはず。

素晴らしいポイント④

これで、ナビスコ杯決勝T進出決定!

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