« いろいろと | トップページ | 名古屋グランパスというチームの素晴らしい勝利 »

2008/05/24

デビュー。

名古屋期待のオーバーエイジ、吉田麻也がトゥーロン国際大会のフランス戦で、ついにU-23デビューを果たしました。後半開始早々から、立て続けにバイタル付近にスルーパスを通され、大ピンチを招いてしまいましたが(まぁ、これは彼ひとりの問題ではなくチームとしての課題だと思いますが)、対人プレーでは負けてなかったし、ディフェンスラインでのパス回しも落ち着いていて、昔からこのチームにいるみたいな堂々とした立ちふるまいでした。

フランスは、チリ相手に初戦を落としていて、ましてや地元ということもあってここは負けられないとばかりに激しいプレーをしてきました。パススピード、大きな展開力(サイドチェンジ)、1対1での強さなんかでは差があるなぁと思わざるを得ませんでしたが、最後のところで踏ん張り、8番が再三決定機を逃したこともあって(西川の好セーブもありました)2-1で勝利です。深夜の割には最後まで眠らずにいけたように、けっこう見ごたえがあって面白かったです。

・エスクデロのプレーを初めてちゃんと見ました。レベルは違いますが、サビオラ、テベス、メッシ、アグエロといったアルゼンチン伝統の小柄なアタッカーを連想させるプレーでした。やっぱり血は争えないといった感じです。

・珍しく(失礼)上田康太が存在感を出してました。ボールに触る回数も多かったし、相手のややラフな当たりにも怯むことなく積極的なプレーで2点に絡む活躍でした。1点目はアシストした岡崎への縦パス(いわゆる起点になったというやつです)。2点目は左サイドの深いところから冷静にマイナスの折り返し。走り込んできたエスクデロの右足アウトサイドでのワンタッチシュートはGKに防がれたものの、こぼれを森本がしっかりと押し込みました。

・晴れて海外組となった本田圭佑が後半途中から出場。オランダでのプレーを経てどのくらい変わったのかちょっと楽しみでした。2-1とリードしている場面ということで、リスクを冒すよりも安全なプレーに終始していたようです。体は、この半年でだいぶ強くなった感じでした。ボールが落ちつくので、それまでの速いテンポとは違う独特の間を作り出してました。ちなみに、ドタドタした走り方は今までとあんまり変わってなかったです。あとビッグマウスぶりも相変わらずです。言うよね~。

・後半途中で、自陣左サイド中ほどで相手にアフター気味に蹴られた梅崎の治療のために日本が出したボールを、フランスが返さないで14番がPA内までドリブルで切り込んできた挙句に青山直とぶつかってシュミレーション気味に倒れるという荒業を展開。日本チームが激怒して両チームがもみ合い乱闘寸前というシーンがありました。これは、シュミレーションに対してではなくて、ボールを返さなかったことに対してのことだと思うのですが、ギリギリの展開とか中東アウェーとかでは、こういうのはいくらでもありえる事だと思うので「戻ってくるのがアタリマエ」というナイーブな考えは無くしておくべきだと思いました(フランスは監督もかなり熱くなってましたし、地元のメンツもあるでしょうし)。でも、しっかりと相手に食ってかかっていったところは、逆に頼もしさを感じたりもしました。今までこのチームは淡々とし過ぎていて、あのように感情を露わにする事があんまりなかったですからね。

|

« いろいろと | トップページ | 名古屋グランパスというチームの素晴らしい勝利 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/31342/21118535

この記事へのトラックバック一覧です: デビュー。:

« いろいろと | トップページ | 名古屋グランパスというチームの素晴らしい勝利 »