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2008/01/06

選手権 流通経済大柏×東福岡

準々決勝、準決勝と流経大柏の試合を見てきました。まずは、市原臨海競技場で行われた準々決勝、東福岡戦から。尚、流経目線なのは、私が千葉県出身だからです。

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スコアレスでしたが、流経大柏の小気味よさ、”赤い彗星”東福岡のスピード感を存分に堪能出来ました。前半30分過ぎから後半10分くらいまでの時間以外は、流経大柏がゲームをコントロールしていたように思います。浅い4DFラインを敷き、コンパクトにしたMFでの厳しいプレス、奪ったボールは素早く、そして巧に動かしてのポゼッション、少ないタッチでの流れるようなパスワークは見ていて面白い。一昨年の野洲のようなセクシーさ、意外性と比較すると、極めてオーソドックスな感じなのですが、見ていて無理のない、ストレスの少ないサッカー。そう見えるのは、判断が早いから。早い判断を可能にするためのパスコースを作る動きが、いい意味でオートマティックに出来ていて、決して無理をしないでそこをシンプルに使っていく。例えば、相手DFに背を向けたままパスを受けると、無理に前を向こうとしないで、フォローに来ているいい状態の味方へ預ける。その間に三人目が動いていて、そこへワンタッチでパス。みたいなプレーが体に染み付いているようでした。逆を取らなくても、判断スピードを高めることで相手をすり抜けていく感じ。それと、妙に印象的なのが敵陣PA内での落ち着きぶり。これもパスコースが確保されていることからくる余裕なのでしょうが、シュートか?というところで、相手をあざ笑うかのように後ろ、ヨコの味方へダメ押しのパスを送るのは、決して(全盛期の読売クラブのような)廻しすぎ、(アジアカップの日本代表のような)シュートをためらっているという感じではなくて、ピッチ上で詰め将棋でもしているような感じでした。ただ、肝心のフィニッシュは決まりませんでしたが・・・。あと、ルーズボールの競り合いの時、味方のいる方向へボールがこぼれるような足の出し方をしたり、フォローも味方のトラップの方向へ入ることで、仮にトラップが大きくなってもそれがそのままパスになるような工夫がなされているように見えました。そうした細かいプレーもポゼッションを高めるひとつの要因になっていると思いました。東福岡は、ポゼッションでは劣るものの、流経大柏の4DFがボールサイドに偏りがちなところをついて、大きなサイドチェンジを使ってサイドにフリーを作り、そこから素早く攻め込んでクロスというパターンが目立ちましたが、人数が揃っている中央で跳ね返されることが多かったです。ただ、CKを得る機会も多くそれがチャンスにもなっていたのですが・・・。エース井上翔太の出場停止がなければ、少し違った展開になっていたかもしれません。

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