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2007/10/11

アウェイゴールは2倍?

ナビスコ杯の準決勝第1戦が行われました。カップ戦などで必ず耳にするのが、”アウェイゴール2倍ルール”ってやつです。『ホーム&アウェイで行われた2試合の勝利数、得失点差が同じ場合、アウェイで奪ったゴール数が多いほうのチームを勝者とする』というような意味。これって、そもそも消極的になりがちなアウェイのチームを活性化させるために作られたものだという認識を持っているのですが(違うのかな)、時は流れて21世紀にもなると、ホームチーム(特に初戦の)がこれを過剰に意識しすぎて逆に消極的になってきている風潮があるような気がしないでもない。ホームで失点しなければ、サイアク0-0でもオッケーぐらいの。ニュースなんかでもやたらとアウェイゴールがどうとか騒いでるし。でも、よーく考えたら、例え何失点しようがやっぱり初戦のホームゲームは勝ったほうがいいと思う。4-2で勝てば2戦目のアウェイは引分けはおろか負けても1点差までなら勝ち抜けになるわけですから。

普通のカップ戦(トーナメント)のレギュレーションでは、①2試合の勝利数、②2試合の得失点差、の次にようやくアウェイゴール2倍ルールの出番が来る。つまり①、②で決まればアウェイで何点取ろうが取らまいが関係ないのです。当然2倍にもならない(笑)。③に対するリスク管理をするよりも、①、②で決着するための方法を考えることを優先するほうが健全でいいんじゃないかなと思うこの頃です。

ナビスコの4強に残っている川崎もアウェイゴールを意識しているみたいですが、ここはちょっとニュアンスが違っているようです。先だってのACL準々決勝、その初戦のアウェイを0-0で引き分けたことが敗退の一因となったことから、別の意味でアウェイゴールの重要さを学んだ。それは「アウェイで点を取ること」の大切さです。これは、私が冒頭偉そうに嘆いた風潮である「ホームでは失点しないこと」の裏返しでもあって、パッと見イコールなことのようなのですが、実は全く意味が違う。意味というか意識・姿勢が違う。こういうチームが増えれば、カップ戦も盛り上がるし、アウェイゴール2倍ルールを考案した人も報われるのではないでしょうか。

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コメント

こんにちは。

なるほど、フロンターレのアウェイ勝利は、そこに秘密があったんですね。
鋭い洞察です・・・・。
決勝はフロンターレvsガンバっぽいですね。
明日が楽しみです。

投稿: masamune | 2007/10/13 10:19

masamuneさん
洞察というより、何かの記事で読んだことを丸写しですから・・・(照)。初戦をアウェイで勝利していた川崎は順当として(松田のGK姿はお宝映像でした)、カシマスタジアムは白熱しましたね。でも、この記事で言いたかったことは、G大阪はアウェイでこんなにハラハラするくらいなら、初戦(ホーム)で勝負をかけて2-0で終わらせとけばいいのにねぇ、ということになります。

投稿: yamamo8 | 2007/10/14 18:39

こんにちは。
G大阪のアウェーゴールで沈められてしまいました(泣)
G大阪のホームゲームは膠着状態で遠藤の1点だけだったのにね。
アントラーズも2点目を取られてから慌てましたけどね。
G大阪はホームでもっといい試合を見せなきゃサポーター以外の観客は入らなくなりますよ。
アントラーズはホームで白熱した試合を見せてくれました。

投稿: *aprile | 2007/10/16 16:47

*aprileさん
鹿島はまさにこのルールに嵌ってしまった感じですねー。でも、白熱した好勝負でした。まぁ、最後に帳尻合わせが出来るところがG大阪の強さなのでしょうけど、それならG大阪にとっての初戦のホームで2-0くらいにしておけよっていうのがこの記事で言いたかったことです。G大阪に限らず、H&Aのトーナメント制ではそういう(初戦は様子見→2戦目でバタバタする、みたいな)傾向がありますよね。それはそれで面白いのでしょうけど。

投稿: yamamo8 | 2007/10/17 17:19

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