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2007/07/03

日本のスタイルを見せつける

正直に言うと、U-20よりもU-17日本代表のほうを楽しみにしていました。水沼、柿谷、山田直らがU-17アジア選手権で見せてくれたサッカーは本当に素晴らしいものでしたから。でも、U-20W杯の日本代表の初戦、スコットランド戦もあれに劣らない見事なものでした。

まず感心するのは、安田、内田の両サイドバックのポジション高さ。よくありがちな、「右が上がったら左はバランスを取る」なんてしゃらくさいと言わんばかりに、二人ともガンガンあがってきます。見てて頼もしかったです。もっと強い相手にどこまで通用するかは未知数だけど、この姿勢を貫いて欲しいと思いました。その結果1-4くらいで負けても文句は言いません。両サイドバックの積極的なオーバーラップを可能にしているのは、前からの積極果敢なプレスと、2CB(福元・槙野)&名古屋期待のアンカー(青山隼)が留守をしっかりと守っているから。青山は、MFでの交通整理や機を見ての攻撃参加、そして貴重な3点目を決めるなどこのチームでの存在感を示していたと思います。それ以外の選手もみんな良かった。”ボールも人も良く動く”日本が「目指したらいいんじゃないの?」と言われているスタイルが、この日のスコットランドには十分すぎるほど通用していました。森島の強さ(そしてファンバステンのようなシュート)、河原の顔に似合わぬシャープな動き、梅崎のキレキレドリブル&シュート、林のオーバー30のような落ち着き、田中アトムの献身的なプレスとトリッキーなプレー。スコットランドが本調子ではなかったのかも知れないけど、それはさておき、良くない選手を見つけるのが難しいくらい本当にみんな良かった。このチームの中心選手であるはずの柏木がかすんでしまったほど。とはいっても、私が気に入っているプレーは、前半10分くらいの、内田と柏木のワンツーからの内田のミドルシュートと、同じく前半20分くらいの、梅崎→森島→柏木とつながった(→ワンタッチ多くて相手にクリアされる)シーン。どちらも柏木がしっかりと絡んでいる。地元の観客が、日本代表のプレーに歓声やどよめきの声を上げることが多かったのが嬉しかったです。ちょっと気になるのは、ひょっとしたらココがピークなのでは、ということ。オシム風に言えば「みんながいいプレーをしてしまった」ことかな。

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