« 60秒間のエレガント | トップページ | サウジの個人技にやられたけど »

2007/07/22

ストライカーのエゴ

1年前、ドイツでは90分間で1-3。今回のアジアカップ(ベトナム)では1-1。着実に進歩している面もあるいけど、それよりも、オーストラリア相手に普通に戦えばこのくらいの結果は残せるということがわかった一戦だったと思いました。ただ、今回はいろいろなハンデあったことも事実です。ハノイの気候だとか、オーストラリアに退場者が出てしまったりとか(ただし相手が10人になったことは必ずしも11人のほうに有利になるとは限らないけど)。もう少しノーマルな状況でのガチンコ対決が見てみたいです。そして、出来ればそこで3-1くらいで勝利して欲しい。まぁ、オーストラリアばかりが相手ではないですが。

最後のPK戦は久しぶりにドキドキしましたねぇ。シュワルツァー(スピラール似?)は、ハンドリングこそ不安定だったものの、この試合はけっこう当たっていたから不安のほうが大きかったです。特に、遠藤が蹴るところなんかもうヒヤヒヤしました。日本のキッカー5人は、いずれもドイツW杯の代表メンバー。最後中澤がセンターサークル方向ではなく川口に向かって走っていったところが印象的でした。これで、あと2試合確定です。

この試合で一番気になったのは、高原のポストプレー。高原がタテパスを受けた時に、いい位置に味方がフォローに入っているのに、シンプルに落とさないで持ってしまう、こねてしまうシーンが目立ちました。特に、後半15分くらいに左サイドPA内で遠藤からのタテパスを受けたシーンと後半30分くらいにオーバーラップしてきた阿部のタテパスをPA中央手前あたりで受けたシーン。この時、遠藤・阿部両選手ともリターンをもらうべく絶妙な位置に走りこんできていました。単純にワンタッチで落としてあげればシュートまでいっていたと思うのですが、高原は強引に反転しようとして持ってしまい、結果反転したもののチャンスにはなりませんでした。せっかくの流れが、高原のところで途切れてしまう感が度々あったように思えました。これくらいのエゴはストライカーに必要な要素なのかも知れません。確かにあの同点ゴールは高原の強引さがいい方に出た典型だと言えます。でも、もっと正しい判断が出来れば、チームとしてもっとチャンスは増えると思います。

|

« 60秒間のエレガント | トップページ | サウジの個人技にやられたけど »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/31342/7239536

この記事へのトラックバック一覧です: ストライカーのエゴ:

« 60秒間のエレガント | トップページ | サウジの個人技にやられたけど »