« いよいよベスト8! | トップページ | 雨の国立に散る »

2007/01/06

28年振りに国立へ

ベスト4進出をかけた準々決勝、八千代丸岡と対戦した。

結果を知っていたから良かったけど、知らないで見ていたらかなりストレスの溜まる試合展開だった。丸岡は、中盤から積極的なプレスをかけて八千代のミスを誘うと、棗、中村の快速2トップの巧なランニングや、2列目からの飛び出しで、何度もディフェンスラインの裏を取ることに成功していた。八千代のディフェンスラインが揃っていないせいでもあるんだけど・・・。徳丸のシュートがポストに当たったシーンは完全に1点ものだった。ディフェンスの問題はともかく、八千代も前半は良かった。山崎がヘッドで2回ほど丸岡ゴールに迫り、米倉のペナルティエリア付近で相手を4人くらい引き連れながら放ったシュートがポストをかすめる。先制ゴールは山崎の感覚が冴えた。丸岡DFが処理を誤ったボールを掠め取ると、シュートフェイントで追いすがるCB梅井のバランスを崩し、さらにワンタッチした後、右サイド角度のないところからシュート。GKの肩口を抜きゴールネットを揺らした。前半は互いに持ち味を出して攻め合い、とても見ごたえがあった。

後半に入ると、八千代が目に見えて失速してしまう(リスクを冒さなかった?)。4バックこそ高い位置をキープしているものの、中盤から前でほとんどパスが回らない。攻撃の手段は、後方からの可能性の薄いロングボールか、山崎、途中出場の高橋、米倉らの強引なドリブル突破ばかり。疲れが出てきているのだろうか、前田、新里らつなぎ役の動きが冴えない。丸岡のほうも、ペースは握っているものの前半ほど決定的なチャンスは作れないでいた。こう着状態を破ったのは八千代の山崎だった。左サイドでパスを受けると、一昨日の乾のように、ドリブルでディフェンスをかわしながら右へ流れていき、右足でループ気味にシュートを放つ(これが八千代の後半1本目のシュート)。わずかにゴールをそれたが、このプレーで八千代は少し元気になった。その直後、ゴール正面から米倉が蹴ったFKの跳ね返りに山崎が反応し、追加点を上げた。この時は、壁に入っていた相手DFの一人がキックの直前にゴールの中にカバーに入る動きをしたんだけど、それに合わせてゴール前に移動していた山崎のポジショニングが効いた。その後は丸岡の猛攻を1点に押さえ、八千代は28年ぶりに準決勝進出を果たした。この試合では、八千代らしいパスワークがあまり見られなかった。米倉、山崎の個人能力がすごいことは改めてわかったけど、このままだと彼らを止められた時に攻撃にならなくなってしまう。やっぱりみんなでつないで攻めていくサッカーが見たい。丸岡は速い攻撃が脅威だった。速いだけじゃなくて、上手さもあって、ここまで無得点だったのが不思議なくらいだった。前半に決められていたら違う結果になっていたかもしれない。ラストプレーにキャプテンのあんなミドルシュートを持ってくるなんて、本当に最後の最後まで力を出し尽くしたと思う。

|

« いよいよベスト8! | トップページ | 雨の国立に散る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/31342/4814275

この記事へのトラックバック一覧です: 28年振りに国立へ:

« いよいよベスト8! | トップページ | 雨の国立に散る »