« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006/08/31

名古屋 鹿島に逆転負け

Jリーグ始まって以来13年間、勝利どころか勝ち点1すらゲットしたことがないというカシマスタジアムに乗り込んだ名古屋。今や完全に大黒柱となったヨンセンが、EURO2008予選のため不在となってしまったが、鹿島も小笠原、本山不在に加え、カップ戦を見据え主力を温存してきた。これなら勝てる?試合開始10分で幸先よく津田がゴール。歴史の扉が少し動いた気配。さぁ、今日は何点取ってくれるんだぃ。しかし後半に崩れ、鹿島に逆転負けを喫してしまった。この日も歴史は動かなかった。ネットで速報チェックの身分だったので試合は見ていないけど、主審がかなり酷かったみたい。イエロー9枚、レッド1枚って、「私にはゲームをコントロールする能力がありません」って言ってるようなもんだ。決勝点となったPKも疑惑の判定だったようだ。でも、敗因がジャッジだけならば、どうしようもない反面、それさえまともならもっといい結果が出せるということもいえるはず。本田も言っていたように、チャンスに追加点を奪えなかったことが響いたのではないだろうか。ここ最近お約束化している、後半グダグダになる展開も何か策を考えなければ。それとヨンセン問題の解決策は、結局この人だったのね(注:あまり効果的ではないらしい)。なんでわざわざDF登録にするのかがよくわからん。最初からFW登録でも一緒だと思うけど。相手が混乱するとでも・・・。それに増川だったら古賀、相手を混乱させるなら秋田FWでも良かったような気がする(もう投げやり・・・)。ヨンセンは体も大きい分、いない時の問題も大きい。

試合後の監督の記者会見

「ヨンセンがいない時はDFがFWをやるのか?」

という質問をされていたけど、ちょっとバカにされてる感じだ。何のために豊田や橋本を連れてきているのか・・・。

中村直志、またもや日本代表メンバーに選出された。鹿島戦のモヤモヤは、彼の中東での活躍で吹き飛ばしてもらおう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/08/29

夏休みの自由研究-名古屋グランパスの観察-

最近、メディアでの露出が気持ち増えてきた名古屋グランパス。”リーグ最弱か”という危機的な時期を経て、ワールドカップによる中断後には4連勝するなど、復調の兆しを見せている。何がどうなったのか、得点、失点、シュート数、被シュート数がワールドカップによる中断前後(参考としてヨンセン出場後も)でどのように変わったかを簡単に調べてみた。

□1試合平均得点 (カッコ内は1試合平均シュート数)

中断前 : 0.83 (9.58)       12試合10得点

中断後 : 2.63 (9.38)       8試合21得点

※ヨンセン後 : 3.2 (9.00)     5試合16得点

□1試合平均失点 (カッコ内は1試合平均被シュート数)

中断前 : 1.42 (12.00)       12試合17失点

中断後 : 2.38 (13.63)       8試合19失点

※ヨンセン後 : 2.20 (15.20)    5試合11失点

まずは攻撃面。誰の目にもはっきりと分かるのは、ゴールが増えてきたことだけど、こうして数字にしてみると、かなりの得点力のアップである。まぁ、中断前が低すぎたといえばそれまでなのだが・・・。ヨンセン一人入ったくらいではどうにもならないと思ったりもしたけど、どうしたんでしょう。ここで注目すべきは、シュート数自体は中断前後ともそれほど変わってないということ。つまり、シュートの正確性が増しているということなのだ。なんででしょう。次に時間帯ごとの得点を見てみると、中断前は30%(10点中3点)しかなかった前半での得点が中断後は60%(21点中13点)にアップしている。大敗したアウェイのG大阪戦以外は、毎試合で前半のうちにゴールを奪っている。逆にここ2試合は後半の得点がない。

一方守備の面では、中断後は失点が増えているのがわかる。ただこれはあまり深く考えないようにしたい。というのは中断後の失点19のうち12点は、G大阪、川崎からくらったものだからだ(それも問題といえば問題だが・・・)。リーグ屈指の攻撃力を誇るチーム相手によるものだけに、もう少し様子を見てみたい。甘いかな・・・。(ちなみに、この2チームとの対戦を除くと、中断後は5試合で7失点。1試合平均失点は1.4点となる)攻撃的にいっている裏返しといえなくもないが、シュート数はさほど増えてないし、被シュート数も減っていないところを見ると、人数をかけて圧倒的に押し込んでいるわけではなさそうだ。むしろ、攻めさせておいて、素早い攻守の切り替えからのシンプルなカウンターというのが、今の名古屋のスタイルと言えるかもしれない。失点の時間帯については、中断前は前半の失点(17点中10点)が、中断後は後半の失点(19点中11点)がやや多いといった傾向だ。試合前半からアグレッシブに飛ばすようになった結果、後半になると息切れしてしまうのかも知れない。

その他の中断前後での変化は

①ヨンセンという絶好のターゲット出現で攻撃がシンプルになった

②杉本、玉田のスピードを活かせるようになった

③中村、本田が代表効果で覚醒した

④藤田の起用で中盤にリズムが出てきた

⑤スピラールの回復でディフェンスにも核が出来た

⑥有村が出なくなった

といったところだろうか。

明日の鹿島戦は、なんと言っても①をどうするのかが最大のポイントだ。豊田をそのままヨンセンのポジションに置き、同じやり方をするのか、違う布陣を考えているのか。中盤より後ろはあまりいじらなくていいと思う。注目はFWの組み合わせだ。あとは後半をどのように乗り切るかがポイントだろう。鹿島は、小笠原、柳沢の不在に加え、カップ戦の準決勝を見据えて、主力を温存するといった話も聞こえてくる。今回はチャーンスだ。

ちなみに川崎戦は③、④、⑤が揃っていなかった。ここで挙げた6項目が全てではないけれど、いろいろと条件が足りないなかでゲームを重ねていくことで、無くても平気なもの(カバーできるもの)、無いと困るもの(今後補強していくべきもの)が掴めてくるはずだと思ったりもした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/08/28

名古屋 G大阪と引分け

ホームにG大阪を迎え、1ヶ月前に1-5で敗れた雪辱を狙った名古屋グランパスだったが、前半の2点のリード(3-1)を守れず、追加点も奪えずに引分けに持ち込まれてしまった。フェイスマスクをしてスピラールが復帰。本田も出場停止が解け、キム、玉田が故障したものの藤田がスタメンに戻り、連勝中の布陣に近い形でスタートした名古屋。藤田(PK)中村直志(遠藤からボールを奪い取って、そのままドリブルシュート)、本田(FK、この日はインフロントで巻いてみた)のゴールで3点を奪い、播戸に1点を返されたものの、首位のチームを相手に、まぶしいほどの戦いぶりで前半を終了。ところが後半、G大阪の怒涛の攻撃や、選手交代が消極的になってしまったこともあって、終了直前に同点に追いつかれてしまった。あぁ~~。例によって、ネットで速報チェックだったけど、後半遠藤のPK(いつもの”GKが先に動くまで蹴らない作戦”はもうやめたようだ)で3-2と一点差に詰め寄られたところで、津田(FW)→増川(DF)、藤田(MF)→渡辺(MF?DF?)という交代。これは明らかに1点を守り切ろうとするもの。攻撃的にいきたくても駒が豊田、橋本(特別指定選手)、片山しかいなかった?玉田がいれば交代で出番があっただろうか?なんとも微妙なところだ。しかし、信頼してベンチに入れているはずなのだから、彼らが使われなかったのは、フェルフォーセン監督の考えが守りに傾いていたからだろう。結果論だけど、もう一点取りにいって欲しかった。橋本が入ったのは同点に追いつかれてから。練習生に残り5分足らずで何が出来るというのか。それとU-21代表の豊田よりも、優先順位が上だったのだろうか。豊田は相当へこむんじゃないだろうか。とにかく、試合展開を見るともったいないことをした気もするけど、一方では、首位のチーム、1ヶ月前には大敗している相手に引分けたとも言え、なんとも評価に困る一戦となった。良くなっているのは間違いない。特に攻撃面では、あれほど点が取れなかったのが嘘のようにゴールを生み出している。不安はやはり①ディフェンス②選手層の薄さ、だろうか。①はここ2試合は、攻撃力を売り物にしているチームが相手だっただけにもう少し様子を見るとして、②はレギュラークラスが抜けてしまうと、明らかにチーム力が落ちてしまう、攻撃の切り札的な選手がいない、といったところに現れている。キム、玉田の故障、ヨンセンのノルウェー代表招集による離脱で、この2週間位(アウェイの鹿島戦、広島戦)はかなりしんどいことになりそうだ。ちょっとだけ夢を見そうになったこともあったけど、やはり”残留を確実なものにする”というのが現実的な目標であることに変わりはないのかもしれない。

| | コメント (12) | トラックバック (4)

2006/08/27

富士サファリパークへ行ってきた

去年の夏、富士登山をした会社の同僚7人(同期3人、後輩4人)で、今年は富士サファリパークへ行ってきた。今まで生きてきて初サファリだ。Vfsh00021_1 Vfsh00061_1 Vfsh00051 カンガルーに触ったり、ポニーよりも小さな”アメリカンミニチュアホース”という馬による競馬を見たり、ウォーキングサファリで、ライオンが餌を食べるのを間近で見たりした後Vfsh00071Vfsh00081クルマでサファリゾーンへ。マイカーだとボコボコにされたりしないのか心配だったけど(レンタカーだし)、そんなに凶暴なのはいなかった。それでも、クマやらライオンやらキリンやらが車道に出て、前をノロノロ歩いていたり、目の前を横切ったり、ゆっくりとすれ違ったりするのには、年甲斐もなく興奮してしまった。特にキリンは、もっと離れて歩けよ、と思うくらいにクルマのすぐ脇を悠々とすり抜けていく。キリンの顔がサンルーフ越しに見えてしまう。CMの「♪近すぎちゃってどうしよう」と言うのは、けっして誇大広告ではないです。 ライオンは嫌になるくらいたくさんいて、特に、ウォーキングサファリの時に入った餌あげ場の周りに集まっているのは、元気が良かった。トラは数は少なかったけど迫力あった。他にもチーター、サイ、アメリカンバイソンなんかもかっこよかった。時間がなくて1周しか出来なかったけど、また来てみたいと思った。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/08/23

名古屋 川崎に敗れる

5連勝を狙い川崎と対戦した名古屋だったが、4-2と力の差を見せ付けられてしまった。もし、川崎、G大阪、鹿島と続く上位との戦いに全て勝つようなことがあったら、勝手に逆転優勝を夢見ちゃおうかなーと思っていたのだが、現実はそんなに甘くなかった・・・。試合は見ていないのだが、結果だけを見ていろいろと思うところを書いてみる。まず、ここ3試合で勝ち星がないというシチュエーションは、明らかに川崎のモチベーションアップになっていたと思う。一方の名古屋は4連勝中ということで、ヤレヤレといったところもあっただろうし、本田、スピラールがいないということで、ちょっと弱気というか、負けても言い訳が出来るといった甘えのような気持ちがあったのかも知れない。それでも、前半を3-2で終えることが出来たのは、成す術なく敗れたホームでの戦いに比べると、大きな進歩なのかなと思う。G大阪、浦和、千葉くらいですよ、川崎相手に打ち合いを挑むチームなんて。まだ、残留争いからも完全に抜け出していないチームが、普通に川崎と戦ってしまった結果だ。”本当に強いチームとは、自分たちに出来ることをやるチームだ”(オシム語録より)。でも、同じ2点差でも0-2よりもいいと思う。あれが、今自分たちに出来る戦い方なのだろう。本田の代わりに須藤が入ったけど、あまり効果的ではなかったようだ。守備力では本田<須藤だという見方が普通で、本田のサイドバックはちょっと脆いような気もするけど、このゲームでの結果を見ると、本田の攻撃力というのは、相手の攻撃を抑制する効果もあるのかななんて思ったりもした。相手が違うから単純には比べられないけど。次のG大阪戦はスピラールの復帰は微妙だけど、本田は復活してくるだろう。アウェーとはいえ、5-1と完敗した相手との差をホームでどのくらい詰められるか、注目したい。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

柏のプリンス

昨日、車の中でFMを聞いていると、懐かしい名前が耳に飛び込んできた。「後ほど、柏レイソルU-12監督、酒井直樹さんにもお話をうかがいます~」とDJ。(bayfm78では、何気にジェフ千葉や柏レイソル関連の情報が充実している)ん?酒井直樹ってあの酒井直樹??その続きは聞きそびれてしまったのだが、後で柏のHPを見てみたら、やっぱりそうだった。そこいらのアイドルにも負けないくらいの整った顔立ちと、スピード豊かなドリブルという武器を兼ね備えたアタッカーで、加茂監督の頃にはA代表にも呼ばれたことがある、「柏のプリンス」酒井直樹だった。まだ30歳そこそこくらいのはずだけど、柏から札幌にレンタル移籍したところで、大きなケガをしてしまい現役を引退していたのだった。そして、数年前からレイソルのジュニアチームで教えているんだそうだ。まだ若いとはいえ、彼が子供たちをコーチしている姿は、とても自然にイメージ出来る。選手としては不本意だったと思うけど、今は違った立場で活躍しているようだ。いい選手をたくさん送り出して下さい。このジュニアチームは、お母さんたちに大人気なんじゃないかなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/22

日光浴と温泉浴

毎年夏になると、房総方面に海水浴というか単なる日焼け・日光浴に行くんだけど、今年はなかなか行けないまま、気がつくと8月も終わろうとしている。房総まで出かける気力は年々衰えてしまっているけど、最近のフットサル焼けを少しはましにしたい、たるんできた腹をせめて視覚的には引き締めたい、という訳で、いろいろ考えた結果(そのうちなぜか日帰り温泉にも行くことになっていた)、お台場潮風公園で日光浴(その間、かみさんはお台場フリータイム)、その後、同じくお台場にある日帰り温泉「大江戸温泉物語」に行ってみようか、ということになった。東京のど真ん中で日光浴、温泉浴が出来てしまうのだ。気合を入れてお台場に10時前に到着。まだお店が開いてない・・・。グルグル周辺を回って時間調整をしてから、僕は潮風公園へ、かみさんはデックス東京ビーチへ。潮風公園ではバーベキューをやったり、モデルのプチ撮影会が行われたりしているなか、東京湾を臨む一角に、Vfsh0005 長年愛用している折りたたみのビーチチェアーをセットし、海パンになり、オイルを塗りたくってまずA面(仰向け)から焼きに入る。30分間隔でA、B面を交互にお日様にさらしていくんだけど、この日は雲が多くていまいち焼けてる感が乏しかった。途中、持参したフットサルボールと戯れたりしながら約3時間を過ごした。

朝着いた頃には、人も車もまばらだったんだけど、かみさんを拾いにデックスへ向かうと、駐車場待ちの車の列が延々と続いていて大混雑だった。時間は午後1時過ぎていて、おなかも減っていたんだけど、どこかでお昼ごはんを食べようにも車を止める場所がない。あっても場所が遠くなってしまうので、そのまま大江戸温泉物語へ直行することにした。中で食事も出来るのだ。受付で通行手形(バーコードがついたロッカーの鍵)をもらい、Vfsh0003選んだ浴衣に着替えて中に進んでいくと、そこは 江戸の町並みを再現したかのようなつくりになっていて、軽くタイムスリップしたような気分を味わうことが出来る。お祭りの出店みたいのが所狭しと並んでいてとても賑やかだ。そこを抜けていくとフードコートになっている。ここも江戸の雰囲気たっぷりだ。チェックは全て通行手形のバーコードで行い、Vfsh0002 最後にまとめて精算するシステムなもんだから、油断しているとどんどん出費がかさんでしまう。それくらい魅力的なメニューが並んでいた。軽くお昼ごはんをすませると、温泉に入り、休み処でリラックス。そうこうしているうちに、夜の7時くらいになってしまっていたので、そのまま夜ごはんも食べて、もう一度温泉に入ってから、ようやく江戸の町を後にしたのだった。軽い気持ちで行ってみたらどっぷりと嵌ってしまった。そういえば、温泉に入ってもそれほどヒリヒリしなかった。やはり、あまり焼けてないみたいだ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/08/20

名古屋 磐田に快勝!!

Jリーグはいよいよ後半戦がスタート。ホームに磐田を迎えた名古屋グランパスは、U-21代表本田圭佑の2ゴールと、闘将秋田の久々のゴールで3-1と快勝。本田の2ゴールはいずれもペナの外からの強烈なミドルシュートだった。1点目は右サイドで受け、ややアウトに掛かり気味でカーブしながら逆サイドのネットに突き刺さしてみせた、目の覚めるようなスーパーゴール。相手DFが寄せてきていたが迷わずに打ったところが良かった。2点目はゴール正面少し遠目からのFKだった。GK川口がファンブルしたのは、ボールがそうとうブレていたからだろう。今はやりのブレ球までマスターしてしまったか。しかし、まさかカードを2枚ももらうとは思わなかった。ある意味乗っている証拠だろうか??次節は出場停止になってしまったけど、いい休養だと割り切って、復帰したらまたあのくらいの距離からどんどん狙ってもらいたいものだ。ただ、レイトタックルには気をつけよう。秋田のヘディングによるゴールは、完全にヨンセンと被っていて、ゴールが決まった瞬間、着地したヨンセンが体勢を崩していた秋田に向かって「オレのボールだったのに何してくれんねん」みたいな視線を送っている感じだったのが面白かった。試合後冗談で「自分のゴールを秋田に奪われた」とか言ってた。

これで、4連勝。相当いい感じで戦えていると思う。しかしこの後は川崎、G大阪、鹿島と強敵との対戦が続く。一巡目の対戦では、鹿島には引き分けているけど、あとの2チームには完敗している。成長したところを実感したいので、ここは五分以上の成績で乗り切って欲しいところだ。

最近マグノ・アウベスの調子がイマイチみたいだ。大宮-G大阪戦を見ていたけど、このゲームでも外しまくっていた。これは大分にいた頃から思っていることなんだけど、マグノ・アウベスを見てるとどうしてもカラテカの矢部を思い出してしまう。見た目は弱そうなんだけど、ボール蹴るとすごいんだよなー。もうしばらく眠っててくれ。

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2006/08/18

リスクを冒す

リスクを冒すってどういうことだろうか?一般的には、攻撃の枚数を増やすとか、ドリブル突破を仕掛けるとか、危険なゾーンへのパスにトライしたりすることだと思うんだけど、先日のイエメンのような相手に対しては、こういうリスクチャレンジはどうでしょう。スペースを空けさせるために、あえて相手に攻撃させてしまうというやり方。ただし、漠然と攻めさせるのではなくて、どこで取るかしっかりと狙いを定めておく。ボールを奪ったら素早く切り替えて、喉から手が出るほど欲しかった広いスペースを有効利用スッキリと攻める。点を取ってしまえば、だまっていても相手は出てくるだろうから、普通モードで戦えばいい。引いた相手に対して、毎度毎度同じようにポゼッションを高めても、なかなか有効な崩しが出来ずにイライラするだけならば、少し馬鹿げてはいるけど、こんな実験をハラハラしながら観察してみるのも悪くないなーと思った。ちなみにこれは、ほろ酔い気分の森山直太郎が、深夜のFM番組で熱く語っていたアイデア。まぁ、相手がこちらの誘いにのってくるかわからないし、何より監督は、そんな自虐的なことをしなくても、崩す方法をちゃんと持っているんだろうけど。

この記事自体、けっこうリスクを冒してるような気がしてきた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/17

イエメン戦

このメンバーだったら、遠藤、阿部あたりが中盤の基点となりゲームを作っていくべきだと思うんだけど、なぜか三都主にボールが集まり、彼が組み立てようとするケースが目立った。しかし、まわりが動かないからか、三都主自身の判断が遅いからか、パスのタイミングが遅くスピードに乗れなかったり、変にこねくり回す悪癖が出てしまい、前が詰まって横や後ろへパスというシーンが多かった。三都主は、使うタイプじゃなくて使われるタイプ、というか使うのが難しいタイプだなーと思った。この日もFKから2アシストを決めてはいるんだけど・・・。まぁ、三都主云々じゃなくて、遠藤、阿部がもっとボールを呼び込まなきゃいけなかったんだろう。良かったのは、後半阿部がドリブルで進み、フリーになった田中達へパス、シュートがバーを掠めたシーンと、羽生がペナの中で巻とワンツーをして抜け出し、CKを奪った千葉らしい(笑)シーン。それと、先制ゴールの後、相手キックオフのボールをすぐに奪ってゴール前まで運び、FKを獲得したシーンくらい(あと坪井が90分間走りきれたこと)。それ以外は、相変わらずモタモタしていた。①前へのパスが少ない②一発でサイドを変えられない③リスクを冒しての攻めが少ない④パスを出す人間と受ける人間の二人の関係しか作れない、といった感じで、ジーコの時とあまり変り映えしなかった。加地は少し消極的な気がした。もっと勝負して欲しかった。あんなんじゃ、田中隼とか山岸に代えられても文句言えないと思った。田中達は少し気負いすぎてたような気がした。巻は難しいシュートが多かったけど、前半終了間際のCKからのヘディングは決めておきたかった。

訂正

羽生のワンツーは巻とではなく、闘莉王とでした。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2006/08/15

日本沈没を見てきた

はっきりいって、洋画でも邦画でもいわゆる大作モノはあまり見ない。ミニシアターとかでひっそりやっているほうがいい(ハズレも多いけど)。だから、「ダ・ヴィンチ・コード」も「タイタニック」も「海猿」も見てない。この「日本沈没」もそういった類の映画だと思うんだけど、一方で「地球規模で未曾有の大ピンチを迎える設定」の映画でもある。パニック映画の中でも、こういったタイプにはつい惹かれてしまう。いったいどのようにして、この危機的状況を回避するんだろうというところに、興味が沸いてしまうのだ。別にそれがどんな方法かは問題ではない。「それはありえないだろー」と笑ってしまうこともあるし、「そうくるか」と思えることもあるんだけど、なにしろ、どういう決着をつけるのかがどうしても気になってしまうのだ。今まで見た中では、感動した順番で言うと、「ディープ・インパクト」、「アルマゲドン」、「インディペンデンス・デイ」、そして「マーズ・アタック!」(はちょっと違うか)などがこのタイプの映画に当たる。

映画の中で話されている、日本が沈没してしまう理屈・メカニズムだとか、それを回避する方法に、どのくらいの科学的な根拠があるのかは分からないけど、そこをリアルに追求しすぎると(日本が乗っかっているプレートを切断するのはいいけど、その衝撃によって引き起こされる地震の影響は考えているのか、とか)、この手の映画は楽しめないので、あまり気にしないで見ていた。それにしても、あきれるくらい次々に発生する地殻の異常現象。けっこう迫力あった。最初は、なんで日本だけこんな目に会わなきゃならないんだと思いながら見ていたけど、ふと頭をよぎったのはドイツワールドカップの時の日本代表のこと。状況は違うけど、いろいろな問題に目をつぶって先送りにしていると、このように様々なツケが一気にきてしまうんだなと妙に納得してしまった。あの時の日本代表も次々と湧き出てくる問題点・欠陥に対して呆然とするだけで、どうすることも(シュート練習くらいしか)出来なかったなーと。この映画では、「アルマゲドン」のブルース・ウイリスと同じような行動に出る、主人公小野寺(草なぎ君)の決断にベタだけど感動。あの船であんなに深く潜れるのかとか、いろいろツッコミどころはあるけど、草なぎ君のいつもの淡々とした口調の中にも、熱いモノが加わっていて良かった。

そこへいくまでのいろいろなエピソード、ドラマの積み重ねもなかなか良かった。中でも、及川ミッチーのストーリーと、草なぎ君のお母さんのシーンが良かった。この手の映画を見る時のポイントは、なにしろどうやってピンチを回避するかなんだけど、脇のキャラクターの人間ドラマの部分もうまく出来ていて、つい引き込まれてしまった。知り合いからは絶対に泣くから、と言われていた。その人が観た時は、会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえていたそうだ。僕も確かに涙もろいけど、日本沈没で泣くなんて、そんなわけないと思っていた。けどはっきり言って泣きました。「アルマゲドン」に近い感じかな。

基本的に、ラストで主役が助からない映画はそれだけでポイントアップなのだ(ひねくれ者なので・・・)。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/08/14

アミノバイタルフィールドでフットサル

昨日は味スタの隣にある、アミノバイタルフィールドで行われたフットサルの大会に参加してきた。手違いでひとつ上のカテゴリーへのエントリーとなってしまい、非常に茶髪率が高く、おじさんチームにとっては、素手で戦場へ放り込まれたような残酷な午後のひと時となってしまった。結果はまぁ惨敗だった。12チームが参加。4チーム×3によるグループリーグで、1引分け2敗(1-4、0-2、2-2)。引分けた試合は、リードしていたんだけど、あと1分くらいのところで追いつかれてしまった。「大連実徳になっちゃったねー」などと話しながら、午後の下位チーム(各グループ3,4位)による順位決定トーナメントに進む。その初戦でも0-3と敗れ、終戦を迎えた。なんとかもう1試合やりたかったけどしょうがない。どの試合も前半(7分ハーフ)は、なんとか0-0か最小失点差で持ちこたえるけど、後半に崩れてしまうパターンだった。ここが修正ポイントか。自分たちがやって勝てそうだなーと思ったのは、グループリーグで引き分けたチームと、順位決定トーナメントでそのチームに0-5で負けていたチームくらいだろうか。上位、下位ともトーナメントも決勝にもなると、どちらのゲームでもみんなよく声が出ていて、白熱していて上位下位でのレベルの差があまりない。ちょっとの差で、いくらでも順位が変わりそうな感じだった。思わず見入ってしまった。でも、結果はアレだけど、これだけのツワモノたちと出来たので、次からいつものカテゴリーで戦うときは、自信持ってできそうな気分になった。この大会は商品が豪華で、参加賞としてTシャツやら、フットサルボールやらビブスのうちいずれかを抽選でもらえる。我がチームはビブス(今話題の一品)5着セットをもらった。青いヤツ。黄色とオレンジのリバーシブルのはチームで持っているから、これで3色になった。それと、全試合終了後に、ユニフォーム製作権(10着分)をかけたじゃんけん大会というのがあった。試合が終わっても最後まで残っていたのは、これが目当てだったんだけど、こちらもあえなく敗戦。このじゃんけん大会も盛り上がっていた。とにかく若いヤツらはみんな元気だわ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/08/13

名古屋 甲府に大勝!

2週間ぶりのJリーグ。名古屋グランパスは瑞穂に甲府を迎え、5-1と大勝した。前節のようなしぶとい逆転勝ちも久しぶりだったけど、下位のチーム相手にきっちりと勝ちきるという戦いも久しぶりに見たような気がする。さらにはヨンセン加入、久々の連勝と、周囲の期待が最高潮に達しているシチュエーションでの試合。こういった時はだいたいあっさりと負けてしまうのが今までの名古屋のパターンだったけど、そんな心配も杞憂に終わった。ただ、スタッツを確認してみると、シュート数は名古屋8本、甲府17本だった。両チームにスコアほどの差はなかったのかも知れない。シュート8本で5ゴールという正確性にはびっくりだ。今後もその調子でやってくれ。それと、玉田の先制ゴールの時の展開は素晴らしかった。中村→ヨンセン→藤田→玉田と流れるようにパスがつながってのゴール。ここまでの、今季ベストゴールじゃないだろうか。

NHK、日テレとスポーツニュース見たけど試合の映像無し。スーパーサッカーでも忘れられているかのようになかなか名古屋の番が来ない。オイオイと思っていたら、最後に、U-21 代表の両翼(本田圭、中村北斗)の試合ということで、ちょっと多めに時間とってくれて、5ゴール全て見せてくれた。最近にわかに名古屋の周りが賑やかになってきている気配。

| | コメント (3) | トラックバック (3)

2006/08/12

豪華メンバー

いつの間にやら、名古屋の周りが賑やかになってきた。

中村直志(日本代表候補)、本田圭佑、豊田陽平(U-21日本代表候補)、青山隼(U-19日本代表候補)、キムジョンウー(韓国代表候補)、楢崎正剛、玉田圭司、藤田俊哉、秋田豊(元日本代表)、マレク・スピラール(元スロバキア代表)、フローデ・ヨンセン(元ノルウェー代表)、古賀正紘(元五輪日本代表候補)。

これだけのメンバーが揃っているチームはそうそうないと思う。足りないモノを探すほうが難しいくらいだ(カントクか?)。

| | コメント (3)

2006/08/10

トリニダード・トバゴ戦

オシムが率いる新しい日本代表の出発。結果は三都主の2ゴールで2-0の勝利。フットサルの練習があったので、コートのクラブハウスで前半を、家に戻ってから録画しておいた後半をざっくりとしか見れなかった。なので、ざっくりとした感想を・・・。みんなよく動いていて、前半の30分くらいまでは相手を圧倒していた。動きが悪くなってきた後半は、トリニダード・トバゴのスピードに対応できない場面も出てきたけど、なんとかしのいだ、という感じだろうか。オシムも指摘していたように、まずは90分間走りきれるようになることだろう。そのためには、もっと体力をつけるか、もう少し要領よく走るようにしなくては。なんか、千葉の最初の頃にもこんなことあったような気がする。まずは走れ、次はただ走るだけじゃなく効率よく走れ、みたいなことが。田中達がらみで、ゴール前そこはパスなんじゃないの?みたいなシーンが2回くらいあったけど(ドリブルを選択)、そういうプレーを見られて代表に呼ばれたわけだからまぁいいか。三都主は生き生きとプレーしていた。らしくない動きから決めた2点目みたいなプレーはどんどんやらないと、佐藤勇、阿部、羽生ら”息子たち”にすぐに追い越される?攻撃に関しては、ついジェフ千葉と比較してしまうけど、ゴール前ではもう少しワンタッチを多用、ドリブルをしかけるならサイドで、のほうがスムーズになるんじゃないかと思った。ポストプレーが少なかった。ディフェンスは、鈴木啓太を中心に粘り強くやっていた。鈴木啓は、追加招集組だったけど、いいところを見せられたのでは。坪井は、緊張すると痙攣するクセがついてしまったのか。中盤がスカスカになってきた後半29分、長谷部に代わって、ついに名古屋グランパスの中村直志登場。何やらポジション修正の指示を飛ばしながらピッチへ入ってきた。さすが年長者、初代表にしてこの貫禄(贔屓目で見すぎ)。中盤を引き締め、さらにはゴールも狙っていくという役どころだろうか。ユラユラと漂いながらスペースを埋め、ボールに絡み、得意の(?)ミドルレンジからのシュートを2本披露。グラウンダー気味のボールは相手GKを慌てさせる際どいコースへ。欲を言えばあそこでフリングスやロシツキーみたいなのが打てれば・・・。とりあえず、本田圭ともどもリーグでの活躍に期待しよう。

選手交代も普通にこなし(前任者だったら、交代は一人か二人だっただろう)、試合終了前にトイレに行ってしまったオシム。別に怒っていたわけではないと思うけど・・・。インタビュアー泣かせのオシム。そのうち、「今日の試合どうでしたか?」とか「次はイエメン戦ですが?」みたいなあいまいな質問は減ってくるんだろうか。でも、もうしばらくは「明日のスターティングメンバーは?」とか質問して嫌味を言われる記者がいそうだな。

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2006/08/09

U21中国-U21日本

はっきりいって、現時点では中国のほうが力は上だと思った。パワーで優位に立たれるのはやむを得ないにしても、個々のスピード、テクニックの面でも中国が上回っていた。中盤でのパス回しなんかずいぶんと洗練されていた。日本が互角以上に対抗していたのは、球際での強さと走力、そして決定力の部分だろうか。ただ、せっかく厳しく当たってボールを奪ったかに見えても、その後の判断が悪くてマイボールに出来なかったり、奪った後のパスがミスになってしまい、すぐに相手ボールになってしまうことが多いなど、効率の悪いプレーが多くてなかなかリズムをつかめなかった。前半45分はほとんど攻めることが出来なかった。後半立ち上がりの猛攻をしのぐと、徐々にボールが落ち着くようになってきた。最初から飛ばしていた中国のペースが落ちてきたせいもあるのだろう。増田、本田圭の連続シュートがGKに防がれた直後、右サイドで梶山→枝村とつなぎ、枝村の絶妙なクロスに本田圭が勢いよく飛び込み、ヘディングで先制。17分には中盤でワンタッチパスが3本つながり、右サイドをオフサイドギリギリで抜け出した増田にパスが通る。ゴール前で冷静に相手DFを交わすと、少しためらった後、軽~い気持ちでシュート。GKの肩口を抜いた。その後は、危なっかしい場面もあったけど、逆にカウンターで惜しい場面も作り出すなど最後まで高い集中力を保ち、新しいスタートの試合を、アウェーにも関わらず貴重な勝利で飾った。みんな最後までよく走っていたけど、中でも西川、青山直、本田圭、中村の動きが目立っていた。西川は勇気のあるプレーでピンチを防いでいた。青山直は見ていて頼もしかった。相手にしたら嫌な選手だろう。中村は何度も右サイドを駆け上がった。終了間際のカウンターの時、あそこまで走りこんでいた走力は素晴らしかった。あのフィニッシュが決まっていれば文句なしだったけど。Im00042850我が名古屋グランパスの本田圭は、 苦手のディフェンスに回ることが多かったけど、口をへの字に曲げて、必死に相手に喰らいついている姿を見るのは新鮮だった。攻撃でも、1ゴールの他にも中村への大きなサイドチェンジを通してみせたり、安定したキープで流れを落ち着けたりとなかなかの活躍ぶりだった。それにしても、青山直がさっそくA代表に呼ばれるとは・・・。この風通しの良さは前体制では考えられないことだ。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2006/08/08

愛しのビーグル

先週の日曜日、近くのショッピングモールへ行ってきた。そこに大きなペットショップがあって、かみさんと二人でわんこやにゃんこを眺めているのが楽しい。ところがこの日は、運命の一匹を見つけてしまったから大変だった。それは、生後3ヶ月のメスのビーグルで、ブルータンが入った珍しい毛色をしていた。Vfsh0001 ビーグルの顔って少しきついというか外人っぽいというか、おじいちゃんっぽいことが多いんだけど、そのコはとてもやさしそうな目で、頭がまん丸でツルンとしていて、鼻が短くてビーグルらしくない(?)とてもかわいい顔をしていた。やさしそうな店員のお姉さんを捕まえて、だっこさせてもらうことに・・・。それをしてしまったら、情が移って歯止めが利かなくなる気がしていたけど、欲望には勝てなかった。だっこしてみるとやっぱりかわいい。いつもなら絶対に飼おうなんて気にはならないのに、今回は様子が違う。かなり舞い上がっている。店員さんには「このコには幸せになって欲しいから・・・。この人だ、と思える人にじゃないとこんなに勧めませんよ」と殺し文句を言われるし・・・。だけど、いろいろ話をしてるうちに、かみさんは実家で飼っているリタのことを考えるようになっていた。Imgp0575_1 両親は商売をしていて、リタの世話を完璧にすることが出来ない。そこで、毎日ではないけどかみさんが実家に通ってリタの面倒を見ているんだけど、我が家でもう1匹飼うとなると、リタと新しいコの2匹をきちんと面倒見れるかどうか不安が大きい。2匹同じところで飼えればまだ負担は少ないんだけど、実家のほうはリタ1匹飼うのがやっとなので、2匹は無理。うちのマンションでも2匹飼う事は出来ない。というところが引っかかっていたようだ。そのビーちゃんをだっこしたまんま1時間以上考えた挙句、やっぱりあきらめることにした。いつもなら僕のほうでピシャリとガードするんだけど(猫なら大歓迎)、今回に限ってノリノリになってしまったことで、二人の間でなかなか結論出せなくなってしまった。あきらめきれなくて、かみさんは途中で泣き出してしまうし、大変だった。お店には悪いことをしてしまった。しばらくは、あのペットショップには顔出せないな。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/08/07

ナカムラ!?

就任時の会見では妙におとなしいと思っていた。川淵キャプテンにガッチリと手綱を押さえられ、すっかり毒気を抜かれてしまったのかと思っていた。しかし、オシムはやっぱりただのおじいちゃんではなかった。今回の代表メンバー発表。こういうドタバタって好きだなー。前任者とは緊張感、ワクワク感が段違いだ。もちろんただ混乱させているだけではなくて、日本のことをしっかりと考た上での言動だと思っている。

古い井戸に水が残っていると言った割には、ドイツへ行ったメンバーをほとんど選んでいなかったりとか、代表発表の日程が二転三転したり、代表メンバーを13名しか発表しなかったりと、発言がコロコロ変わることや、前代未聞のオシムのやり方が、一部では問題であるかのようにも言われているけど、目指すべき方向がしっかりとしていれば、そんなことはどうでもいいと思っている。古い井戸に水が残っていても飲めなければしょうがない。今は飲めなくても、フィルターにかければ(=Jリーグで試合をこなしていけば)飲めるようになるかもしれない(飲めるようにならないかもしれないし、やっぱり味がおかしいと言うかもしれないけど・・・)。今回選ばなかったからといって、もう二度と呼ばないと言うことではないのだ。もっと言えば、”古い井戸の水”の定義は、ジーコの代表のことを指しているとは限らないし、”新しい井戸”とは、今はまだユース年代以下のカテゴリーのことを指しているかもしれないわけだし。目指す方向=大きな目標とは、日本オリジナルのサッカーを作り、世界へ飛び出していくことだと思っている。さらには、日本サッカー界全体の改革。今まではおかしいと思いながらも流してきた問題点を、きっちりと洗い出して改善していくこと。ここまで期待するのはちょっと欲張りすぎかもしれないけど、今回の代表メンバー発表の一連の騒動(?)を見ていると、オシムはそのくらいのつもりでいるのかなーなんて思えてくる。何しろ、僕はこの人のやり方は大歓迎のクチなのである。

追加招集の5人の中に名古屋から、中村直志が入ってる!川崎Fの中村憲剛でも、もちろんセルティックの中村俊輔でもなくて、グランパスの中村だ。今季ここまでは本調子ではないし、正直言ってびっくりなんだけど、昨シーズンのインパクトがよほど強かったのだろうか(それもないと思うけど)。とにかくチャンスなので、代表定着を、それがダメならこれをきっかけに好調時のフォームを取り戻してもらいたい。

Q.キャプテンは誰ですか

A.(カワブチさんです。あ、違いましたね。)あまり大事なことだとは思っていません。

深読みすると、こんなことを思ってたんじゃないかなーなんて気がして、思わずニヤッとしてしまった。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

千葉-大連実徳

この日は朝からサッカー漬けで、体がちょっとだるかったけど、SS指定席が手に入ったので見に行くことにした。G大阪-蔚山現代戦は時間の都合で間に合わず。JR千駄ヶ谷駅からスタジアムへ向かう途中、すれ違ったG大阪サポーターから「6-0なんてありえないヨー」という怒りの声が聞こえてきて驚く。宮本が復活したG大阪のディフェンス陣だったが、暑さでキレてしまったのか??

SS席なんて久しぶりだ。前から6列目くらい。ほぼ中央。トラックをはさんでいるとはいえ、ピッチが近い。スタメン発表。”ゴールキーパー岡本”でスタンドがどよめく。その他にも、中島、結城、楽山、工藤が先発。立石、斉藤、佐藤勇、羽生、水野、巻といったリーグではお馴染みの選手はベンチスタート。ストヤノフは負傷でベンチ外だ。強行日程だったり、代表招集の影響を考えたのか、半分以上がいわゆるサブの選手だが、それでも妙な期待感を抱いてしまうのが今の千葉。だが、やはり期待のしすぎは失望のもと。前半は大連がやや優勢。千葉のクリアミスを粘り強く拾い、あっけなく先制。千葉はハースと周りの連携が少しずつ合わず、いいチャンスを作れない。2本ほどあった鋭いミドルシュートは、いずれも相手GKの真正面だった。後半スタートから工藤→羽生、ハース→巻。ハースは最初から前半だけの予定だったのだろう。その理由はあとでわかるのだが・・・。工藤は悪いわけではないけど、動きのダイナミックさは羽生のほうが上のようだ。まぁ、プレースタイルの違いといえばそれまでなのだが。羽生は、左右のスペースへ飛び出し、パスを呼び込み、リズムが生まれてきた。そして、いいパス交換の流れからペナルティアリアに進入してきた楽山が倒されPK獲得。その時の執拗な抗議で、大連の選手がレッドカードを受け退場。阿部がきっちりと決めて同点。流れは完全に千葉のものになると思った矢先、今度は左サイドを突破され、クリアが不十分なところを大連に押し込まれ、再びリードを許してしまう。ここでオシムはDFの結城に代えてMF水野を投入。右サイドに水野、右サイドにいた山岸が左に回る。攻撃的な布陣だ。その水野から逆サイドの山岸へ目の覚めるようなサイドチェンジのパスが通る。山岸はドリブルで突破しようとするが、詰まってしまい、一旦阿部に戻す。すると右サイドのスペースに水野が走りこみ、そこへ阿部がクロスを送り込む。少し長めのボールだったが、水野が精一杯ジャンプしヘッドで落とすと、そこには巻が入り込んでいた。ペナルティスポットやや後方でそのボールを受けた巻が落ち着いてシュート。同点に追いついた。水野→山岸の大きな展開から始まったこのゴール。それまでも、ボールと反対のサイドにいる山岸がフリーでいることが多くて、サイドが変えられればチャンスなのに、と思うことが多かったけど、ようやく見られた展開だった。水野はクロスの質が高いサイドアタッカーというイメージだったけど、あのような大きなサイドチェンジのパスも飛ばせるんだと感心した。ベッカムを思わせるような見事なキックだった。その後は、千葉が両サイドを崩しまくり、クロスを上げまくるも、大連のDFにことごとくはね返されてしまう。また、クルプニの判断が遅くて、チャンスを逃してしまうことも多かった。後半終了間際、迫力満点のカウンターからの水野の強烈なシュートも相手GKに阻まれ2-2のまま試合終了。このゲームでの千葉は、蔚山現代戦での内容が素晴らしかったと聞いていた者にとっては、やや消化不良のような気もする。でも韓国、中国の強豪相手に、あれだけ堂々と自分たちのプレーが出来ることは、とても頼もしいと思った。千葉にはかつての鹿島や磐田のような強さはまだない。素晴らしいプレーを見せたかと思うと、単純なミスからあっさりとピンチを招いてしまう。千葉サポの友人に言わせると、「人が良い」のだそうだ。ただ、完璧ではないところ、スリルたっぷりなところ、まだまだ世話が焼けると思わせるところも、千葉というチームを見たくなる理由のような気がした。

前半で退いたハースが、黒いTシャツ姿でいきなりスタンドに上がってきたのには驚いた。目の前を横切り、スタンドに来ていた奥さんと息子さんのもとへ。試合そっちのけで、家族揃ってすっかりくつろいでいる様子だったのには、なんだか笑ってしまった。

| | コメント (2)

2006/08/06

サッカー、フットサル、A3

昨日はサッカーづくしの一日だった。

まずは朝6時から荒川河川敷で早朝サッカー。会社のチームで久々に試合を組んでいて20分×3本の練習試合だった。2本目に出て3本目は審判をやった。助っ人君が二人来てくれていたんだけど、彼らが上手くて速くて大助かり。3本合計5-3で勝利した。二人はそのうち4ゴールに絡む活躍ぶりだった。会社違うんだけど、早速勧誘したことは言うまでもありません。6時から8時までだったんだけど、この時間帯はまだまだ暑さも気にならず、終わった後も余裕だった。まぁ、20分しかやってないし。

次は、いつものフットサルチームの練習。10時30分から地獄の3時間。コートに入った瞬間から、ため息が出るような暑さだ。シュート練習、簡単なフォーメーション練習をやって、紅白ゲームという流れ。最近はこのシュート練習に少し工夫をしている。簡単なピヴォ当てからのシュートなんだけど①アラ(サイド)からセンターサークルにいる人(シュートをする人)へパス②パスを受けた人はピヴォ(ゴール前)へ縦パス③ピヴォがシュートする人に合わせて落としたボールを普通にシュート④シュートを打った人はすぐにピヴォに入る⑤ピヴォだった人は前の人がシュートしたボールを拾ってアラの位置へ⑥アラだった人はシュートする人が並んでいる位置へ、と言う風に順番にポジションを入れ替えながらやっていく。④が一番難しいというか、ついシュートを打った後ボーっとしてしまい、ピヴォの位置に入るのを忘れてしまうことが多いけど、慣れてくるとスムーズに回転していく。オシムじゃないけど、ひとつにプレーの後すぐに次の動きをするクセをつけることが狙い(?)。これは、先日観に行ったフットサルの日本-ブラジル戦の時、ブラジルがウォーミングアップでやっていたパターンを真似したもの。その後は、いつもより多めにインターバルを取りながら、紅白ゲームをやって終了。水分も取りまくりで、500mlのペットボトルで4本くらい飲んだような気がする。最後は亀田興毅のように立っているのがやっとの状態だった。この時期、昼間の練習で3時間はちょっときつい。幸い、参加者はみんな体調不良など起こすことなく無事に練習終了。

締めは、A3チャンピオンズカップ2006。千葉-大連実徳戦。前にも書いたけど、オシムが作った(そういうと千葉の関係者には怒られる。ベルデニック、ベングローシュから継続して作り上げてきたものだから)チームがアジアでどんなパフォーマンスを見せるのかというのには非常に興味があったし、こんな記事を読んだらますます観に行きたくなってしまうというものだ。観戦記はまたあとで書こうと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/03

中村俊輔

リーグ開幕戦で鮮やかにFKを決めたセルティックの中村俊輔。ワールドカップでは体調不良で満足なプレーが出来なかったけど、新しいシーズンは文句のないスタートを切ったようだ。今季はチャンピオンズリーグもあり、モチベーションも高いことだろう。その中村について、これは前々から思っていることで、毎試合をしっかりとチェックしているわけではないという前提での話なんだけど、パス出した後止まって見てるシーンが多いような気がする。開幕戦のニュース映像でもあったけど、パスした後、体をかがめるようにして自分の出したボールの行方を見てしまっている。例えば、ボーリングをしている時、自分が投げたボールを目で追っかけるような感じ。新しい日本代表監督には、真っ先に突っ込まれそうなプレーだろう。要するにもっと動け、ということ。あのフリーキックや広い視野、テクニックは魅力だけど、間違いなく、”水を運ぶ選手”ではない。”水をコップに入れる選手”か・・・。フリーキックはロナウジーニョよりも上手いと思う。彼のような選手が11人の中に一人くらいいてもいいかもしれないけど、意識改革しないと、オシムに呼ばれることはあっても定着はしないんじゃないかと思うこの頃だ。雑誌の”私が選ぶ新生日本代表!”みたいな企画では、相変わらず評価は高いけど、代表に定着しなかったとしても、驚きではないと思う。ちなみに僕個人の選ぶ11人には入っていない(そんなことはどうでもいいか)。ケペルマンのアルゼンチンみたく、一人の王様(リケルメ)中心のチーム構成にするという方法もある。ソリンのような一人二役の選手を入れれば機能するかもしれない。その場合、はたして中村俊輔の能力が、そこまでしてピッチに置いておきたいモノなかという疑問が生まれる。確かに日本屈指の○○○だと思うけど、世界レベルではどうなのか。親善試合ではいいところもあったけど、ワールドカップではいろいろ言い訳はあるんだろうけど結局不発だった。まぁまぁ活躍しているとはいえ、スコットランドリーグは決して世界レベルとは言えない。個人的には、世界の舞台での中村の実力はまだ未知数だと思っている(フリーキックを除く)。せめてスペインの中堅クラブレベルでバリバリやっているのならば、見方は変わるんだけど。そういった疑問を解消するには、中村自身がCLでどのくらい輝けるかということが試金石になりそうだ。

無駄走りをする中村俊輔ってありえなそうだけど見てみたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/08/02

普通の19歳

WBAライトフライ級の王座決定戦。亀田興毅がベネズエラのフアン・ランダエタを2-1の判定で下し、世界王座に就いた。

はっきり言って、そんなに甘いもんじゃないと思っていた。そんなに簡単に、周りの思惑通りに王座になれるものかと思っていた。「亀田」については、憎めないキャラクターだとは思うんだけど、なんか好きになれないというか、周りの騒ぎっぷりを見ていると、ひねくれた性格がむくむくと顔を出してきて、いつの間にか素直に応援出来ないようになっていた。例えると、ジーコの日本代表を見るときのような感じだ(ちょっと違うか)。熱い応援が出来ない。つい冷めた目でみてしまう。そんな心境に変化が起きたのは11R。ランダエタの連打で亀田の動きが急激に落ちてしまった場面。なりふり構わずクリンチしてそのラウンドをしのごうと必死になっている姿を見た時、急に心臓がドキドキし始めた(マゾかよ)。勝って欲しいというより、最後まで倒れないで欲しい、最後まで戦い抜いて欲しいと思うようになっていた。

判定で勝利した瞬間、プレッシャーから開放されたことや、夢がかなったことで、周囲をはばかることなく号泣する姿は、いつものふてぶてしい”亀田興毅”ではなく、ただの19歳の亀田家の長男坊だった。

これで、今まで以上に周りが騒がしくなりそうなのはアレだけど、ちょっとだけ亀田興毅のことが好きになった。

8月3日追記

今朝のニュースを見ていると、納得いかない人が多いみたいだ。あれだけ大口叩いといて、結局判定決着となってしまったことへの不満(=亀田興毅への不満)。露骨な(?)判定への不満(=ジャッジへの不満)。「根拠のない期待は失望を生むだけだ」というオシムの言葉がここでも思い出される。僕が素人なりに見ていた印象では、明らかに亀田が失ったラウンドは1R(-2P)、11R(-1P)、12R(-1P)。残りの9ラウンドは互角で、どちらが取ってもおかしくない思っていた。正直、試合終了直後は負けたと思っていたけど・・・。。勝つとしたら、ホームのアドバンテージが働いた時かなとも思っていた。だから勝ったことにはそれほど違和感はない。残りのラウンドはことごとく亀田が取っていたということなのだろう。最後までよく頑張ったと思っている。むしろ、あのような素の一面を見られたこと、一斉に逆風が吹いてきたことによって、かえって亀田興毅を好きになってきた。本当にひねくれた性格だなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/08/01

ノルウェー代表のユニ欲しい

昨日の千葉戦で衝撃のデビューを飾ったヨンセンすっかりにほれてしまい、ノルウェー代表のユニフォームが無性に欲しくなってきた。確か赤かったよなーと思いつつ探していると、Norway03hb 03-05モデル(H)の半袖でなんと3,675円!65%オフというのを見つけた。ヨンセンが名古屋に来てくれでもしなかったら、ノルウェー代表のユニフォームに興味をそそることなんてなかっただろうな。 それにしてもシンプルでなかなかカッコいいではないか。名古屋グランパスのカラーともマッチする。その上リバーシブルになっていて裏返すと黒ベースでミランのサード(?)みたいになる。渋い。これは買いたい。

いろいろ探していたら、トルシエの頃の日本代表のこんな記事を見つけた。そういえば4年前のワールドカップ直前に日本はアウェーでノルウェーとやってたんだ。ノルウェーの人は日本と相性が良いのかも知れない(まぁJリーグでプレーするCBは日本人ばかりではないけど)。ヨンセンの更なる活躍に期待したい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »