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2006/05/18

バルセロナCL制覇!

2006051804440914jijpspoview001_1 見ごたえのある試合だった。開始早々2度もバルデスをヒヤッとさせるアンリはかなり気合が入っているみたい。バルセロナも、デコから右サイドのジュリへのピンポイントパス、左サイドではエトーがエラシコからのクロスなどでペースをつかむ。両チームともやる気満々でいいぞ、と思った矢先、レーマンがロナウジーニョのスルーパスで抜け出したエトーを倒してしまい一発退場。これでアーセナルは守備的にならざるを得なくなってしまった。アーセナルは予想していたよりも攻撃の意識が高く、アンリやリュングベリとバルセロナのDF陣の相性からすれば、得点が入りそうな予感は充分にあった。そうすれば、もっと互いが攻め合う派手な試合になっていたかも知れない。しかし、一人少ない上にFKからあっさりと先制してしまったアーセナルは、守りを固めて逃げ切るプランに変更。やっているほうとしたら当然のことなのだが、見ているほうにとっては退屈な試合になってしまいそうな気配が漂ってきた。ところが後半、雨が強まる中、イニエスタ、ラーション、ベレッチを投入したバルセロナは、堅守のアーセナルを圧倒的に攻め立てる。イニエスタはやっぱりイイ!バルセロナの攻撃サッカーはとても魅力的。ただ、よく言われていることだが、決して難しいことをやっている訳ではない。簡単な(でもないか)パスをワンタッチ、ツータッチで正確に回していく。そしてパスを出したら、もらえるスペースに動くというパスアンドゴーを忠実にやっている。前半、レーマンを退場に追い込んだシーン『エトー→ロナウジーニョ→エトー』、後半のバルセロナの得点シーン『エトー→イニエスタ→(ラーション)→エトー』『ベレッチ→ラーション→ベレッチ』は、いずれもパスを出した選手が、もう一度もらう動きをすることによって生まれたプレー。基本的には二人の関係で崩しているともいえる。エトーのゴールの場合はラーションを経由し、ちょっと応用編になったが、最初はスルーしたのかと思ったこのラーションのパスが見事だった(オフサイドという噂もあるが・・・)。とにかく、アーセナルがどんなに守備的だろうと、オレゲルがリュングベリに置き去りにされようと関係ない!と言わんばかりにひたすら攻め続け、ゴールを目指したバルセロナのサッカーにどんどん引き込まれてしまった。リュングベリを押さえるためにオレゲルをベレッチに代えるなんて、どこかの代表監督にはとんと考えつかないことだろう。考えたとしても実行できるかどうか・・・。それをためらいもなくやってしまうライカールト監督も素晴らしかった。そして、期待に応えたベレッチがゴールを決めた後、歓喜のあまり顔を覆ってひざまずき天を仰ぐ姿は印象的だった。

アーセナルは運がなかったと思う。ヒュー・グラント似(似てないか)の控えGKアルムニアをバックに、次々と繰り出されるバルセロナの攻撃に10人で必死で耐えていたが、最後に力尽きてしまった。ベンチに下がってから、寂しそうにピッチをながめているピレス。逆転された瞬間がっくりとうなだれるベンゲル監督(とコーチ)、今回は相手が悪かった。このCLで神となった(?)レーマンだったらあの2点はどうなっていただろうか、なんてことも考えたりして。

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コメント

バルサ、やりましたね!なかなかアーセナルの守備を崩せずにいた時間帯はストレスたまっちゃいましたけど最後は歓喜でした。アルムニア…ヒュー・グラントに似てる…と言う前にヒュー・グラントってどんな顔だったっけ(^_^;)今日のレーマンの後ろには守護神がついてませんでしたねぇ…

投稿: コリアンダー | 2006/05/19 13:21

コリアンダーさん
キャンベルに決められた時は、レアルやビジャレアルの悪夢が頭をよぎりましたが、やっぱりバルサは違いましたね。
アルムニア、じゃなかったヒュー・グラントは、ブリジット・ジョーンズの日記に出てましたよ。ちょっと軽薄そうな役をやらせたらピカいちなんですよ。けっこう好きな俳優です。

投稿: yamamo8 | 2006/05/20 01:04

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