八千代のための選手権?
第88回全国高校サッカー選手権千葉県予選決勝
八千代 0 - 0 (PK3 - 2) 習志野
PK戦に入ってからの習志野のGKの威圧感は凄いものがありました。ゲーム中の長澤のを止められた時は「たまたま」かと思いましたが、八千代の一人目伊藤のキック(いいコースでした)を完璧に防がれた時にようやく気づきました。このGKは本気でやばいということに。普通PKは蹴る側が圧倒的に有利なものなのだけど、あのGKときたらどこへ蹴っても入らないのではないかと思わせる雰囲気を醸しだしてました。八千代が蹴る前にわざわざペナルティスポットの前、ゴールエリアのラインあたりに仁王立ちの構えを見せるのですが「ポジションあそこで良かったんだよな(本来はゴールライン上に構えるのですが)」と錯覚してしまうほどでした。この試合で一番印象に残るプレイヤーでした。延長を含む100分間も熱戦でしたが、PK戦も一進一退でした。
習志野××○○×
八千代×○×○○
2年生中心で臨んだ昨冬の千葉県予選決勝では、市立船橋に0-3で敗れたものの見ていて面白いサッカーを展開。可能性を感じさせてくれました。その時のメンバーが数多く残っていて、今年のチームには何としても全国へ出て行って欲しいと思っていました。春から初夏かけて行われたプリンスリーグ関東2部を無敗で優勝した時は、1部のチームと高円宮杯の出場権を争うプレーオフやらせてもらえないかなとか思ったりしたこともありました。あの頃は絶好調でした。ところが、インターハイ千葉県予選では初戦であっさりと敗退。ショックだったけど、その分ラストチャンスへ向けて集中して欲しいと思いました。そして迎えたこの選手権予選。私ごときが言うのもなんですが、全国の舞台に自信を持ってオススメすることが出来るこのチームには、何としても千葉を勝ち抜いて欲しかったので、とにかく力が入った一戦でした。八千代高サッカー部に関わる全ての方々へおめでとうと言いたいです。
以下箇条書きで感想
・習志野のCK。GKの回りに密集してポジションを取る(当然マーカーも付く)ことでGKを自由に動けなくする作戦か。あそこにインスイングの速いボールが入ってきたら、事故が起きる可能性が高そうないやなプレーでした。
・八千代のCK。CKのたびにゴール前で3、4人集まって何やら打ち合わせ。キッカーは蚊帳の外でいいのかとか思ったり。それとも事前にサインが決められていたのか?あるいはただ相手を混乱させようとしてるだけだったのか?いずれにしろ、習志野のグレートGKに落ち着いて防がれてしまうことが多くチャンスにはなりませんでした。
・習志野の攻撃はドリブル主体でタテに速い。最初のうちは、面食らった八千代DFが後手に回ることが多かったけど、次第にうまく対処出来るようになりました。後半に入るとウラのスペースを狙うパターンが増えてきました。最後まできっちりと走ってくるので、ひとつ処理を間違うとピンチになりかねない怖さがありました。
・八千代の攻撃はパス主体。ピッチ幅も広く使えていました。名古屋グランパスのサッカーに似てる気がしました。長澤というゲームメイカーがいる分、名古屋よりも中央でのバリエーションに変化があったかな。ミドルを打たなかったり、ラストパスやクロスがブレるのまで真似しなくてもいいのに。
・どこかの掲示板ネタですが、果たして第88回全国高校サッカー選手権大会は、8度目の出場となる八千代のための大会となるでしょうか?
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